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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

夏季休業のお知らせ

2011-07-31 19:09:36 | 告知&ニュース
『航空ファン』『世界の傑作機』を発行しております弊社、株式会社文林堂は、
今週8月1日から5日まで、皆様より少し早いタイミングで夏季休業をいただきます。
通常の土日の休業を挟んで、8月8日よりまた通常どおりの営業となりますので、
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

航空ファン編集部





『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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世界の傑作機No.145は明日発売です。

2011-07-29 22:01:11 | BLOG×記事


みなさん、お待たせいたしました。

世界の傑作機No.145「ドルニエDo 217」は明日、全国の書店さんで発売されます
(一部地域では遅れる場合もあります)。



ドルニエといえば、ドイツの名門航空機メーカー。
戦後は吸収合併を繰り返し、現在はアメリカのフェアチャイルド社の傘下に入っており、
さらに軽水上機を製造・販売するドルニエ・シープレーン・カンパニー社などの
部門もあります。
近年ではドルニエ・メドテック社を設立して
医療機器分野にも進出。同社の腎臓結石破砕装置は、その性能に定評があるとか。
『航空ファン』や『世界の傑作機』に寄稿していただいている、とあるライターさんは、
この装置を導入してある病院をわざわざ選んで、治療に臨んだそうです。
経過はすこぶる良好だとか。
さすがはドルニエ。高性能航空機技術の血統が息づいています。
やっぱり、飛行機好きは、こういうところにもコダワリをみせるのですね。

そんなドルニエのDo 217特集号、書店さんで是非手にとってご購読ください。




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空自イベントとブルーインパルス

2011-07-24 03:09:36 | 航空イベント
発売された『航空ファン』9月号のレターズ&インフォメーションコーナーでも紹介のとおり
航空自衛隊もいくつかの航空イベントについて予定を発表しています。
そしてそれに続いて、つい先日ブルーインパルスが参加を計画しているイベントについても
わずかですが発表がありました。

ここでは現在すでに発表されている航空祭を紹介し、ブルーインパルスの参加イベントについても触れておきます。

8月7日 千歳基地航空祭 ブルーインパルス参加
9月4日 三沢基地航空祭 ブルーインパルス参加
10月2日 築城基地航空祭 ブルーインパルス参加 ※航空祭リストにはまだ日程未掲載
10月30日 小松基地航空祭
11月3日 入間基地航空祭
12月4日 新田原基地航空祭
12月11日 那覇基地航空祭

8月20日 ありがとう! 東松島元気フェスタ ブルーインパルス参加

航空祭についてもブルーの参加イベントについても、今後まだ増えていく可能性が高く、
それらは8月29日発売予定の『エアショーガイド2011』までにできるだけ情報を
集めたいと思っていますのでご期待下さい。

なお、逆に松島基地に関してはまだまだ復興途上ということもあり、今年は航空祭を
実施しないことを正式に発表しました。しかし例年航空祭前日に実施されている地元の
東松島まつりを復興のための足がかりとして“元気フェスタ”の名前で開催、
これにブルーインパルスが参加して、慰霊飛行を実施する予定が組み込まれました。
ただし現在聞こえている情報から判断すると、ブルーは本来のホームベースの
松島にはまだ降ろせないため、当日は別の基地から飛来、リモートでフライトを
行なう模様です。

また、現在ブルーが参加を計画しているイベントについても、訓練環境の問題もあって
最初はフルアクロを実施するのはどうやら難しそう。とはいうものの、そうした問題も
少しずつ解決の糸口を模索しているようなので、今シーズンの早い時期に
第1区分フルアクロの復活した、ブルーの元気な姿が見られることを期待したいですね。
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3Dの航空関連映画

2011-07-23 14:45:35 | 編集部日記


21日木曜日、都内で行なわれた映画の試写会に行ってきました。
映画といっても通常のロードショー作品とは少し違ったもので、ボーイング社が
製作にかかわったIMAX用の3D作品です。

