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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

「マルヨンの会」展示会、2月2日から

2020-01-31 21:01:56 | 告知&ニュース

F-104をこよなく愛する石川潤一、木下雅文、森下 隆、柳沢光二の4氏が、
「ボクらのヒコーキ半世紀」と題し、半世紀にわたるヒコーキへの熱き思いを
写真、絵画、映像、コレクションなどに込めて展示します。主催者からは
「できるだけ物販を増やそうと思っています」との声が届いています。

日時:2月2日(日)~2月8日(土)10:00~19:00
   初日は12:00~、最終日は~18:00
場所:東京交通会館B1「シルバーサロンA」※JR「有楽町」駅前
問い合わせ先:木下☎090-1807-1882 e-mail:sp8h2279@ion.ocn.ne.jp
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三菱重工の「史料室」、きょうから公開です

2020-01-31 14:47:44 | BLOG×記事

三菱重工の小牧南工場にあった「史料室」。
同社の航空機開発の歴史的資料が一般公開され、
多くの飛行機ファンにも親しまれてきました。
しかし、諸般の事情から2017年5月に閉室。
その後、長らく再開が待たれていましたが、
同社大江工場の通称「時計台」の建物を改装し、
名称も「大江時計台航空史料室」と改めて
リニューアルオープン、1月31日から公開されています。



旧「史料室」に置かれていた「零戦」と「秋水」をはじめ、
同社製の「金星」「火星」エンジンの実物も新たに展示され、
さらに設計の青図や設計指示書、模型などなど、
貴重な資料がモダンな展示室に整然と並んでいます。



見学は無料ですが、完全事前予約制となっており、
すでに1月20日から受付が開始されています。
申込方法やアクセスなど詳しい情報は同社HPをご覧ください。
なお、今回のリニューアルオープンに先立って、
30日にはメディア向けの内覧会が開催されました。
その模様は本誌4月号で紹介予定ですので、お楽しみに。
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世界の傑作機No.193はきょう発売です!

2020-01-30 08:23:40 | BLOG×記事

戦闘機でもない、攻撃機でもない、爆撃機でもない、
地味~な機種ながら存在感アリアリのEA-6Bプラウラー、
『世界の傑作機』シリーズへの本機のラインナップを
楽しみにされていた方も多いのではないでしょうか。

電子戦機はその任務の性格上、「秘」の部分が多く、
このEA-6Bもミステリアスな匂いがプンプン漂ってきますが、
本書の発刊に際しては、現時点で判明している
可能な限りの情報を凝縮して詰め込むことができました。
その点で「開発・実戦記録」と「ウェポン・システム」の
ふたつの本文記事は読みごたえある内容となっています。

そのほかにも充実のカラーページとモノクロ写真解説では、
本機の躍動感あふれる姿を堪能いただけるはずです。
本邦初、空前絶後、唯一無二のプラウラー特集となる
本号を、ぜひお手に取ってご覧のうえ、ご購読ください。

↓ 佐竹先生の不遇のボツ・カバーイラスト3点、今回も大公開します! どうぞご覧ください
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第2回あいち航空ミュージアムフォトコンテスト作品募集

2020-01-29 15:01:48 | 告知&ニュース


『航空ファン』3月号のL&Iコーナーでもご案内したとおり、愛知県のあいち航空ミュージアムでは、「空へのあこがれ・空のお仕事」をより強く、より身近に感じてもらえることを目的にフォトコンテストを開催、航空機や航空関連施設・車両等の写真を募集します。昨年に続いて2回目の開催となる同コンテストの応募要項は、以下のとおりです。
なお、入賞作品は4月下旬から6月下旬にかけて、あいち航空ミュージアム館内に展示される予定で(※一部は延長展示する場合があります)、5月上旬には審査員によるトークショー&写真講座も予定されています。

【募集期間】 
2020年2月1日(土)~3月30日(月) ※必着
【募集作品】 
●民間機(旅客機)部門
(航空会社〔エアライン〕で使用している旅客機)
●民間機(その他)部門
(企業・個人所有の航空機や貨物機等、旅客機以外の民間機)
●官用機(自衛隊機)部門
(自衛隊所属の航空機)
●官用機(その他)部門
(警察・消防・防災・ドクヘリ等の任務についている航空機や他国の官用機等、自衛隊機以外の官用機)
●航空関連施設・車両等部門
(管制塔、滑走路、気象レーダー等航空関連施設や飛行場で働く車両〔消防車、牽引車〕等)
【入賞および賞品】
最優秀賞           1点    30,000円の商品券
各部門優秀賞        各1点    10,000円の商品券
審査員特別賞
 航空ファン特別賞      1点    10,000円の商品券
 赤塚氏特別賞        1点    10,000円の商品券
 吉田氏特別賞        1点    10,000円の商品券
 館長特別賞         1点    10,000円の商品券
佳作            25点程度

