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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

エアアジア・ジャパンは「ご縁」の5円

2012-05-30 22:08:28 | 告知&ニュース


本格的LCC元年の今年、世界最大級のLCCエアアジアと全日空が手を組んだ
エアアジア・ジャパンが、注目の運賃(と就航記念特別運賃)を発表しました。
2012年8月1日に就航する成田―新千歳が4,580~18,880円、
成田―福岡が5,180~19,580円(ともに片道、消費税込み)、
8月3日に就航する成田―那覇が6,680~23,080円(同)と、
7月3日に就航するJAL系のジェットスター・ジャパンよりさらに安い設定。
加えて、就航記念の特別運賃として限定1万席を「5円」で販売するそうです。
販売開始は31日午前0時から、ウェブサイトwww.airasia.comで。
詳細やその他のキャンペーンも同サイトをご覧ください。
なお、上記特別運賃は8月28日~11月28日搭乗分に適用となります。

追加情報1.その後、先に運賃を発表していたジェットスター・ジャパンは
エアアジア・ジャパンより安い運賃への変更を発表しました。

追加情報2.上記5円の特別運賃は31日午前10時に完売したとの発表がありました。
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世界の傑作機No.150は明日発売です。

2012-05-29 15:56:19 | BLOG×記事


思い起こせば、いまからほぼ四半世紀前、
『世界の傑作機』が新シリーズとなってから
第3巻目としてA-4スカイホークが出されました。
“LADY JESSIE”のマーキングを施した迫力ある
A-4のカバーイラストに目が釘付けになった
読者の皆さんも多かったことでしょう。

そして今回、このA-4スカイホークの特集を、
新たにすべて作り直し
また皆さんのもとへお届けできることとなりました。
今度のカバーイラストは、北ベトナムの水田地帯上空で
MiG-17を追いつめるVA-164のA-4Fです。
実際にこんな場面があったかどうかは定かではありませんが、
そこは空想物語としてお考えください。
なお、機体の塗装は実在のものです。

お値段は増ページ特大号のため1,600円(税込)と少々張ります。
しかし、その分内容は充実しており、
カラーページの増量に加え、本文記事も増やしています。
文字がギュっと詰め込まれていて、読み終えた後、
目に軽い疲労感が残るかも知れません。
さすがに手にとった感じもズシリと重いです。
きっとお値段分の価値はあるものと
ご満足いただけるのではないかと編集部では自負しております。

是非、書店さんで手にとってお買い求めくださいますよう
お願いいたします。








『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!
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北宇都宮

2012-05-28 19:27:05 | 編集部日記
取材はカメラマンの方にお願いしてあったのですが、お天気もよかったので
昨日はふらっと陸上自衛隊北宇都宮駐屯地の開設39周年記念行事に出かけてみました。

北宇都宮といえば陸曹の操縦学生の教育を担当する航空学校宇都宮校と
東部方面隊第12旅団第12ヘリコプター隊第1飛行隊のホームベース。
昔から航空学校の教官で臨時編成されるOH-6のディスプレイチーム、
スカイホーネットが有名です。

記念式典に続いて始まった飛行展示では、祝賀編隊飛行の後白バイドリルが行なわれ、
スカイホーネットが登場。5機のOH-6Dは基本は4機の編隊と1機のソロという構成で、
それぞれの機体に色違いの「絆」のプレートが掲げられています。

  

さまざまな課目を披露、終盤に入ると、今回の新機軸として第12ヘリ隊のUH-60JAが合流、
小さくて軽快なOH-6とはまた違う豪快なデモを行ないました。



ちなみにこのOH-6D、今後は徐々に減勢されていく模様で、明野レインボーも
混成でのフライトを行なっていますが、スカイホーネットの展示がこの先いつまで
実施できるかは微妙なところのようです。

そして、老朽化の進む機体といえば、記念行事のスペシャルマーキング機として
展示された航空学校のLR-1も、今年が北宇都宮の所属機としては最後とのこと。





前脚扉にはそれを記した説明文がありました。

このほかにもOH-1、AH-1Sの機動飛行なども行なわれましたが、やはり昨年の
東日本大震災での活動を意識した災害派遣展示は興味深いもので、今回は
栃木県警航空隊のBK117や獨協医大に常駐するドクターヘリEC135なども参加しての、
さまざまな状況を想定した展示となっていました。(神野)



