konaki。

年寄りの好き勝手。

あの日の記憶…

2014-04-30 19:07:21 | DeAGOSTINI McLaren HONDA MP4/4

セナの命日まであと数日です。
あれからもう20年も経つとは…

teru さんから頂いたコメントに「はっ!」としました。
もちろん忘れていた訳ではありませんが、
この事についてブログで取り上げない訳にはいきません。

私はフジテレビと古館一郎アナウンサーのおかげでF1にはまった一人です。
昔から機械は好きでしたが乗り物で言えばバイクのほうが好きで、
箱車にはそんなに興味がありませんでしたが、
ドライバーがバイクのように見えていて、
各々がすごく個性的な走りをして、
それを古館さんが実況してくれる!
これにはまり鈴鹿にも3回、日本GPを見に行きました。

確かに「音速の貴公子」と呼ぶにふさわしい走りを見せてくれたアイルトン・セナ。
私の一個上(学年では二個上)なので、ちょっとした先輩感覚もありましたが、
何より亡くなった5月1日は私の誕生日でもあります。

セナのことや事故死した1994年のサンマリノGPについてはウィキなどで紹介されているのですが、私の記憶として残っているのは、フジテレビのF1中継です。

夜11時か、11時半から中継録画として放送されていたF1中継、あの日も普段と同じようにテレビ観戦しようとしたら、オープニング(T-SQUARE「TRUTH」)が流れることなく、当時の実況だった三宅正治さん(一個下)と解説の今宮 純さん(一回り先輩)がレースが終わったコースに立ってセナの事故のことを生中継で伝え始めます。

日本とは時差が-7時間あるので、現地時間は夕方4時頃、セナは病院で治療中でしたが、そのクラッシュ映像は…

当日の決勝レースは行われましたが、その模様は本当のダイジェストで、前日の予選2日目にF1としては1982年以来の死亡事故となったラッツェンバーガーのことを悼み、セナの無事を祈るものでしたxxx。
そしてF1放送も終了した日本時間5月2日の午前1時40分、34歳で死亡しましたxxx。

あの時の放送、当時は耳を疑っていたはずで言葉すら覚えていないのですが、三宅さんと今宮さんが鎮痛な面立ちで伝え始めた場面は忘れることが出来ません。

20年たったこの日、このモデルを完成できていない事をちょっと後悔したりもしますが、私にとってはこの日が何かのきっかけになる事ではないので、引き続きこのモデルが「主力範疇」です。(ブログの表示、[Z]が先に来ていることに気が付き修正しました) ( ̄Д ̄;; 

セナの影響力は私にとって特別なものなので、改めてこのMP4/4を、それも日本グランプリ仕様を製品化してくれたデアゴスティーニと京商に心から感謝します。。。

Special Thanks : teru さん

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4 コメント

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おいらは最強のF1マシンとしてでは無く、マクラ... (teru)
2014-04-30 21:56:50
おいらは最強のF1マシンとしてでは無く、マクラーレン+ホンダターボ+セナのF1マシンとして製作しています。
MP4/4~MP4/8、FW16はセナのマシンとしての認識です。(なぜかロータスはセナのマシンとしてのイメージが沸かない…)
なのでこのMP4/4を製作しているとセナの色んなシーンが頭をよぎります。
この時期になると嫌でもあのクラッシュシーンが頭をよぎることがあります。
サンマリノGPについては色んな所で語りつくされていますので、何も言いませんがやはり思い出す度に切ない気持になりますね。あの事故がなかったらセナは今どうしているんだろうなんて、考えてもしようが無い事を考える時もあります。
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4/4というよりもセナのマシンと呼んだほうがしっ... (nori)
2014-04-30 22:56:18
4/4というよりもセナのマシンと呼んだほうがしっくりきますね、konaki さんと同じく4/4=senna なんですね。事故ではみんな大きな何かを無くした想いでした。

新潟の先行CMではクルマだけの紹介で(ふ~ん)なんて見ていましたが、書店でフュギュアが付くことを知り即決でした。やはり主人公はドライバー、とりわけセナは特別な存在です。
返信する
まず、誕生日おめでとうございます (ラッコネン)
2014-05-01 19:58:04
まず、誕生日おめでとうございます
ちょっと複雑な思いもあるでしょうね…

記事を書かれた日はラッツェンの命日(個人的にはこちらの方がショック大)
前日にはバリチェロ、次戦ではヴェンドリンガーの大クラッシュ…
セナの事故の引き金になったとされるマルチクラッシュも含めて、何かがオカシイ時期でしたよね

85年にCカーでベロフが他界した事に衝撃を受け、カーボンモノコックにより高まった安全性の神話を砕いた92年、小河さんの事故はしばらく現実として受け止められなかった思いがあります

それでもF-1は別と思われていた時代、まさかトップスターを失うとは誰も想像しなかったですからね

F-1では再び安全神話が(ビロタの不幸を除けば)築かれつつありますが、犠牲の上ではなく安全性がより高まる事を望むばかりです

このGW間に私もモノコックの整形くらいは終わらせたいと思います(^_^;
返信する
> teru さん (konaki)
2014-05-01 23:22:13
> teru さん
> nori さん
コメントありがとうございます。
お二人から頂いたコメントが「あの頃の記憶…」のきっかけとなり、セナとマンセルのツーショット (*^_^*) がご紹介できたことがとてもうれしく思っています。
 
本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願い致します。
  
> ラッコネン さん
お久しぶりです&お祝いを頂きありがとうございます。
この歳になると、ずいぶんとお祝いを言って下さる方が減る一方、幼稚園の時の「お誕生日会」 が懐かしいです。
 
「レースに事故はつきもの」とか、クラッシュする場面を期待する風潮、あの頃からありましたよねxxx。
そして今の箱車では接触=バトルとして取り上げている、なんかとてもイヤです。
 
そんな中、10年くらい昔ですがプライベーターのVitsワンメイクレースを見たことがあります。
基本イコールコンディションだし、ドライバーもプロでは無いので、数珠つなぎになって、前車をツンツン押しながらホームストレートを走って行く姿がとても微笑ましかったです。。。
(ただ、これでは”視聴率”は稼げないですよね…)
 
あ、このモデルの製作、続けていきましょうね!私も決してリタイヤしてないです!
O(^o^)O
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