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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

世界の傑作機No.178、好評発売中です

2017-03-31 08:11:52 | BLOG×記事

1987年7月にA-1スカイレイダーをシリーズNo.6として刊行してから
ちょうど30年目の今年、内容を全面的に一新したNo.178が
3月30日から全国の書店ならびにネットショップで発売となっております。
スカイレイダーといえば、大馬力エンジンを備えた太い胴体ながらも
単座のバブルキャノピーを備えたスリークなスタイルをもつ一連の攻撃機型が
やはり代表的なモデルとして一番に思い起こされますが、
数多くの派生型がある本機のなかでも胴体下に大きなレドームをもつ早期警戒型も
また瞠目すべきバージョンといえましょう。
そのレドームのなかや、胴体内スペースの電子機材の配置はいったいどうなっているの? 
という素朴な疑問に答えるべく、ウェポンシステムのページでは
それらを図解で示すとともに、多彩な各種搭載兵装やECM機材なども紹介しています。
なお、スカイレイダーの実戦におけるエピソードとして有名なのが、
VA-25のA-1Hが右主翼に吊架していた「Toilet Bomb」(便器爆弾)でしょうか。
航空機の機外兵装というものは、そのバランスや抵抗を考慮にいれた組み合わせの形態が
実用/運用試験を通して決められており、突拍子もないものは変な振動を誘発したりするので
通常はぶら下げたりしないのですが、こうした「お遊び」が通用するのも
本機の頑丈さからくる懐の深さをよく表わしているエピソードといえましょう。
そんなこんなのA-1スカイレイダーの魅力をたっぷり詰め込んだ本誌最新刊、
お近くの書店さんでお手に取り、またネットショップでは紹介文をご参照のうえ、
ぜひお買い求めくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

右翼下sta.15に「便器爆弾」を懸吊した空母ミッドウェイ搭載VA-25のA-1H。Photo:U.S. NAVY

というワケで、今回も佐竹先生による珠玉のボツカバーイラストを紹介します。ご覧ください。






『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!

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US-2の活躍の一端が今夜テレビでオンエアされます

2017-03-30 11:00:48 | 告知&ニュース
もうかれこれ3年前になる2013年6月、
太平洋をヨットで横断中のテレビキャスター、
辛坊治郎氏が金華山灯台沖南東距離約1,200kmで遭難し
岩国第71航空隊のUS-2によって救助されました。
当時大々的この救出劇が報道されましたが、
今夜21:00から日本テレビ系列にて放映される
「体感!奇跡のリアルタイム」という番組で
あのときの遭難から救出の模様が改めて紹介されます。
辛坊氏ご本人の証言やコメントも交えつつ、ヨット上での記録映像、
さらにUS-2の活躍も紹介されるようですので、ご覧になってみてください。

画像提供:海上幕僚監部
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青木謙知氏トークイベントのご案内

2017-03-27 15:20:58 | 告知&ニュース


本誌でもお馴染み、航空評論家の青木謙知氏が
近著『ツウになる! 戦闘機の教本』(秀和システム:刊)の
刊行記念トークイベントを下記日程で行ないます。

「真の戦闘機ツウが語る航空・軍事ジャーナリストの情報収集術
~戦闘機の極秘情報をどうやって手に入れるのか~」と題し、
30年近く航空・軍事ジャーナリストとして、世界中を飛び回っている青木氏が
自らの体験をもとに情報収集術のノウハウ、コネクションの活かし方、
外国語での会話スキルの重要性、写真撮影時の苦労などを、写真や資料とともに語ります。
戦闘機好きの方はもとより、ジャーナリストを目指している方も、
お気軽にご参加ください。

●日時:4月3日(月)19時30分から
●会場:ジュンク堂 池袋本店4階 喫茶コーナー
●入場料:1,000円(ドリンク付き)
●定員:40名
●問い合わせ:ジュンク堂 池袋本店まで(Tel 03-5956-6111)
※参加ご希望の方は上記電話番号で予約されることをお勧めします。
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カレンダー、活用いただいています

2017-03-24 16:05:50 | 編集部日記
取材の調整や情報収集などの理由で、市ヶ谷の防衛省に出かける機会は意外とあります。
われわれの訪問先の多くは、陸海空の各幕僚監部と統合幕僚監部、大臣官房といった部署に
それぞれ存在している広報室です。
新しい本ができたときにも、それぞれの担当者に見本誌を直接渡して、
さらにその先の取材の調整に繋げます。

そんな広報室のひとつで、顔を出す機会も多い航空幕僚監部の広報室。
入り口には、看板の下に弊社が発行した航空自衛隊航空機カレンダーが飾られていました。
こうして実際に使っていただいていると、作った側としてはやはりうれしいですよね。



年度の変わり目でもあり防衛省関連のニュース、取材も多い状況ですが、
今後も読者の皆さんに、最新の情報を正確にお伝えしていきたいと思います。(神野)
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「写真を磨く」作例応募の締め切り迫る!

2017-03-21 12:16:56 | 告知&ニュース




「写真を磨く」第8回作例募集の締め切りまであと10日ほどとなりました。
ご常連はもとより、とくに初めての方のご応募をお待ちしております。

●募集要領
・対象画像:自分で思うように仕上げられない画像や、
 エキスパートが仕上げるとどうなるか試してみたい画像をお送りください。
 コンテストではないので、上手い写真である必要はありません。
 なお、他誌や写真コンテストなどへの重複した投稿や応募はお控えください。
 作例に選ばれた方の残りの画像(不採用画像)についても同様です。
・被写体:航空機または航空に関するシーン。
・使用カメラ:デジタル一眼レフカメラ(メーカーと機種は自由)
・応募点数:ひとり5点以内
・応募画像データ形式: RAWデータ(未編集データで、Exifデータが付いていること)
・応募方法:画像データをCD、DVD、BDなどのディスクメディアに収納して送付。
 撮影場所、氏名、メールアドレス、住所、電話番号を必ず明記してください。
 採用時に本名ではなくニックネームでの掲載希望の場合はその旨明記してください。
・作品募集期間:2017年3月31日までに下記着。
・データ送付先:〒164-0001東京都中野区中野3-39-2 ㈱文林堂「航空ファン写真を磨く」係
・応募画像の取り扱い:編集部で画像を管理、採用・不採用画像とも使用後にデータを消去。
 ディスクメディアは返却しませんのでご了解ください。
・採用発表: 採用された方に編集部からメールで事前通知します。
・仕上げに使うソフトウエア: ご希望があれば以下から選んで応募時に明記してください。
 Nikon Capture NX2
 Nikon Capture NX-D
 Nikon View NX-i
 Canon Digital Photo Professional
 Adobe Photoshop Lightroom

タイトルは2017年4月号掲載のi.mさん作品(上が仕上げ前、下が仕上がり画像)。
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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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