今週末の日曜日、12月1日は宮崎県の航空自衛隊新田原基地の航空祭、
エアフェスタ2013が開催されます。
今シーズンの航空祭も残すところこの新田原と翌々週の那覇のみ。
いまのところ天気予報もまずまずのようですし、事前に聞こえてきている
トピックスもありますので、ファンの皆さんのなかでも、お出かけを
検討している方も多いのではないかと思います。
そのトピックスとは、2つ。
ひとつは現在発売中の『航空ファン』2014年1月号の巻頭特集となっている
第301飛行隊のF-4EJ改創隊40周年記念塗装機。
10月の式典以降、このエアフェスタまで記念塗装は維持されているそうで、
当日はフライトも予定されているようです。
もうひとつのトピックが、ニュースにもなったMV-22Bオスプレイの地上展示。
先週の岐阜基地航空祭への展示を計画したものの、フィリピンの台風災害支援などの
関係から実現しませんでしたが、新田原で地上展示されるとの正式発表が
防衛省からありました。
どうやらこちらは明日、11月30日の午後の飛来となるようで、
エアフェスタでは地上展示だけにはなってしまいますが、もしかすると
帰投のシーンが見られるかもしれませんね。
それにティルトローター機の興味深いシステムを、近くでじっくりと
観察するのもいいかもしれません。
そして午後にはブルーインパルスの展示飛行ももちろん予定されています。
今年は春に松島に戻り、ホームベースからの航空祭展開をしていますが
いろいろとツキに恵まれないことの多かったブルー。
しかし前週の岐阜ではすばらしい展示飛行を見せてくれましたし、
今週末にも期待です。
シーズン終盤のスペシャル課目、クリスマスツリーも見せてくれるでしょうか!?
エアフェスタの詳細は基地ホームページ内で案内されていますが、
それによれば航空祭は0830開始(開門は0600)を予定しており、1500までとのことで、
当日のプログラムのほか、駐車場の制限(基地内と周辺の駐車場は事前予約制)や
持ち物検査などのインフォメーションも掲載されているので、事前のチェックを
お勧めします。