goo blog サービス終了のお知らせ 

 FROM EDITOR・・・・・

航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

世界の傑作機No.197はきょう発売です

2020-09-30 08:23:24 | BLOG×記事


ここ数年比較的地味めな印象の機材が続いている
世界の傑作機シリーズにおけるドイツ機ラインナップ。
今回も渋い路線まっしぐらの水上偵察機Ar 196です。
日本でいえば零式水偵あたりに相当する機材ですが、
何と言ってもAr 196の特徴は偵察機にもかかわらず、
主翼に20mmの固定機関砲を装備している点でしょう。
ドイツ軍がまだ優勢だった大戦初期、この武装によって
連合国側の大型機に対し果敢に攻撃を仕掛け、
さらに双発戦闘機ボーファイターも撃墜しています。
一方イギリス海軍潜水艦の拿捕にもひと役買うなど、
その印象とはうらはらにかずかずの武勲を残しました。
そうした噛めばスルメのように味わい深いAr 196、
本邦初特集として本シリーズにラインナップしました。
初公開の写真、図版も満載です。
ドイツ機、大戦機ファンの皆さん、ぜひご購読ください。

↓ 佐竹先生のボツカバーイラストです。今回カバーのバックの艦艇はプリンツ・オイゲンですが、当初はドイッチュラントでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月3日~4日のスーパーGT、富士スピードウェイで室屋氏フライト

2020-09-25 20:19:37 | BLOG×記事


2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、航空祭ばかりでなく
モータースポーツ界もレース開催の延期・中止など大きな影響を受けました。
そうした状況のなか、10月3日(土)~4日(日)に富士スピードウェイで開催される
「2020 AUTOBACS SUPER GT ROUND 5 たかのこのホテルFUJI GT 300Km RACE」は、
同シリーズとしては今季初の観客を入れてのレースとなります。
そして、イベントに華を添えるために、エアロバティックパイロット
室屋義秀選手によるフライトパフォーマンス
「‟Thanks for ALL” Yoshi MUROYA × LEXUS Special Flight@ FUJI SPEEDWAY」の
実施が発表されました。
フライトはモータースポーツファンや、レース関係者、スポンサー各社への
感謝と敬意を表するものとして、
室屋選手、LEXUS、富士スピードウェイがタッグを組むことで実現したもの。
人気のSUPER GT第5戦が開催される富士スピードウェイで、
3日、4日の両日実施される予定です。

詳細は下記リンクページをご確認ください。
https://www.fsw.tv/info/043133.html?fbclid=IwAR2dKpXRvAmTXYBed27Xogucrpd55gicBA5x8M0tgvtnsj-aRCF-tTBvL6Y

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月号では航空祭のない夏を迎えたブルーも紹介

2020-09-17 20:33:42 | BLOG×記事
今年の展示飛行全キャンセルが発表されたブルーインパルスですが、
8月の下旬には松島基地での訓練飛行のインターネットライブ配信や
24時間テレビへの出演(?)、
中止となった航空祭の代替行事として、これまで一時中断されていた基地見学に
震災関連展示などをプラスした見学会が実施されるなどしました。
当の第11飛行隊ブルーインパルスも、展示がなくても、機数が少なくても、
淡々と、しかしモチベーションは高く、日々の訓練に臨んでいるようです。

9月19日に発売する『航空ファン』11月号では、
その基地見学会参加者のフォトリポートを含め、
基地司令のラストフライトでF-2と編隊を組んだシーンなども紹介、
航空祭でブルーを見ることができない皆さんのために、最新の彼らを紹介します。



また、9月号でメンバーのサイン入りリーフレットをプレゼントしたところ、
これまでにないほどの多くのご応募をいただきました。
残念ながら落選してしまった人たちも多いと思いますが、
今月は川重岐阜サービス株式会社と第11飛行隊の協力で、
ブルーインパルス・ガイドブック2020(5名)とチームの公式リーフレット(10名)、
それぞれにメンバーのサイン(ガイドブックはグラウンドクルーも全員)を入れて、
あらためてプレゼントします(今回はツアーパッチは付属しません)。

ぜひ11月号を購入、ご購読のうえ、こちらのプレゼントにもふるってご応募ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『航空ファン』11月号は米海兵隊最新情報とオスプレイについて特集

