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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

ブルーインパルス映画上映&トークイベント(石巻でも開催準備中)

2017-01-30 13:40:19 | 編集部日記


1月28日、埼玉県川口市のSKIPシティで「ブルーインパルスMovie & Talkイベント」が行なわれ、
たくさんのお客様にご参加いただきました。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。

イベントではバナプル作品『ブルーインパルス果てしなき追求』劇場用特別編集版の上映後、
元飛行班長吉田信也氏のトークショーが行なわれ、私も拙いながら
司会進行を務めさせていただきました。
吉田氏のトークは面白い話、興味深いエピソードのオンパレードで、
まだまだ聞きたいこともあるなか、時間が足りなかったのが悔やまれます。



なお、午後2回目の回には現空幕広報室長で元2番機の植森 治1佐と
同じく広報室に勤務する元4番機の浅岡浩和3佐もプライベートでご来場いただきました
(写真右から植森1佐、浅岡3佐、吉田氏)。



本イベントを主催したバナプルは今後も同様のイベントを各地で開催できないか、
調整を進めていきたいとのことですが、まずは2月25日から期間限定で
『ブルーインパルス果てしなき追求』劇場用特別編集版の上映が
ブルーのホーム松島基地にも近い宮城県石巻市のイオンシネマ石巻で行なわれ、
2月26日にはトークイベントを実施する計画が進行中とのことです。
詳細は追ってバナプルのホームページブログでご案内されると思いますので、
ご確認ください。                    (神野)
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世界の傑作機No.177は明日発売です

2017-01-29 09:14:47 | BLOG×記事

巷ではF-35Bの岩国配備で大変盛り上がっておりますが、
そうしたなか、ひっそりと、さりげなく本誌No.177の
シーヴィクセン特集号が、明日全国的に発売になります。

F-35Bといえば、かのイギリス海軍も導入を決めており、
将来FAA(イギリス海軍航空隊)の主力戦闘機となるはずで、
シーヴィクセンはFAA艦上戦闘機の大先輩として
意外な因縁で結ばれることになります。
意外な因縁といえば、F-35Bの開発段階では、VTOL機の本家イギリスからも
多くのテストパイロットやエンジニアたちが参加していました。
そこでは艦上戦闘機であるシーハリアーの運用で培った多くの知見を与えたとか。
岩国に配備になったあのF-35BもFAAやこのシーヴィクセンと、
まったく無関係ではなかったわけです。なんというこの偶然!

ところで、シーヴィクセンのVixenとは、女狐という意味があります。
男をたぶらかす魅惑的な女性のことをこう呼ぶわけですが、
その名に違わず、シーヴィクセンも妖艶でグラマラスなフォルムをもち、
独特のオーラを発しております。
アメリカ機ともロシア機とも、はたまたその他の欧州機とも
違った魅力を醸し出しているこのシーヴィクセン。
本邦初となるこの特集号をぜひお手にとってご覧になって
お買い求めくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


訃報です。
『世界の傑作機』『航空ファン』など、弊社刊行物に多くの記事を寄稿していただいた
藤田勝啓(ふじた かつひろ)さんが今年1月8日逝去されました。享年75。
藤田さんは『航空情報』編集部を経て『航空ジャーナル』創刊に携わり、
その後同誌編集長を務められ、多くの記事、特集、別冊、増刊を出されました。
フリーランスになってからも、幅広い知識を生かして執筆活動を続けられ、
とくにロシア機の研究に熱心に取り組まれて、日本における同国機の第一人者ともいえました。
傑作機シリーズのソ連/ロシア機の解説はほぼ藤田さんのご寄稿によるものです。
ここに藤田さんの生前のご協力に対し改めて感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します。
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第4回スケールモデラーズフェスティバル

2017-01-27 16:54:09 | 告知&ニュース
 昨年に続く第3回目となるスケールモデラーズフェスティバルが3月26日(日)、
財)関東通運協会通運会館で開催されます。中古・お宝プラモデルのフリーマー
ケットや、オリジナル・ガレージキット・グッズ販売、メーカー・出版社のアウ
トレット販売、個人・サークルの作品展示やオフ会イベントなどが予定されてい
ます。

※3月号P.157で3/21と紹介しましたが、正しくは3/26でした。訂正いたします。


■第4回スケールモデラーズフェスティバル
日時:3月26日11:00~18:00
場所:財)関東通運協会通運会館
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩3分。
入場料:1,000円(11:00~14:00)、小学生以下および14:00以降の入場は無料。
※割引情報を記載したチラシ、イベント広告を掲載した模型誌(掲載号のみ)を
ご持参の方は、11:00〜14:00の入場料が¥500となります。(コピー不可)

URL:http://firstair.co.jp/modefes/

主催:有限会社ファーストエア モデフェス事務局
協賛:モデルアート、モデルグラフィックス
スケールアヴィエーション、アーマモデリング
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レッドブル・エアレース千葉2017と室屋義秀選手の2017シーズンに関する記者会見

2017-01-26 19:17:55 | BLOG×記事

記者会見に臨んだ室屋選手と熊谷千葉市長(向かって右)、清水浦安副市長(同左)。

本日1月26日、幕張海浜公園で6月3日(土)~4日(日)に開催予定の
「レッドブル・エアレース千葉2017」と、同シリーズにアジア人で唯一参加している
室屋義秀選手に関するメディアブリーフィングが都内で催されました。

レッドブル・エアレース千葉2017に関する記者会見には開催地と支援自治体となる
熊谷俊人千葉市長と石井一郎浦安副市長、レッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会の
メンバーが室屋選手とともに列席、3年目となる千葉での大会に向けての抱負を語ったほか、
チケットを1月27日(金)18:00から公式サイトで先行発売を開始することなどが発表されました。
このほか各種パフォーマンスや各地のご当地グルメ屋台、千葉の地元食材が並ぶフードコートなど、
お祭りのような「フェスティバルエリア」が有料入場者以外でもアクセスできるよう一般開放されること、
千葉大会アンバサダーにGLAYが就任、大会テーマソングとなる
新曲「XYZ」が書き下ろされたことなども明らかにされています。

また、室屋義秀選手はシーズン総合優勝を目指す今シーズンにかける意気込みを語ったうえで、
国内での活動や将来ビジョンなどについても夢のある話を聞かせてくれました。

今シーズンのレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップと室屋選手に関しては
2月21日発売の『航空ファン』4月号でも詳しく紹介する予定です。
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MRJ、初号機の引き渡し延期を正式発表

2017-01-23 18:38:21 | BLOG×記事




三菱重工業と三菱航空機は本日午後3時から共同で記者会見を開き、
MRJの引き渡し開始を現在の2018年半ばから、2020年半ばに変更すると発表しました。

理由は、一部装備品の配置変更を実施するとともに、電気配線全体を
最新の安全性適合基準を満たす設計に変更することになった結果、としています。

初号機納入の延期はこれで通算五度目、直近では2015年12月24日に、
それまでの2017年第2四半期から1年程度遅れると発表していました(上記)。

2年の延期により、型式証明取得までに必要とされた5機の試験機による飛行試験は、
当初予想された約2,500時間から増やされる可能性もあるようです。
詳しくは次号の「MRJ通信・特別版」をご覧ください。

写真は延期を発表する三菱重工業の宮永俊一取締役社長CEO。
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