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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

飛行点検隊が新パッチをお披露目

2012-06-27 12:17:00 | BLOG×記事


6月25日、入間基地に所在する飛行点検隊で飛行隊の新パッチが披露されました。
飛行点検隊にはチェスのナイトとボードをデザインしたインシグニアがあり、
全隊員はこれを胸に着用していますが、これまで飛行隊独自のものがありませんでした。
今回のパッチは、有名なイラストレーターの下田信夫さんが隊からの依頼でデザイン、
現有機のYS-11FCとU-125が仲良く編隊を組む構図となっています。
刺繍糸の選定や原画を忠実に再現するのに予想以上の手間がかかり、
完成するまでに5~6回やり直して、この日に間に合わせたそうです。
ちなみにこのパッチ、非売品とのことでした。


「可愛がってください」とスピーチした下田さん。左は奥様。
飛行隊員が集合して、下田ご夫妻を囲んで記念撮影。
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VAQ-141日本配備記念パッチ発送開始

2012-06-18 18:47:07 | 告知&ニュース


『航空ファン』6月号で誌上限定販売を行ないました米海軍のEA-18G飛行隊、
VAQ-141“Shadowhawks”日本配備記念パッチが出来上がり、編集部に届きました。

編集部ではさっそく梱包発送作業を行なっており、ご注文いただいた皆様には
今週中に弊社からの発送が完了する見込みです。
商品はヤマトメール便で茶封筒に入った状態で投函されますので、
到着までいましばらくお待ちください。




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『航空ファン』8月号はストライクイーグル特集

2012-06-17 10:20:42 | 告知&ニュース


今月も無事、『航空ファン』の編集作業が終了、6月21日に全国の書店に
無事並ぶ予定となっています(一部発売の遅れる地域があります)。8月号では
過去の戦闘で敵からの被撃墜ゼロという現代最強の戦闘機、ボーイングF-15イーグルの
なかでも、デュアルロールファイター(複合任務戦闘機)として活動中の
F-15Eストライクイーグルとその派生型を特集します。
F-15Eは米空軍の機体ですが、そのほかに派生型としてサウジアラビア空軍のF-15S/SA、
イスラエル空軍のF-15I、韓国空軍のF-15K、シンガポール空軍のF-15SGがあり、
航空自衛隊F-X候補にも挙げられていました。
それぞれ戦闘機としてのみならず、大量の対地/対艦攻撃兵装を搭載できる
“一人二役”の重戦闘機で、レーダーやセンサーなどはいまも絶えず進化し続けています。
カラーグラフページでは同機の訓練の模様を米本土の2つのストライクイーグル基地、
ノースカロライナ州シーモア・ジョンソンとアイダホ州マウンテンホームで取材、
空撮を含めた迫真のリポートをお届けするほか、本文記事として同機の能力と発展の
経緯を詳細解説を掲載します。
とくに表紙の迫力のカットなど、マウンテンホームの空撮と、シーモア・ジョンソンでの
F-15E 70機の一斉発進のリポートは圧巻ですのでお楽しみに。

このほかにもスイス空軍独自のF/A-18パイロット養成システムで運用されるPC-21、
静浜、美保、防府、大村、北宇都宮、霞ヶ浦など初夏の自衛隊航空祭、
大分でのブルーインパルスフライトや海上保安庁観閲式といったイベント、
AWACにも参戦する日本人唯一のレッドブル・エアレーサー室屋義秀の2012年などを紹介。
さらに短期モノも含めた連載群もお薦めですが、今月から不定期で始まる
目が離せない企画が「ヒコーキマニア的人間航空史」。歴史に埋もれていた
あまりにも貴重な幻の写真がいま、誌面でよみがえります! そして
飛行機写真マニアには必見の、フィルムカビ対策と対処法も注目です。




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大澤郁夫・個展のお知らせ

2012-06-14 20:54:12 | 告知&ニュース
17日(日)から、航空絵画の個展「大空の残像―大澤郁夫の世界」が始まります。
海外では一大ジャンルとして確立され、コレクターやファンも多い航空絵画ですが、
日本ではいまひとつ盛り上がりに欠けている印象があります。
多くの優れた作家を輩出していてもなお、そうした情況が続いている理由は、
作品を直に愛でる機会(個展)が少ないせいでしょう。AGCアート主催の本個展は、
ベテランヒコーキ写真マニアとしても広く知られた大澤郁夫氏が、
飛行場で自らが目撃した風景を絵画として書き留めた作品を一挙に公開するもの。
米軍機、基地、車両、兵隊、看板など、あの時代の“空気感”が蘇る7日間です。
会場では絵画、イラスト、書籍、プラモデル、航空機関連グッズの販売のほか、
大澤氏が飛行機スクラッチビルド模型の製作を実演するそうです。


