konaki。

年寄りの好き勝手。

[ハコスカ] 三角窓を工作する ~その參~

2016-12-31 17:09:22 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

三角窓の開閉を再度確認してみました。


閉めた時と全開の時、マーキングしたところが直線になるので、ここが軸になります。

フレーム側は既に支点とした場所でした。

ちなみに窓の軸ですが、やはり左右の中心に変更しています。


フレームに開けた穴を貫通穴にします。


穴の内側に合わせてプラ材を接着します。


逆側から穴を貫通させます。


プラ材を出来るだけ小さく形を整えます。


アルミ棒を通して窓を仮組みして、マーキングします。

全開時でもズレが無い事を確認します。


窓にφ2mmの穴を開けます。


実車の窓もほぼ同じ形です。


φ2mm
の丸棒の先端を紙やすりで少しだけ細くします。


窓に圧入します。


フレームに組み合わせて、アルミ棒のところにマーキングします。


穴を開けてアルミ棒の取り付け、出来るだけ小さく形を整えます。

下のアルミ棒も短くしています。

はじめに上のアルミ棒を穴に差し込みます。


フレームの前方は接着されていないので少しだけ開いて下の棒も差し込みます。


取り付け完了です。


表側からの動作確認です。


内側については窓のレバーを工作します。窓にφ1.5mmの貫通穴を開けます。


レバー部にもφ1.5mmの穴を開けます。(貫通はしません)


φ1.5mm
のアルミ棒を通します。


先端に取っ手を圧入します。


が、ここでこの取っ手が斜めになっていたので削って平面にしました。


レバーの位置を合わせます。


飛び出している部分をカットして完了です。


裏側からの動作確認です。


仕上げの磨きや塗装は新年、工作始めにて。

今年も一年間、ありがとうございました。m(_ _)m
konaki

コメント (11)
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[ハコスカ] 三角窓を工作する ~その貳~

2016-12-30 22:20:38 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

三角窓の内側にあったEピン跡をヤスリで整えます。

ここの仕上げはつや消し黒での塗装です。

切り取った窓を合わせると、底辺に隙間が出来ます。


そこを埋めるようにプラ材を接着します。


フレームに合わせて形を整えます。


※konaki。の工作は向こう見ずな現物合わせなので試行錯誤しています。
なので「マニュアル」ではなく人柱としてお楽しみ下さいね。


窓の真ん中にφ1.2mmの穴を開けます。


φ1mm
のアルミ棒を差し込みます。


ベースに合わせて位置を確認します。


ベースにφ1.2mmの穴を開けます。


ベースにフレームと、ボディ側の部分を接着します。


実は後にフレームを補強しています。


窓を合わせてみました。


ドアに取り付けてみます。




窓の上部固定箇所に穴を開けます。

これ、この位置ではダメでした。(>_<)

φ3mm
の丸棒に穴を開けてます。


コリコリ、カリカリしてパーツを作っています。


が、ここで描いた構造に不備がある事が判りました。
単純な構造を考えると窓を開閉させる軸は直線上にないと。


と言うことで試行錯誤した結果です。


外側から窓の開閉を確認します。


内側から。


まだまだ色々と工作が必要ですが、
とりあえず「窓の開閉の動作」の確認は出来ましたので進捗報告でした。(;^^)..


konaki

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[ハコスカ] 三角窓を工作する ~その壱~

2016-12-29 19:05:22 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ

と、その前に。
「三角窓」は通称で、実車のパーツリストでは “corner window”となっています。
また Ventilation window とも呼ばれていて、訳すと「換気窓」となり、
ハコスカの三角窓はまさしくこの機能を持っています。

・・・と言うことは、モデルの三角窓も開閉したい!となり、
「ディテールアップ」から「工作」に路線変更します。!(^^)!

現状で窓はほぼ真下に下がるためドアの内側に段差があり、
三角窓に沿って窓を下げる邪魔になります。


同時に三角窓の下側まで一気に削り取ります。


開けた穴を埋めるように(H)2.0x(W)1.5mmのプラ角材を差し込みます。


三角窓を取り付けて、そのフレームに合わせてカットします。


更に角材を重ねて接着、カットします。


出来上がった穴埋めパーツを三角窓のステー部に接着します。


三角窓の本体には接着しません。


なぜなら三角窓の本体とステーを切り離すからです。


切り離したステーブをドアに取り付けるとこんな感じです。


三角窓はフレームと窓とを切り離します。


このパーツは透明樹脂の一体パーツなのですね。


窓にあるディテールの内、実車では窓ではなくフレーム側になる部分を切り取ります。


切り取った後の窓は800→1000→1200→1500→2000番の紙やすりをかけ、
コンパウンドで磨きましたがこの後も作業が残っているので、仕上げではありません。

この写真の窓、仕上げはまだなのになんか硝子っぽくないですか?

それはこの作業をしている内に思い出したことがあって、
「そう言えば硝子の端面って緑色をしていたなぁ・・・」

昔はショーケースなども硝子でしたが、今は「アクリル」が殆どなのできれいな無色透明です。
でもその端面を緑色にすることで「あれ、硝子かな?」と見せることが出来ます。

と言うことで試しにMr.クリアカラーGXGX104 GXクリアグリーン」を端面に塗ってみたのでした。


うん。またまた自己満足ですが、本日はここまで。o(^-^)o


konaki

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[ハコスカ] 第83号「右ドアを取り付ける」 組立保留編

2016-12-28 12:14:42 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ




現在左ドアの工作中に付き「まんま保管」とさせてください。
m(_ _)m

さぁ次回、第84号は新年15()発売!「フロントシートを取り付ける」です。


konaki

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[ハコスカ] 第82号「左ドアを取り付ける」 一部組立編

2016-12-27 18:38:09 | アシェット 週刊 NISSAN ハコスカ


ドアが開閉するギミックのためにヒンジを取り付けますが、
窓の上げ下げを工作する際の影響を確認するため、ドアの内部のみ組み立てます。

今号のパーツ
部品番号82-A82-B82-C82-D82-E

上の二つと右端は樹脂パーツ、左下は板バネ、残る一つはダイキャストパーツです。

ネジ類

黒くて太いの2本、銀色で短いの4本、銀色で長いの1本、黒くて短いの1本。
で、ドアの内部には黒くて太いのと銀色で短いのをそれぞれ2本使用します。

なので使わないパーツとビスは判るようにして保管します。


●今号の組み立て(一部)
ドア側にある僅かな段差を頼りにして黒いヒンジをドアのネジ穴に合わせます。


ぴったりはまっていることを確認します。


しっかり押さえながらダイキャストパーツを引っかけます。


そのうえに板バネを合わせます。


しっかり押さえながら黒くて太いネジで固定します。


もう一箇所もネジ止めします。


最後にプラパーツを、2箇所のピンを差し込むようにして合わせます。


銀色で短いネジ2本で固定します。


動作確認です。


そしてドア内部の確認。

実車同様三角窓からレールを延ばしても問題ないことを確認しました。

で、そんな三角窓の内側。

金具は凄くリアルに出来ているだけにフレームが残念xxx(>_<)

なのでレールを増設すると同時に三角窓も何とかしたいかなっと。。。φ(..)

さぁ次回、第83号は1224()発売!「右ドアを取り付ける」です。


konaki

コメント (4)
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