編集作業に追われてアップが遅くなりましたが、先日、3月25日に開催された
米海軍横須賀基地のスプリングフェスティバルに出かけてきました。
当日は多くの入場者が露店やステージパフォーマンスを楽しみましたが、
1隻だけとはいうものの、USSジョージ・ワシントン(CVN-73)が一般公開されたのも、
私たちにとってはうれしいサプライズでした(当日まで公開艦名は伏せられていました)。
基地への入門で荷物チェック、GWの停泊する埠頭入口では大きな荷物の持ち込みが禁止され、
さらに艦内に入るときにも荷物チェックがあるという厳重さ。
そして艦内は次のディプロイメントに備え、修理の真っ最中でハンガーデッキにも
フライトデッキにもプレハブの作業小屋が乱立、足場も組まれるなど
おおよそ船(空母)とは思えない状態でしたが、ハンガーデッキとフライトデッキの間の
移動は航空機用エレベーターが使われ、なかなか楽しい体験ができました。
フライトデッキにはハンドリング訓練用のF/A-18Cが。
すでにリタイヤしてエンジンは抜かれ、かなり傷んだ機体ではありますが、多くの入場者は
艦上で見る戦闘機に大満足の様子です。
そして埠頭とフライトデッキでは、空母の乗員やCVW-5の各部隊によるグッズ販売の露店も
出されていました。
この日(いまもですが)CVW-5の飛行隊のうち戦闘機系の部隊はグアムで移動訓練を実施中で、
まさか部隊が出店しているとは思わなかったのですが、厚木に残る整備士官や
ワイブスクラブと呼ばれる奥様のチームがそのお勤めを果たしていました。
こちらはVFA-27の奥様と整備士官。マフラータオルやテーブルに並んだ部隊グッズをアピール。
こちらはVFA-102のワイブス。赤いシャツの女性は飛行隊長の奥様で、その奥の
フライトジャケットの士官はやはり整備士官(2枚目の写真は彼の背中)。
フライトジャケットやパッチ大好きの私としては、彼らのジャケットが見ることができたのも
大きな収穫です。
CVW-5からは2名のエアクルーが来ていました。
向かって右はVFA-27出身パイロットで、CVW-5のLSO(着艦誘導士官)を務めるジルソン大尉、
左はEA-6B ECMO出身のNFO。ふたりとも背中までパッチでいっぱいのジャケットを着込み、
カッコいいですよね。
このほかVRC-30 Det.5からもパイロット2名が来ており、そのほかにUSSジョン S.マケインの
クルーもボールキャップを売っていました。さらに埠頭にはGWの売店が出ており、
お祭りのメイン会場であるフードコート付近にも横須賀のさまざまな部隊が
店を出していました。
そして艦上で見かけたこの人が、GWの艦長、デイビッド“TT”ラウスマン大佐。
HS-14のCO(飛行隊長)も務めたヘリコプターパイロット出身で、コールサイン“TT”とは
「背高っ!」(Too Tall)の意味。本当に長身です。
ちなみにラウスマン大佐の着ているジャケットは海軍のレザージャケットG-1で、胸には
特製の革のHS-14とCVN-73のパッチが縫い付けられています。が、これはどうやら
軍の支給品ではなく、個人購入の民生タイプのG-1のようです。
このほかにもハンガーデッキでは小火器や航空機搭載兵装の展示、消防隊や警備隊、
従軍牧師の展示などもあり、空母だけでもなかなか楽しいオープンハウスでした。
なお、先日本ブログでも紹介したように、今週末は上瀬谷、来週末は根岸、そして28日には
厚木と海軍施設のイベントが続きます。
とくに今週末の上瀬谷はこのところの陽気で会場のすぐ脇にある海軍道路の桜も
見ごろになりそうな気配。
CVW-5の戦闘機部隊はグアムでの移動訓練を続けている可能性が高いようですが、
横須賀のようにワイブスクラブなどがお店を出すかもしれないし、なにより先日
CVW-5に仲間入りした“あの部隊”が出てくるかも、といった噂も聞こえています。
日米桜交流100年のこの年、お祭りを楽しむのもいいかもしれません。
ところで今週末7日は、神奈川県の座間市と相模原市にまたがるキャンプ座間(最寄り駅は
小田急線相武台前駅)でも桜祭りが開催されますので、こちらも要チェックです!(神野)