2020-09-15 20:18:19 | BLOG×記事


ようやく暑さも和らいで秋の空気になってきましたが、
航空祭がないと思うと、どうにも寂しい毎日です。
来る4連休、本来なら横田や小松で盛り上がっていたはずですが、
今年は9月19日(土)に発売となる『航空ファン』11月号でも熟読しましょう(笑)
(一部発売の遅れる地域があります)。

今月は「オスプレイは本当に危険な航空機なのか!?」と
「米海兵隊航空2021」の2つの話題を特集します。
在日米海兵隊に続き、ついに陸上自衛隊への配備も始まったV-22オスプレイについては、
パワードリフトという新機軸の航空機ということもあって
開発当初には重大事故が複数発生しましたが、その印象をもってして、
いまも「危険な航空機」だと評する意見も少なくありません。
そこで今月号の特集では、それぞれの重大事故をあらためて検証し、
どういう事故だったのか、どのような対策がとられたのかを
航空専門誌らしく冷静に分析していきます。

もうひとつの特集では、そのオスプレイの最大の運用組織である
アメリカ海兵隊の航空部隊の現状と航空機の配備計画を見ていきます。
8月末に飛び込んできた岩国基地のF/A-18D飛行隊、
VMFA(AW)-242“Bats”が10月以降の米新年度から
F-35Bへの機種改変作業を開始するというニュースに絡めて
同隊の歴史と最新フォトを紹介するほか、
海兵隊が限られた予算のなかでどのような組織づくりを目指していくのか、
現在の部隊リストと合わせて解説します。

そのほか、米空軍F-15&F-16が参加した千歳基地訓練移転、
最初で最後の美保着陸を記録した第301飛行隊のF-4EJ改、
ブルーインパルスの2020年夏などの国内最新カラーリポート、
コロナ禍においてもトーネードを運用するドイツ空軍TaktLwG51、
イタリア空軍ジョイア・デル・コッレのユーロファイターF-2000、
イタリア駐留米空軍31FWのF-16や
ロシア国際軍事技術フォーラム「ARMY 202」参加のミル武装ヘリコプターといった
ヨーロッパの情報などを紹介、さらに
「シリーズ・198X年の空」では特異なスタイルのアブロ・バルカンの
迫力のモノクロフォトをお届けします。
ほかにもウインウインメモリアルのMiG-21UMとタイの元カンボジア空軍機、
石川島飛行機製作所/立川飛行機の練習機の系譜「一式双発高等練習機」、
デジタル一眼レフでフィルム写真をデジタルデータ化(後編)などの記事にご注目ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サムライテングプラス、エア小松航空祭を9月21日に開催

2020-09-13 09:00:00 | BLOG×記事


元空自F-15パイロット前川 “Hachi” 宗氏らのHigh Rate co., ltd.が運営する
「SAMURAI TENGU+」では、7月にオンライン航空祭「エア千歳航空祭」を開催、
YouTubeチャンネルでLIVE配信しましたが、
2回目の企画として9月21日に「エア小松航空祭」を開催することになりました。

前にも説明したとおり、このイベントは「航空祭」と銘打ってはいますが
航空自衛隊が主催するものではなく、あくまでも非公式のオンラインイベント。
小松といえば第6航空団や飛行教導群のF-15が集うイーグルネストではあるものの、
残念ながらF-15の飛行展示を生配信するといったものではありません。
ただサムライテングのメンバーが
さまざまな航空関連・自衛隊関連の情報トークを展開、
小松にちなむ話題を紹介するほか、過去の航空祭でファンが撮影した
写真や動画の力作を集めてのコンテストも開催されます。
また迫力の航空関連動画も紹介するなど、さまざまな企画を予定しているそうです。
さらに、このイベントのオリジナル商品を含むヒコーキグッズの販売もあるほか、
視聴者プレゼントコーナーも用意されるとのこと。

配信は、本来なら小松基地航空祭が開催されるはずだった
9月21日(祝)10時から17時(途中休憩あり)。
航空祭を待ちわびているファンの皆さんは、ぜひPCやタブレット、スマホで
「エア小松航空祭」に参加してみてください。

エア小松航空祭2020
https://online.samurai-tengu.com/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2020年9月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30

バックナンバー

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
  • RSS2.0