以前からスケジュールには入っていたブルーインパルスの50周年イヤー
(2010シーズン)の最終フライト、九州新幹線全線開通イベントが、3月12日土曜日に
決定しました。
このイベントでは福岡空港からも非常に近く、九州最大の都市でもある博多の上空を
ブルーが飛ぶとあって、さまざまな調整が行なわれてきたようですが、
ついにその計画も固まり、フライトの内容もイベントホームページ上で詳しく
紹介されています。
フライトは1245時から1252時の間に3課目を実施、北西からデルタローパス、
南からスワンローパス、最後に博多上空でサクラという流れで実施されるとのこと。
サクラはブルートレイン時代からの国鉄/JRの寝台特急から受け継ぎ、
九州/山陽新幹線を結ぶことになる「さくら」をイメージしてのフライトだと
思われますが、こうした一般の人々がたくさん訪れるなかで、
ブルーインパルスがイベントを盛り上げるのはファンとしてもとても楽しみです。
なお、前日の3月11日にも同時刻にブルーは事前訓練を行なう予定になっています。
さらに、12日には西部航空音楽隊も演奏を実施するとのことで、ビッグイベントだけに
いろいろな楽しみがありそうですね。
ぜひ、ご自身の目でその歴史的フライトをご覧になってください。
ブルーインパルスに関連する話で、宣伝を少々。
先般本ブログでも紹介したバナプル制作のDVD『COMPLETE MISSION 2』ですが、
姉妹会社のネットショップ、モノショップでも取り扱いを開始しました。
このシーズンオフ、ナマのブルーが見れなくて悶々としているアナタ、ぜひ
航空祭の華やかなフライトのなかで、パイロットたちがどのような“仕事”を
しているのか、このDVDを鑑賞しながら勉強して、そして発散させてください。
また、おかげさまで4月号に封入したブルー公式展示飛行1,000回達成記念パッチは
ご好評をいただいており、あわせてバージョン替えの誌上限定販売パッチの注文も
たくさんいただいております。
今回はベルクロ付きのバージョンを販売していますが、タイミングよく
モノショップではポケット部分にベルクロを配したカスタムヘルメットバッグの
販売も開始しました。ヘルメットバッグは容量も大きく、普段使いはもちろん、
ちょっとした出張や旅行、ノートPCの持ち運びにも便利(取り扱っているモデルは
ショルダーストラップも付属しているので実用的)。写真のようにベルクロ付きのパッチを
使って簡単にデコレーションできますので、ぜひこちらもご活用ください。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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