・応募方法:応募票に必要事項を記入の上、作品裏面に貼付し送付してください。
・応募票:応募票は、あいち航空ミュージアムWEBサイトに掲出
  (WEBサイト https://aichi-mof.com/
・募集資格:アマチュアに限る。
・撮影期間:2019年4月以降に撮影したものに限る。
・応募条件:1人1点(部門重複不可)
      応募者本人が著作権を有している未発表のものに限る。
      他のコンテスト等へ応募・発表したものは除く。
      合成、過度な修正・トリミング(※)などを施したと分かる作品は除く。
      (※)明暗・コントラスト・色補正などは可
・応募形式:A4サイズの写真プリントおよび画像データ(JPEG)(CD-R)を送付
      2516×3544ピクセル(900万画素相当)以上の高画質保存が望ましい。
※入賞作品は、A1またはA3サイズに出力して展示予定です。また、その他の応募作品も、TVモニターにて展示予定です。
・審査員:航空写真家 赤塚 聡
     航空ファン編集部 神野幸久
     ブルーインパルス元編隊長 吉田信也
     あいち航空ミュージアム館長 鈴木真二
・結果発表:2020年4月中旬に受賞者氏名をあいち航空ミュージアムWEBサイトで発表
(賞品は受賞者宛てに順次発送)

・作品送付先およびお問い合わせ:
〒480-0202
愛知県西春日井郡豊山町大字豊場
あいち航空ミュージアム「フォトコンテスト」係
電話 0568-39-0283 
問い合わせ対応時間 9:30~17:00
・その他:
応募作品の返却はいたしません。
あいち航空ミュージアムで開催する本コンテストの写真展や各種広報素材で入賞作品を使用する権利は、主催者に属するものとします。また、次年度の本コンテストの広報素材として使用することがあります。使用にあたっては撮影者の氏名を表示します。
撮影の際には被写体の肖像権・プライバシー侵害や防衛・民間企業の機密に関する撮影違反等に抵触しないよう十分にご注意ください。また、危険な場所、立入・撮影禁止場所などで撮影したと思われる作品(航空ショー会場等は除く)は審査の対象外とします。
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写真展「谷の戦闘機」、2月10日まで ※追記あり

2020-01-23 13:21:01 | 告知&ニュース
3月号既報のように、日本航空写真家協会(JAAP)の分科会「谷の戦闘機」研究会が、
下記要領で写真展を開催します。写真展を制作統括する瀬尾 央JAAP会長から、
熱きメッセージが届いていますので、以下ご紹介します。


ⒸJAAP

日本航空写真家協会(JAAP)の分科会、「谷の戦闘機」研究会では、ニコンプラザ新宿「THE GALLERY 1」(新宿エルタワー28F)において、1月28日(火)から2月10日(月)の会期(日曜休館)に写真展を開催します。
 
「谷の戦闘機」とは、敵防空レーダーに探知されることなく侵攻するため、さらには対空砲火を避けるため、狭いV字谷を高速で、超低空地形追随飛行訓練を行なう戦闘機・攻撃機のことです。国際的に有名な訓練空域は、米国デスバレー国立公園の一角にある通称スターウォーズ・キャニオンと、英国ウェールズにある通称マック・ループでしょう。スターウォーズ・キャニオンでは、飛来機は多い日で20機、少ない日で4~5機です。これらの訓練場の上空は軍用機低空飛行空域としての制限空域ですが、地上は立入禁止ではなく、世界各国の戦闘機写真マニアが集まってきます。

最大の狙いは見下ろす最新鋭戦闘機です。谷のどちらの側からも小さな尾根が張り出しています。それを避けるため、戦闘機は右へ左へと機敏に、しかも大きく機体を傾け、高速で地形追随を行います。これを谷の稜線付近から撮影すると、通常地上からでは撮影できない戦闘機の姿が得られます。戦闘機の速度感・躍動感を写真にするには、500~800mmクラスの超望遠レンズを使い、1/500以下のシャッター速度で撮るのがいいのですが、それには充分な撮影技術が必要です。また、戦闘機は予告なく飛来しますから、持続する集中力も必要です。さらに撮影地は砂漠の土地柄(米国)であったり、強風・低温・多降雨の地(英国)であったりしますから、撮影者としての自己管理能力も問われます。

最新鋭戦闘機の撮影に成功すると、次の撮影行はいつにしようか、帰国早々もう考え始めている自分がいます。しかし昨年、英国では練習機を除く英空軍戦闘機の谷の通過が禁止され、週に一回程度の米空軍F-15Eのみの飛来となり、米国ではF/A-18Eが谷の斜面に激突する事故があり、年単位でいう当分の間、こうした撮影は不可能になりました。大変残念なことです。そんなわけで、当面最初にして最後の写真展企画かとも思われます。

「谷の戦闘機」展では、スターウォーズ・キャニオン、マック・ループに加え、さらにはスイスで行われたエアショーで撮影された戦闘機を中心に構成する写真展としています。参加撮影者は16名、全44点を展示します(瀬尾)。






オープン2日目に編集子も行ってきました。これは一見の価値、十二分にアリ!
ニコンプラザのスタッフも、戦闘機の躍動感に驚いていました。
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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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