今回上映された作品は2本あり、1本は『レジェンド・オブ・フライト』、
もう1本は『レスキュー』というタイトルです。

『レジェンド・オブ・フライト』は、先人がアホウドリの翼にインスピレーションを得て
開発したとされる複葉の名機ボーイング・ステアマンから先日検証飛行で初来日した
ボーイング787ドリームライナーまでの飛行機開発の軌跡を、世界の技術者が結集して
なしとげたテクノロジーの進歩や試行錯誤を紹介しつつ追っていく作品です。

一方の『レスキュー』は、2011年6月にクランクアップした最新作で、
世界各地で発生する大規模災害や緊急事態における人道支援活動の現場に
密着したドキュメンタリー。本作品では、アメリカ、カナダ各地で過酷な訓練に臨む
航空機や艦艇のクルーの姿を追い、2010年のハイチでの大地震で救援活動にあたる
隊員たちの姿など人道支援活動の最前線にも迫っています。

両作品とも3Dの特徴を活かした立体感や臨場感が楽しめつつ、その内容も
メッセージ性が強いものになっており、単なるエンターテイメントには終わっていません。
今後全国のIMAXシアターなどで上映される機会も増えてくると思うので、
ぜひともこの2つのタイトルを覚えておいてください。(神野)

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ANAがエアアジアと組み、LCC事業に本格参戦

2011-07-22 16:20:44 | 編集長日記
7月21日、都内のホテルで行なわれたANAの記者会見は、異様な熱気に包まれていました。
そもそもこの日は社長の定例記者会見日で、記者クラブに加盟していないわれわれのような雑誌社には
お呼びのかからない会見だったのですが、「なにか大きな発表があるらしい」との噂があり、
朝からANAの広報へ出席できるかどうか問い合わせたところ、たぶんOKだろうとの返事。
しかし、昼を過ぎても内容はおろか出席できるかどうかもハッキリせず、
会見時間の2時間前になってやっと案内のメールが届くという慌しさでした。
でもその慌しさが大きなニュースであることを予感させ、急ぎ会場へと向かったのです。
会見開始の30分前、すでに多くの内外メディアの記者やカメラマンが準備を始めていましたが、
まず目に飛び込んできたのはANAブルーではなく、真っ赤なエアアジアのコーポレートカラーでした。


入り口にズラリ(スラリ)と勢揃いして報道陣を出迎えるエアアジアのCA。

「ANAがアジア最大のLCC、エアアジアと組む」。組み合わせの妙、成田を拠点とすること、
そして、なんと言ってもスピーディさ。どれをとっても、驚きのニュースでした。
ANAの伊東信一郎社長は「エアアジアのブランドやビジネスモデルと、ANAのノウハウを結集させ、
新規の航空事業を創出させていきたい。スピードを持って、競争激化に挑む」と決意を語りました。
また、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは、「フルサービスの浸透している日本に
LCCのサービスを提供することによって、アクセスの向上のみならず地域の経済成長にも寄与できる。
ANAに、パートナーとして選んでいただいたことを光栄に思う」と語りました。
その後、エアアジア・ジャパン株式会社の設立合意書に署名して、両者は固い握手。
アジアの2大巨頭の新たな門出を印象づけました。


運賃は従来価格の半分、あるいは1/3を目指すと伊東社長(左)。

ところで、ANAは2月に設立したピーチ・アビエーションにも香港などの出資会社と出資しており、
またエアアジアも、羽田に就航しているエアアジアXを傘下に置いています。
ANAは2つのLCCをどう棲み分けているのか? 成田、羽田、関空(ピーチ)の関係は?
JALも、オーストラリアのジェットスターとの提携でLCCに参戦すると伝えられています。
日本を舞台にしたLCC競争の激化。しばらくは目が離せそうにありません。


5月24日、カラーリングとロゴを発表したピーチ・アビエーション。
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