[ハコスカ] ガソリンスタンドを工作する ~資料編~
先日ご紹介した「TOMYTEC ジオコレ 建物コレクション ガソリンスタンドA」
(昭和30年代風)が届きました。
内容物一覧。
パーツ一覧。
組み立てはめ込み式ですが、ゆるい場合には接着剤を使用します。
Nゲージなので1/150スケールですが、小物にはこだわりがあり中々の出来映えです。
建物の窓には裏からスモークが貼ってあり、細かい配慮です。
組立説明書はこれだけです。
なので組み立てをレビューするつもりは無かったのですが、
おやおや、ちょっと注意が必要な点がいくつかありました。(;^^)ヘ..
例えば2外壁面に屋根を被せるのですが・・・
組み合わせる部分の厚みが違うために一定の向きにしか組む事が出来ません。
ここに気をつけながら屋根をはめ込みます。
写真のように屋根の張り出し量が異なります。
それは何故か?組み立てていくと判ります。(^_^)v
1階と2階を合わせますが、この時も凹凸の大きさを合わせるようにします。
階段を取り付けます。
そう!この階段のために屋根が張り出していたんです。(*^▽^*)
アポロマークの看板を取り付けます。
昭和の香りがする~♪ (*^_^*)
塀をランナーから切り離します。
取り付ける位置を確認してから取り付けます。
出光の文字が渋いです!(^o^)
ポール式看板と通気口を取り付けます。
ベースにある“丸”はマンホールで、この下に貯蔵タンクがあるのですね。
ガソリン給油機や小物を配置して完成です。
昔の記憶を呼び戻してくれるとても良い資料になりました。
そして、次の主役は彼です。
konaki。
気が付かないうちに「週刊 NISSAN ハコスカ」 目次(その壱)のデータが消失していたので、
改めて号外と1~20号の目次を整えました。
また今まで目次(その壱)の冒頭に掲載していた「工作室」について、
「週刊 NISSAN ハコスカ」 目次(工作室)として別に目次を設けました。
どうぞ宜しくお願いします。m(_ _)m
konaki。
「GSの1/8ジオラマも作ればS30と2台共演のストーリーが見えてきそう。」
Mic Ash さんから頂いたコメントに触発され「給油=充電計画」をスピンオフし、
最終的には「ガソリンスタンド」を再現してみようと思います。o(^-^)o
道路を走っていると ENEOS、JOMO、ESSO、Mobil、Shell、コスモ、ゼネラル、IDEMITSU と
横文字やカタカナ名のガソリンスタンドが建ち並びますが、注目したのは「IDEMITSU」。
以前は「出光」で「アポロマーク」も健在です。
(正確には円が正円から楕円になっています)
そう言えば中学生時代にラジオで聞いていた「たむたむたいむ」のお便りコーナーで、
「いでみつせきゆ」を「でびかるせきゆ」と思っていた友達の話しを聞きました。(*^▽^*)
そんな出光もShellとの合併話が出光創業家の反対に遭って難航していますが、
konaki。は「出光」を影ながら(?)応援したいと今回注目してみました。(;^^)ヘ..
さて、そんな「出光のガソリンスタンド」の参考になるものはないかいな?
とネット徘徊していると、ありました!
なんとドンピシャの出光、それも昭和30年代風と40年代風の2タイプ!
TOMYTEC ジオコレ 建物コレクション ガソリンスタンド
本来ハコスカは1970年(昭和45年)なので「40年代風」となるところですが、
私の記憶の中ではまだまだ「屋根付き」のイメージは無かったので、
迷わず「昭和30年代風」を参考にします。
という事で、ココまでの「給油=充電計画」は、
「ガソリンスタンドの給油機を工作する」にスピンオフしますので、
今後とも宜しくお願いします!m(_ _)m
あ、ちなみに「給油機」ですが、正しくは「計量器」と呼ぶそうです。
konaki。
今回の計画の“肝”は車体と充電器を接続する部分ですが、
ここには「プラグ」を使いたいと思います。
と、一口に言っても実は様々なサイズがあり悩むところ・・・
ここは一番入手しやすい外径φ5.5mm、内径φ2.1mmを選びました。
そして、同じサイズでもその形も色々あります。
ん?一番下のものがガソリンスタンドの給油機のノズルに似てる。( ̄― ̄)
充電器側のプラグが決まったら今度は車体側の「ジャック」です。
コレにもいろいろなタイプがあります。
今回はこの組み合わせで行きたいなと。
“がっちゃんこ”するとこんな感じです。
取り付けイメージです。
ジャックは車体側で配線しますがプラグ側は接続コードが必要。
給油ホースのイメージです。
そんな「給油機」に必要なもの・・・メーターです。
「超小型 2線式LEDデジタル電圧計」DC3~15V用で@250円也。
デジカメで撮ると白く発光していますが「赤色」です。
ちょっと画像をいじって「こんな感じに見える」かなと。
「お客さん、6.24リットル入りました~♪」
konaki。
この計画の構想です。
※スミマセン、根がアナログなので手書きです。(;^^)ヘ..
まず今は充電池がコネクターで基板と接続し、車体のスイッチでオン/オフを切り替えています。
一方充電池を充電するためには充電器を直接接続します。
・・・という事は、
スイッチ一つで「基板に電気を流す」と「充電する」の切り替えが出来るはずで、
且つ車体と充電器はコネクターをつける事で脱着が可能になります。
更にこれを実車に置換えると・・・
となるはず!との思いから今回の「給油=充電計画」は始まりました。
さぁ、次はこれを構成する部品集めです。
konaki。