米海軍横須賀基地のスプリングフェスティバルに出かけてきました。
当日は多くの入場者が露店やステージパフォーマンスを楽しみましたが、
1隻だけとはいうものの、USSジョージ・ワシントン(CVN-73)が一般公開されたのも、
私たちにとってはうれしいサプライズでした(当日まで公開艦名は伏せられていました)。
基地への入門で荷物チェック、GWの停泊する埠頭入口では大きな荷物の持ち込みが禁止され、
さらに艦内に入るときにも荷物チェックがあるという厳重さ。
そして艦内は次のディプロイメントに備え、修理の真っ最中でハンガーデッキにも
フライトデッキにもプレハブの作業小屋が乱立、足場も組まれるなど
おおよそ船(空母)とは思えない状態でしたが、ハンガーデッキとフライトデッキの間の
移動は航空機用エレベーターが使われ、なかなか楽しい体験ができました。
フライトデッキにはハンドリング訓練用のF/A-18Cが。
すでにリタイヤしてエンジンは抜かれ、かなり傷んだ機体ではありますが、多くの入場者は
艦上で見る戦闘機に大満足の様子です。
そして埠頭とフライトデッキでは、空母の乗員やCVW-5の各部隊によるグッズ販売の露店も
出されていました。
この日(いまもですが)CVW-5の飛行隊のうち戦闘機系の部隊はグアムで移動訓練を実施中で、
まさか部隊が出店しているとは思わなかったのですが、厚木に残る整備士官や
ワイブスクラブと呼ばれる奥様のチームがそのお勤めを果たしていました。
こちらはVFA-27の奥様と整備士官。マフラータオルやテーブルに並んだ部隊グッズをアピール。
こちらはVFA-102のワイブス。赤いシャツの女性は飛行隊長の奥様で、その奥の
フライトジャケットの士官はやはり整備士官(2枚目の写真は彼の背中)。
フライトジャケットやパッチ大好きの私としては、彼らのジャケットが見ることができたのも
大きな収穫です。
CVW-5からは2名のエアクルーが来ていました。
向かって右はVFA-27出身パイロットで、CVW-5のLSO(着艦誘導士官)を務めるジルソン大尉、
左はEA-6B ECMO出身のNFO。ふたりとも背中までパッチでいっぱいのジャケットを着込み、
カッコいいですよね。
このほかVRC-30 Det.5からもパイロット2名が来ており、そのほかにUSSジョン S.マケインの
クルーもボールキャップを売っていました。さらに埠頭にはGWの売店が出ており、
お祭りのメイン会場であるフードコート付近にも横須賀のさまざまな部隊が
店を出していました。
そして艦上で見かけたこの人が、GWの艦長、デイビッド“TT”ラウスマン大佐。
HS-14のCO(飛行隊長)も務めたヘリコプターパイロット出身で、コールサイン“TT”とは
「背高っ!」(Too Tall)の意味。本当に長身です。
ちなみにラウスマン大佐の着ているジャケットは海軍のレザージャケットG-1で、胸には
特製の革のHS-14とCVN-73のパッチが縫い付けられています。が、これはどうやら
軍の支給品ではなく、個人購入の民生タイプのG-1のようです。
このほかにもハンガーデッキでは小火器や航空機搭載兵装の展示、消防隊や警備隊、
従軍牧師の展示などもあり、空母だけでもなかなか楽しいオープンハウスでした。
なお、先日本ブログでも紹介したように、今週末は上瀬谷、来週末は根岸、そして28日には
厚木と海軍施設のイベントが続きます。
とくに今週末の上瀬谷はこのところの陽気で会場のすぐ脇にある海軍道路の桜も
見ごろになりそうな気配。
CVW-5の戦闘機部隊はグアムでの移動訓練を続けている可能性が高いようですが、
横須賀のようにワイブスクラブなどがお店を出すかもしれないし、なにより先日
CVW-5に仲間入りした“あの部隊”が出てくるかも、といった噂も聞こえています。
日米桜交流100年のこの年、お祭りを楽しむのもいいかもしれません。
ところで今週末7日は、神奈川県の座間市と相模原市にまたがるキャンプ座間(最寄り駅は
小田急線相武台前駅)でも桜祭りが開催されますので、こちらも要チェックです!(神野)