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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

「阿佐谷 JAZZ STREETS 2024」に米空軍音楽隊が参加

2024-10-25 15:11:54 | 編集局長日記




弊社の所在する東京都杉並区の阿佐谷で今日(25日)と明日(26日)の2日間
今回30回目を迎えたイベント「阿佐谷ジャズストリート」が開催されています。
もとより私に音楽の素養はなく、特段ジャズファンというわけでもないのですが
特別ゲストとして横田基地の米空軍太平洋音楽隊が参加すると聞き
ランチがてらちょっと見学して(覗いて)きました。

同イベントはJR阿佐谷駅の周辺、約60ヵ所を会場としていて
ジャズバンドが出演する会場もいくつかあるのですが、駅前ということもあって
米軍音楽隊の演奏には他所より多くの観客が集まっていました。

出演したのは、小編成のバンド「ファイナルアプローチ」の面々。
アンコールの『東京ブギウギ』まで約1時間、本格的バンド演奏を聞かせてくれました。
タイトル写真の中央は本日のボーカル、ジョアンナさんです。

ちなみに太平洋音楽隊は、米空軍に10隊ある公式音楽隊のひとつで
隊員は音楽活動をするために空軍に入隊した、全員がプロのミュージシャン。
なかには有名なバークリー音楽大学の卒業生も所属しているそうで
隊長のジョセフ・ハンセン中佐以下、太平洋地域を活動範囲として
音楽を通じて国際交流や米軍のPRに努めているのだそうです。(三井)

※イベントは明日も続きますが、太平洋音楽隊の演奏は今日だけです。
webサイト:https://asagayajazzstreets.com/

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佐竹政夫航空絵画展、明後日(14日)まで

2024-09-12 16:35:52 | 編集局長日記






9月号でご案内した『世界の傑作機』カバーイラストでお馴染みの航空絵画家
佐竹政夫氏の個展にお邪魔してきました。会場には今回の個展のために描いた新作や
資料、図集、ポストカードなどが所狭しと並べられ、原画を含め販売もしています。

すっかりお馴染みになったオリジナル絵柄の手ぬぐいも数種類用意され
購入すると、佐竹氏がその場でサインにも応じてくださるそうです(下)。
なお佐竹氏は最終日まで連日、在廊とのことです。





日時:開催中~9月14日(土)11:00~18:00 ※最終日は15:00まで。
場所:東京交通会館B1FシルバーサロンA(東京都千代田区有楽町2-10-1☎03-3212-2931)
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オメデトウ、北口選手

2023-08-27 00:28:19 | 編集局長日記


土曜日の朝を、嬉しいニュースで目覚めた方も多かったことでしょう。
ハンガリー、ブダペストで開催中の「世界陸上」で
女子やり投げの北口榛花選手が金メダルを獲得しました。

同競技の日本記録保持者で、現在の世界ランク1位という実力者ですから
多くの日本人がメダルを期待していたと思いますが(もちろん私も)
最終6投目での4位からの逆転優勝は、「お見事」以外の言葉が見つかりません。

当ブログをご覧の方々は、北口選手がJALアスリート社員であることをご存じだと思います。
報道によれば彼女のトレードマークは、いつも絶やすことのない笑顔なのだとか。
今年4月に都内で行なわれたJALアスリート社員新年度スタート会見でも
終始、満面のほほ笑みで報道陣に接する北口選手が印象的でした。



北口選手、金メダルとパリ五輪代表内定、本当におめでとうございます。(三井)

※上写真は右から4番目、下写真は中央が北口選手(2023年度スタート会見にて)。
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JAL 777-200ER退役チャーターフライト、こぼれ話

2023-05-18 15:48:18 | 編集局長日記


JALがボーイング777-200ERの初号機、JA701Jの退役に際し
同機のアメリカへのフェリーフライトに同乗する、過去に例のないツアーは
発表時から驚きをもって伝えられ、大きな話題となりました。

5月16日夕刻、同便の出発を羽田空港で見送ることができたのですが
詳細記事は次号(8月号)内のニュースページでお伝えするとして
ここでは出発時に目にした「こぼれ話」」を2、3ご紹介します。

ツアー参加者は、搭乗ゲートで催された出発セレモニーに臨んだのですが
ここで嬉しいサプライズがふたつ、発表されました。
ひとつは搭乗前に機体を近くから撮影するチャンスが設けられたこと
そしてもうひとつは、(これが凄い!)左エンジンの外板に
各自サインを書き入れることができるというものでした(大歓声)。

多くの参加者が701Jや777への感謝の言葉を思い思いに記し
機体はその姿のまま、47名の参加者を乗せ、夜の空港を後にしました。
サインは飛行中も雲や雨で消えることはなかったようです。



また出発前、参加者をスポットに運んだランプバスにも注目しました。
なんと車両ナンバーが「777」だったのです。
JALによれば、エアポートリムジンを運行する
東京空港交通(株)の粋な計らいだったとのこと。
なんとも心憎い演出(の連続)でした。



Thanks 701J SAYONARA ! (三井)
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ANA、JAL入社式に思うこと

2023-04-09 02:03:57 | 編集局長日記




編集長時代に編集後記で、毎年この時期に楽しみにしている取材が
エアライン新入社員の入社式であると書いたことがあります。

とくにANAとJALの2社は、30を超えるグループ内各社の
2,000人前後の新入社員が一堂に会する大規模なもので
その時期のフラッグシップ機や話題の特別塗装機を会場に置いたり
注目のゲストを招くなどの演出もあって、観ているだけでも楽しいのですが
一番の理由は、やはり希望に満ちた新人たちに出会えることでしょう。
彼らの多くが、おそらく根っからの「飛行機好き」なのだろうと
勝手にシンパシーを感じているのは、歳のせいかもしれませんが……。

その(楽しみにしていた)入社式が、コロナ禍を経て4年ぶりに開催されました。
ANAは4月1日(土)に東京都大田区のANA Blue Baseで1,066人の
JALは3日(月)に羽田空港M2格納庫で1,999人の入社式でした。

とくに今年度はコロナの影響で新規採用のなかった年を挟んでいたため
一度、別会社に就職した後、転職して夢を果たしたという人も多くいたそうで
これまで以上に「ピカピカした」多くの顔に接することができました。

彼らに、輝かしい未来のあることを心から願っています。
彼らと同じように、この春を新たな門出として迎えた多くの若人にも。(三井)
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