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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

三式戦「飛燕」、茨城空港のバイクイベントに展示

2023-08-27 20:30:00 | 告知&ニュース
バイク用品・バイクパーツ・オートバイに関する情報サイトWebike(ウェビック)が主催する
「Webike Festival 2023」が9月9日(土)9:00~16:00に茨城空港の第3駐車場で開催され、
バイク関連企業やショップなど、70以上のブースが出展を予定しています。
このイベントに、本誌5月号P.99で紹介した
ドレミコレクションの三式戦「飛燕」の実物大模型が展示されることになりました。



(株)ドレミコレクションは岡山県倉敷市に本社を置く
カワサキのバイクを中心としたカスタムパーツのショップですが、
2017年に三式戦1型甲の実機胴体や各種パーツを入手しており、
現在この実物大模型を茨城県の日本立体に発注し、製作もほぼ終盤にかかっている状態です。
本来入手した実機胴体をレストアして完全な機体を組み上げようと調整していましたが、
実機の現状も非常に希少性が高いことから、胴体などはそのままに、
実物大模型を別途製作して同時に展示することになりました。
この機体も単なる模型ではなく、実機に忠実に製作、
コックピット内などには計器や照準器、操縦桿など実機のパーツも組み込まれています。

完成後は本社近くに保管施設を建設、なんらかのかたちで
一般の方にも見学できるようにしたいと計画をしているようですが、
詳細は今後決まっていくようです。

Webike Festivalではコックピット公開は実施しませんが、
ほぼ完成した飛燕が太陽の下で展示される予定です(天候により展示中止となる可能性もあり)。
また、当日はドレミコレクションの飛燕Tシャツも販売予定で、
購入することで同社のこうした活動を支援する一助にもなるとのこと
(さらに同社は飛燕の液冷エンジン、ハ40の完動レストアも計画しており、
近々クラウドファンディングも立ち上げる予定とのことなので、こちらも要注目)。



そのほか、当日は自衛隊茨城地方協力本部も会場にブースを出展、
茨城空港に展示されているお馴染みのF-4EJ改、RF-4EJも会場のすぐ横に並んでいるので、
ヒコーキファン、自衛隊ファンにも楽しめるフェスティバルになりそうです。

Webike Festival
https://www.webike.net/special/festival2023/

ドレミコレクション ホームページ
https://www.doremi-co.com/
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オメデトウ、北口選手

2023-08-27 00:28:19 | 編集局長日記


土曜日の朝を、嬉しいニュースで目覚めた方も多かったことでしょう。
ハンガリー、ブダペストで開催中の「世界陸上」で
女子やり投げの北口榛花選手が金メダルを獲得しました。

同競技の日本記録保持者で、現在の世界ランク1位という実力者ですから
多くの日本人がメダルを期待していたと思いますが(もちろん私も)
最終6投目での4位からの逆転優勝は、「お見事」以外の言葉が見つかりません。

当ブログをご覧の方々は、北口選手がJALアスリート社員であることをご存じだと思います。
報道によれば彼女のトレードマークは、いつも絶やすことのない笑顔なのだとか。
今年4月に都内で行なわれたJALアスリート社員新年度スタート会見でも
終始、満面のほほ笑みで報道陣に接する北口選手が印象的でした。



北口選手、金メダルとパリ五輪代表内定、本当におめでとうございます。(三井)

※上写真は右から4番目、下写真は中央が北口選手(2023年度スタート会見にて)。
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自衛隊記念日記念行事における体験飛行の応募受付始まる

2023-08-25 18:48:30 | 告知&ニュース




航空自衛隊では、令和5年度自衛隊記念日記念行事の一環として、
日頃の活動をより多くの国民に理解してもらうことを目的とした体験飛行を
10月1日(日)に行ないます。※天候等により中止となる場合があります。