R7V-1/Atsugi


B-57B/Yokota


PBM/Oppama

●期間:2012年6月17日(日)~2012年6月23日(土)   
●時間:平日11:00~19:00 土日13:00~18:00 
●入場料:無料                
●主催:AGCアート ℡ 046-233-6127     
●会場:東京交通会館B1「シルバーサロンA」
●会場住所:千代田区有楽町2-10-1  
●会場電話番号:℡03-3215-3826(開催中のみ)
●JR有楽町駅〔京橋口・中央口(銀座側)〕 徒歩1分
東京メトロ有楽町線・有楽町駅〔D8出口〕地下直結 徒歩1分


大澤郁夫(おおさわ・いくお)プロフィール
60年代から米軍及びアメリカ文化を取材。多くの雑誌、写真集などの出版に関わる。
1998年から在日米軍(USFJ)アートプログラムに100点を超える航空機、艦船、
車両を描いた絵画を寄贈。それらは、現在も横田基地USFJ司令部に飾られている。
2008年、ギャラリー・フリー・ウイングス(目白)で初の個展。
2010年、ギャルリー・トラン・デュ・モンド(新宿)にて、
伝説のソリッドモデラー・高見保市氏と「モデル&アート展」を共催。
いずれも多数の飛行機ファンを集め好評を得る。
2010年1月から航空雑誌『エアワールド』で
「大澤郁夫が描くアビエーションアートの世界『大空の残像』」を連載中。
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海自護衛艦「いせ」とブルーリッジ、東京晴海で一般公開

2012-06-14 16:52:56 | 告知&ニュース
6月16日、東京の晴海ふ頭に米第7艦隊旗艦として横須賀に前方配備されている
指揮統制艦USSブルーリッジ(LCC-19)と海上自衛隊第4護衛隊群の旗艦として
呉に配備されているヘリ搭載護衛艦「いせ」(DDH-182)が日米合同親善寄港するとの
ニュースが在日米海軍報道部から発表されました。

寄港中、ブルーリッジは東京近郊から自衛隊幹部や賓客を招いて艦上レセプションを開催、
両艦の乗組員達は、スポーツや社交行事などの相互交流や東京での観光を楽しむほか、
17日午後には両艦とも艦内の一部の一般公開を予定しています。


一般公開については以下のとおりです。

日時: 6月17日(日) 13:00~16:30
場所: 東京晴海ふ頭
艦艇: 指揮統制艦ブルーリッジ & 護衛艦「いせ」


以下は米軍発表の艦艇一般公開ガイドラインです。お出かけになる場合は
参考にしてください。

艦艇一般公開を安全にお楽しみ頂くために下記のルールにしたがって下さい。
・身体検査ならびに所持品検査をさせて頂く場合があります。
・小さなハンドバック以外の手荷物、カバン、リュックサック、ベビーカー、おむつ用バッグの持ち込みはご遠慮下さい。
・艦内見学の際、カメラはお持ち頂いて構いません。
・必要な設備が艦内に整っていない為、歩行が困難な方の乗艦はご遠慮下さい。
・米海軍艦船における政治活動、パンフレットの配布、スピーチ、プラカードやバナーの表示もしくはそれに類する行為は禁じられています。
・歩きやすい靴をお履きなり、ハイヒールおよびつま先の開いたサンダルはご遠慮下さい。
・スカート着用はご遠慮下さい。
・皆様の安全のために下記のことがらをお守りください。
1)はしごは気をつけて昇り降りされ、片手は必ず手すりにおつかまり下さい。 
2)頭上の壁やパイプにぶつからないようご注意下さい。
3)段差のある敷居が艦全体、特に水密性ドアの所には必ずある為、段差(約20cm)でつまづかないよう、ご注意下さい。
4)壁に備え付けの器具類が通路側に突き出している場合がある為、ぶつからないようご注意下さい。


作戦時にはブルーリッジは第7艦隊司令官用のSH-60Fを、「いせ」はSH-60J/Kを
搭載しますが、今回の寄港でヘリコプターが搭載されているかどうかは
発表になっていません。
ただ日米の大型艦が東京の港で同時公開される機会は非常に貴重ですし、
「いせ」の全通飛行甲板の大きさを体感するのにもいいチャンスかもしれません。
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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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