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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

ジム・ラーセンの作品紹介不定期連載「View Finder」は1964年のリノ第1回大会

2023-11-22 19:49:00 | BLOG×記事


アメリカ人の重鎮フォトグラファー、ジム・ラーセンの作品を
テーマごとに紹介する、ほぼ隔月ペースの不定期連載「Jim Larsen's View Finder」。
今月は彼のフォトグラファー生活の原点ともいえる、
今年9月に60年近い歴史に幕を下ろしたリノ・エアレースこと
National Championship Air Raceの、1964年第1回大会にスポットを当てています。

2024年の最後の大会で撮影した写真とともに、
第1回大会を彩ったアンリミテッドレーサーの姿を紹介します。
とくに最後の大会でスティーブン・ヒントンが操縦し優勝を飾った
P-51D "バーダル・スペシャル"の、59年前、第1回大会での空撮は必見です! 
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『航空ファン』新年号(!)はタイガーミートとNATO戦闘機の特集。表紙は6空団のF-15特別塗装機

2023-11-16 08:00:00 | BLOG×記事


暦を先取りして新年号となる『航空ファン』2024年1月号は、
「タイガーミートとNATO戦闘機事情」の特集です
(11月21日発売。一部発売の遅れる地域があります)。
ロシアのウクライナ侵攻から1年半、NATOはさらなる戦火拡大を避ける意味から
国際関係を慎重に見据えながらウクライナの支援を続けていますが、
有事の際不可欠な航空優勢を確実に確保するため、各国が連携した訓練も怠っていません。
今月は60年以上続くNATO伝統の航空演習、
NTM(NATOタイガーミート)を現地から徳永カメラマンがリポートするほか、
ヨーロッパ4ヵ国が中心となって開発したユーロファイターEF2000の最新情報と、
それに関連するNATOの戦闘機の現状を解説します。
またイタリア空軍4個目のユーロファイター航空団となる
第51航空団の改編の模様も空撮を織り混ぜて紹介します。

表紙は、小松基地で実施された日伊・日豪共同訓練のF-15J特別塗装機の空撮。
カラーグラフでも紹介しています。
また、今月は新たな戦争状態に突入しているイスラエルとパレスチナについて、
過去の歴史を含め岡部いさく氏に説明してもらいます。

さらに芦屋、浜松、明野などの自衛隊航空祭(記念行事)、
韓国の航空宇宙・防衛産業展示会Seoul ADEX 2023、
サンフランシスコ・フリートウィーク2023、
新時代のエアレースAIR RACE X―SHIBUYAデジタルラウンドなども紹介します。
ほかにもついに就航したANA A380「FLYING HONU」3号機、
羽田空港での航空機事故消火救難総合訓練などもリポート。
新連載として「F-35 LIGHTNINGⅡ UPDATES」をお届けするほか、
「グローバル戦闘航空プログラムGCAPを考える」後編や
「個人としての航空戦史(オルモック湾の魚雷艇狩り)」、
世界の展示機シリーズのタイ王国空軍国立航空博物館の展示機 Part 1なども掲載します。
そしてジム・ラーセンのビューファインダーでは、
先ごろ最後のレースが開催されたリノでの最初のレースの模様を
“Reno1964 - The first Checkered Flag”として紹介します。
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日本航空協会から講演会のお知らせ

