さぁ、いよいよトップボディに「オリジナル MP4/4 専用デカールセット」を貼る準備の最後です。
まずは仮組みをして接着面の確認です。
きれいに合っています。
裏返してみると接着面が良く判ります。
接着面4箇所(赤丸)に瞬間接着剤を少量塗布します。
特に上にある小さな突起部(赤矢印)はほんとに、ほんとに少量です!
1分間圧着します。
接着完了です。
いやぁ、それにしてもきれいなボディラインだなぁ~
確かにレースでは様々な状況下に置かれるので、数値(デジタル)的に追求するともっと三次曲面になるでしょうし、ウィングやフィンも必要でしょう。
でも、昭和の親父としては「葉巻型」の初期F1から、当時考えられる最大限に空力を考えた流面形にしびれてしまいます!
そんな訳で、もう少しこの形に見とれたいと思います。。。
さぁ、次はいよいよ「オリジナル MP4/4 専用デカールセット」を貼ります!
デアゴスティーニが運営している「ホビコム」で気になる商品が登場しました!
週刊『マクラーレン ホンダ MP4/4』 全70巻セット限定販売
購入価格が118,468 円+税となっていて、
当時の価格、創刊号848円+通常価格1,705円x69号=118,493円より25円お得(?)
かもしれないのですが、詳細を確認するつもりはありません。
(たぶん消費税の兼ね合い?)
私が速報したいのは、限定販売となっていた「マクラーレン ホンダ MP4/4 専用デカールセット」です。
既に「セレクト通販」からは削除されているこのデカールですが、どうやらホビコムから買うことが出来るかもしれません。
マクラーレン ホンダ MP4/4 専用デカールセット
今このブログで「素組み」として紹介しようとしているところですが、おそらく多くの方が「トップボディデカール」が貼りにくい!事からサードパーティーのデカールに移行したのではないかと思いますし、この「オプション」には「踏みとどまった」事と推察します。
だが、BUT、しかし!
トップボディデカールはちゃんと貼れるとまるで印刷(ホットスタンプと言います)したようにきれいですし、この専用デカールセットは並べなくてはいけない手間はありますが、その分「余白」が極力無いので、貼った時の違和感がありません!
(デアゴスティーニからの利益供与はありません)
でも、既に「限定販売」だったことからセレクト通販では入手できませんでしたが、このホビコムで可能性があるのかと。
もちろん「強要」ではありませんし「全70巻セット限定販売」とは別に購入できるのかは確認していないのですが、とりあえず「速報!」としてお知らせする次第です。
やっぱり「Marlboro」が有ると無いとでは全然違いますよ(*^_^*)
まず左右一本ずつ大雑把に切り出します。
ラベルはそれぞれ1本の予備があるので、それはこのまま残しておきます。
ラインの上と下に沿ってカッターを入れます。
ラベルだけを切る感じで、剥離紙は切りません。
これを「ハーフカット」と言います。
ラベルの透明な余白部分を取り除きます。
ちなみに番号の付いている前側と同じように、後側も余白を残すようにハーフカットします。
(組み立てガイドとはここ、違います)
そうしたら、この後側の剥離紙を15~20mm位はさみで切り落とします。
余白部分をピンセットでつまんで、貼り付けるボディの形に合わせます。
この時、黒いラインがほんの少しだけボディからはみ出すくらいが良いです。
剥離紙のない部分をボディに貼り付けます。
貼り付けた部分を押さえて、ラインの剥離紙を少しずつ剥がしながら、ボディの下側に合わせてラインを貼っていきます。
直線部分はある程度の長さを、気持ち引っ張るようにして貼るとまっすぐに貼れます。
最後は番号部分をつまんで貼り付けます。
ここまでの完成です。
余白部分はデザインナイフで切り取ります。
ここは表からボディの形状に合わせて刃を入れます。
前側は直線なので切りやすいです。
アンダーパネルの取り付け穴は、まず裏から目打ちで小さく目印の穴を開けます。
その目印を頼りに、表から「ブスッ」とさしますが、この時目打ちを回さない様にします。
こうすることで、きれいな穴が開きます。
右側の完成。
で、左側も同様です。
次は「トップボディ(前)を接着したり。。。」です。
やっぱり辛抱たまらんです!
と言うことで、まずはトップボディをある程度組み立てます。
ひとまずパーツ一覧です。
ただ、赤い三角ラベルは貼りません。
トップボディ(後B)にギアボックスオイルクーラーダクトを合わせます。
が、なんかしっくりはまりません。
ギアボックスオイルクーラーダクトの取り付け部辺りがちょっとバリっぽいのでヤスリで軽く落とします。
しっくり合うのを確認したら、瞬間接着剤を両側のカドに少量塗布します。
久しぶりの1分間圧着。
接着完了。
今度はトップボディ(後A)と接着しますが、まずは一番の頂点を保護しておきます。
白いふわふわ(?)をマスキングテープで貼っておきます。
パーツを取り回していると、気が付かないうちに傷をつけてしまうので予防です。
さて、パーツをあわせてみると…
うーん、なんとなく浮きますね。
どうやら裏側の突起と穴の位置がシビアすぎるみたいです。
形状は合っているようなので、この穴を広げてしまいます。
まずはΦ2.0mm、次にΦ2.5mmのドリルで穴を大きく広げます。
接着面側にはカエリが無いようにヤスリで削ります。
穴であわせるのではなく、形状であわせると…
ぴったり!
裏から見ると…
やっぱり穴のセンターとピンがずれていますね。
この加工は「正解」のようです。
穴と穴の真ん中辺りに瞬間接着剤を少量塗布。
1分間圧着。
再度の接着面にも少量塗布。
1分間圧着。
接着完了。
今日はここまでです。
次はトップボディラベルを貼ったり、トップボディ(前)を接着したり。。。
ではまた!