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JALの機内で味わうモスバーガー

2012-05-25 18:59:25 | 告知&ニュース


JALは本日、人気の国際線機内食「AIR」シリーズの第5弾として、
モスフードサービスと共同開発した「AIR MOSライスバーガー」を6月1日から8月31日まで、
日本発のニューヨーク、ボストン、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト行きの
全6便で提供すると発表しました。2011年6月から、「日本ならではの機内食」をテーマに、
国内外食産業とのコラボレーション企画としてスタートした「AIR」シリーズは、
これまでに第1弾「AIR モスバーガー」(2011.6.1~2011.11.30)、
第2弾「AIR肉まん」(2011.12.1~2012.2.29)、第3弾「AIR吉野家」(2012.3.1~2012.5.31)、
第4弾「AIR MISDO」(2012.4.22~2012.6.30)を展開し、いずれも好評を博しています
今回の「AIR MOSライスバーガー」は、店舗販売中の「モスライスバーガー きんぴら」をベースに
味付けと食材にアレンジを加えたそうで、シャキッとした食感と淡口醤油仕上げがポイント。
この第5弾も人気メニューになりそうです。

またJALは同時に、2004年まで約20年間にわたって提供したオリジナルドリンク
「スカイタイム キウイ」の復刻を発表しました。こちらも6月1日から8月31日までの期間限定、
対象は国際線全便と一部を除く国内線です。
こちらも楽しみですね!


サイドメニューとして、東ハトの「ポテコ」がつく。
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もうひとつの災害派遣DVD『心ひとつに』

2012-05-24 12:36:51 | BLOG×記事
先日、本ブログでリバプールの災害派遣DVD『絆~キズナノキオク』を紹介しましたが、
自衛隊ものDVDの制作で実績のあるあだちビデオもオリジナル作品として
『心ひとつに』と題した東日本大震災での自衛隊災害派遣記録をまとめたDVDを
発売中です。



あだちビデオは陸上自衛隊を中心に多くの映像を記録、さまざまな作品を
リリースしていますが、今回の作品はそうしたつながりから制作され、
部隊の記録した映像、スタッフみずからが現地に入って撮影してきた災害派遣中の映像、
関係者のインタビューなどがまとめられています。
活動を行なう自衛官しか撮影しえない当時の緊張感に満ちた映像も必見ですが、
この作品の核にあるのは「人」。派遣された自衛官ひとりひとりの顔が
見えてくるような作品の流れが見どころです。また被災地での救難活動に従事した
陸海空の航空機(ヘリ)ももちろん登場、海上自衛隊の艦艇なども紹介されますし、
当時最前線航空基地となった霞目駐屯地の映像、状況偵察に出て津波を撮影した
東北方面隊のヘリクルー、原子力災害派遣として福島第一原発で作業にあたった
第1ヘリ団の隊員らの貴重な肉声も聞くことができます。

また、あだちビデオの得意分野である陸自については、災害派遣活動での給食支援や
入浴支援といった、一見地味な任務にまでつぶさにスポットを当て、
当時の現場の様子を紹介していますが、これが映像的には決して派手ではないのに、
観ていて中だるみするようなパートにはなっていません。また、どの部隊がどの地域に
派遣されたのかといった資料的な部分も、ビジュアル的に分かりやすく紹介しています。

作品中では、JTF-THを指揮した当時の東北方面総監、君塚陸将の言葉が紹介されます。
「我々の前には道はない。ケモノ道もない。でも後ろには道がある。
その道の善し悪しは後世の人たちに判断してもらうしかない。
そうであれば、自らの考える道を信じてやって行こうと決断した」

自衛官が、被災者が、ふとしたときに被災地で見せる明るい笑顔が印象的な作品です。

収録時間は106分、価格は2,500円で、売り上げの一部は牧浜獅子風流保存会(石巻市の
小学生が参加する獅子舞の会で、今津波で獅子を流されてしまったとのこと)に寄付されます。

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毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
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