2023-11-15 14:36:34 | 告知&ニュース


(一財)日本航空協会は第304回講演会を下記の内容・要領で開催します。
講演テーマ:「1910年12月の日野、徳川両大尉の初飛行をめぐる考察」(仮題)
講演内容:日本における飛行機の動力飛行は、1910年(明治43年)12月19日の徳川好敏大尉が最初だったとされることが多いのですが、同年12月14日の日野熊蔵大尉が最初だったとする記述もあります。果たして事実はどうだったのでしょうか。そして、なぜこのような混乱が生じたのかを、航空遺産継承活動のなかで再確認した資料で考察します。最後に徳川大尉のパイロットライセンスの修復についても紹介します。
講師 :苅田重賀氏(日本航空協会文化情報室/航空遺産継承基金事務局専任部長)
開催日時:12月19日 (火)16:00~17:00(オンライン同時配信)
会場:航空会館会議室(東京都港区新橋1-18-1)開場時間:15:30
申し込み先(会場での参加):https://kokc.jp/e/154aca16a5e276a60fff1a379c9b2c5d/
(オンライン参加):https://kokc.jp/e/44f0b756cd4b28ad7a5d1772d2c029db/  
申し込み締切:会場参加は12月15日(金)17:00まで、オンライン参加は講演会終了まで。
問い合わせ:日本航空協会文化情報室講演会担当 koen.jaa@aero.or.jp
      ☎03-3502-1206
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航空自衛隊 航空観閲式2023

2023-11-12 01:39:38 | BLOG×記事


すでに日付が変わりましたが、11月11日土曜日、
埼玉県の航空自衛隊入間基地で航空観閲式2023が執り行なわれました。
3年前、コロナ禍の2020年に同じく入間で開催された前回の航空観閲式同様、
同基地の隊員と一部の中部航空方面隊隷下部隊を中心に行なわれた式は、
最高指揮官である岸田文雄内閣総理大臣が観閲官となり、
音楽隊を含む参加者約830名を巡閲、訓示したほか、
簡単な部隊視察も行なったものの
飛行展示もなしというコンパクトなものでした。



訓示ではイスラエルからの邦人等の空輸任務や昨今のウクライナ情勢、
日本周辺の国際関係に触れたほか、ハラスメントに関することにも言及するなど、
現在の自衛隊を取り巻く状況を幅広くカバーしたものになりました。



なお、部隊視察のために展示された機体のなかにはF-15JとF-2Aもありましたが、
F-35Aについては参加はなし。
じつは3自衛隊が持ち回りで行なう自衛隊記念日行事のうち、
F-35Aがまだ参加していないのは航空観閲式だけとなっています。





式典の模様は、少し間があいてしまいますが
12月21日発売の『航空ファン』2024年2月号でご案内する予定です。
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ブライトリング×航空ファン・ミーティングとアベンジャーの新作

2023-11-11 02:21:15 | BLOG×記事


エアロバティック/エアレースパイロットの室屋義秀氏をサポートする
ブライトリングが展開する航空時計のメインライン、
アベンジャーが11月1日にモデルチェンジしたことを機に、
先週末11月4日に航空ファン読者を対象にしたミニイベントが
ブライトリングブティック表参道で開催され、
ご応募いただいたファンの方々に航空とブライトリングのトークセッションと、
新アベンジャーのタッチ&フィールを楽しんでいただきました。



今回のモデルチェンジでリリースされたアベンジャーのラインナップは、
クロノグラフ、第2時間帯を表示できるGMT、シンプルなオートマチックの3モデルで、
文字盤サイズもクロノグラフとGMTが44㎜、オートマチックが42㎜に統合されました。
クロノグラフモデルには自社製ムーブメントのキャリバー01が搭載され、
セラミック製のブラックケース軽量モデル、ナイトミッションも登場しています。
またカーフレザーバンドが標準のナイトミッション以外は
レザーバンドとステンレス製ブレスレット(メタルバンド)の2タイプがあり、
ミリタリー的なイメージのブラック、ブルー、グリーン、サンドという
4種のカラーバリエーションも用意されました。
さらに文字盤を飾るロゴは、これまでのウイングマークから
現在メインロゴで使用されているレトロな「B」マークに変更されています。







次号、『航空ファン』2024年1月号では室屋氏にも取材し、
ニューモデルを初めてつけてもらったうえで、
ブライトリングについて話を伺っているので、そちらもお楽しみに。

ブライトリングジャパン  https://www.breitling.com/jp-ja/
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