■期日
令和5年10月1日(日)※搭乗時刻は9時から15時頃、各フライト約20分程度
■場所、機種および募集人数
1 航空自衛隊三沢基地 CH-47J:80名
2 航空自衛隊入間基地 CH-47J:80名、C-2:220名
3 航空自衛隊新田原基地 CH-47J:80名
4 航空自衛隊那覇基地 CH-47J:80名
※航空機については予告なく変更される場合があります
■応募資格
小学生以上の方
※1:小学生の方は、成年の保護者との応募が条件
​※2:未就学児は、安全上搭乗できません
■応募条件
・同一人物が応募できる上限人数は2名まで
・1組*につき三沢基地(CH-47J)、入間基地(CH-47J)、入間基地(C-2)、
新田原基地(CH-47J)、那覇基地(CH-47J)のいずれかしか応募できません
■応募要領・当選通知
​航空自衛隊ホームページ内「自衛隊記念日記念行事 体験飛行 応募フォーム」からの応募で、
ひとり(一組)1通までとし、重複応募はすべて無効となります
応募締め切りは令和5年9月7日(木)17時、当選者の通知にはメールで通知します

その他、詳細の確認と応募は下記ホームページURLからお願いします。
https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/ori_flight/index_start.html?fbclid=IwAR3L0WKH_zNvdKGcvBrjlpjbeenbc_p7V_OTQNT7AcqSEFOhwIFdJDbCPSU
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洲﨑秀憲航空機写真セミナー、YouTubeで

2023-08-24 14:57:17 | 告知&ニュース


今年3月にリコーイメージングが開催した航空写真家・洲﨑秀憲氏の写真セミナー
「PENTAX K-3 Mark IIIと征く・復活の空Ⅱ」ですが、このほどその際の動画が
YouTubeのリコーイメージング公式チャンネルにアップロードされました。
https://youtu.be/Z5fthHCBeF4

セミナーへのご参加が叶わなかったファンの皆様、どうぞご覧ください。
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『航空ファン』10月号の特集は、初来日したフランスのラファール

2023-08-17 18:02:15 | BLOG×記事


まだまだ暑い日が続いていますが、皆さん元気にお過ごしでしょうか。
『航空ファン』10月号は、来週月曜日の8月21日発売予定です
(一部発売の遅れる地域もあります)。

特集は『ラファール初来日』。
フランス空軍戦闘機として第二次世界大戦後初めて日本を訪れたラファールBと、
その随伴機A400M、A330 MRTTを宮崎県の新田原基地への展開から追います。
有事の際、迅速なアジア太平洋地域展開を果たせるようにと
フランス航空宇宙軍が行なった大規模訓練ミッション・ペガース2023の
最後のパートとして実現したこの来日では、
航空自衛隊のF-15、F-2と共同訓練したほか、
所沢航空公園での在日フランス大使館主催のイベントにも参加しており、
それらをリポートします。
また、フランス航空宇宙軍の組織の全貌やラファールの最新情報も詳報、
特集にあわせてラファール初来日を記念した
航空ファンオリジナルのパッチとTシャツの誌上限定販売も行ないます。


誌上限定販売はパッチ4種(ベルクロ付き)とTシャツ3色をご用意


Tシャツのプリントはこんな感じ

なお、その1週間後に石川県の小松基地に展開した、
こちらも戦闘機部隊初来日となるイタリア空軍の
F-35A、E-550A、KC-767A、C-130Jとの日伊共同訓練についても紹介しています。


ほかにもカラーページでは米インド太平洋軍統合演習ノーザンエッジ2023-2、
NATO史上最大の航空演習エアディフェンダー2023、
世界最大の軍用機エアショーRIAT(エアタトゥー)2023、
少数でクリミア半島沖や黒海で活躍するウクライナ海軍ヘリコプター部隊、
AI開発でも試験を繰り返すX-62/F-16 VISTA、千歳のまちの航空祭、
夏のブルーインパルス展示飛行(世界水泳・日本三景の日・石巻川開き)などを採り上げ、
読み物としても動き出した米空軍F-22後継機戦闘機計画NGADの解説ほかを掲載します。
室屋義秀氏が発起人に名を連ねる新たな時代のAIR RACE Xについて、
デジタルラウンド・テストマッチが10月に渋谷を舞台に開催されるニュースもお伝えします。
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