日本航空協会から

（一財）日本航空協会は第295回『航空と宇宙』定例講演会＆航空クラブ卓話会を開催します。

旅行したくてウズウズしている人、小旅行に行こうと考えている人
そんな人たちに「旅の図書館」とのコラボ・講演会を届けます。
ガイドブックの歴史を紐解き、コロナ明けの「旅」を最高のものにするために
旅行の基礎や新たな側面を発見し、「旅」を成功させるべく準備を始めましょう！

●そろそろ行きたい！～達人から学ぶ旅、「旅行ガイドブック」が出来るまで
講師：小松田 淳氏（JTBパブリッシング株式会社）
※『るるぶ』情報版海外版、国内版などの編集長を歴任。
●旅の図書館＆航空図書館のご紹介
各国のガイドブックを揃える「旅の図書館」と航空や空港の本を探すなら「航空図書館」。
港区内にある2ヵ所の専門図書館に、旅行前に足を運んでみませんか？
「旅の図書館」は観光の研究や実務に役立つさまざまな書籍を集めた専門図書館。
「航空図書館」は全国唯一の航空宇宙に関わる専門図書館です。

日時：2021年12月8日（水）14:00～16:00
開催方法：オンライン講演会（YouTubeライブ配信）
(1) 申し込み先：「こくちーずプロ」 の「第295回 『航空と宇宙』 定例講演会」
イベントページURL:https://www.kokuchpro.com/event/ff99e48844b6e41ee285cc3428abab86/
＊YouTubeは限定公開のため、申込時の自動返信メールにてURLを連絡しますので
聴講希望の方は必ず参加登録をお願いします。
(2) 申し込み締め切り：12月8日（水）講演終了まで。
問い合せ先：日本航空協会文化情報室☎03-3502-1206

今週末、富士スピードウェイでのスーパーGT最終戦で室屋氏飛ぶ

エアロバティックパイロットで2017年レッドブル・エアレースチャンピオンの室屋義秀氏が、
今週末11月27日～28日に静岡県の富士スピードウェイで開催される
スーパーGT第8戦 富士GT 300kmレースで、
エクストラ330SCでのフライトパフォーマンスを実施することが発表されました。

https://www.fsw.tv/motorsports/race/super-gt/2021-rd8-event.html

スーパーGTにおけるフライトパフォーマンスは、
レクサスと室屋氏の協力関係から過去にも実施されてきましたが、
11月28日のフライトパフォーマンス（10時55分ごろ）では
GT500クラスに参戦する自動車メーカーが垣根を越えてコース上を走行するなかで、
室屋氏が飛ぶ予定とのこと。
また、27日も12時30分ごろからのフライトが予定されています。

なお、室屋氏とレクサスについては、LEXUS/PATHFINDER RACING TEAMとして、
2022年から新たに始まるThe Air Race World Championshipへの参戦も
先ごろ発表されています。
新カラーリングのEdge540V3やチーム体制については、
発売中の『航空ファン』2022年1月号でも紹介していますので、
ぜひあわせてご覧ください。

ブルーインパルス、地元東松島で11月21日に展示飛行

航空自衛隊は、ブルーインパルスのホームベース松島基地が所在する東松島市で
11月21日（日）に開催される「東松島市産業祭」で
ブルーインパルスが展示飛行を実施することを昨日11月17日に発表しました。
https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/blueimpulse/schedule/

「復興感謝 第1回東松島市産業祭」は例年8月に実施されている
東松島夏まつりが新型コロナウイルス感染症防止対策からキャンセルとなったため、
その代替イベントを兼ねて行なわれるもので、
市内で生産された農産物の品評会、商工業製品の展示会や、蒸しガキのお振舞、
小中学校の演奏ステージなどが予定されています。
また当日は「第6回ひがしまつしま食べメッセ」、
「第10回東松島市観光と物産のPR会」も同時開催されます。

ブルーインパルスの展示は、14時ごろに予定されています。
https://www.city.higashimatsushima.miyagi.jp/index.cfm/27,32640,85,html

『航空ファン』ははやくも2022年1月号。11月19日の発売です

毎年この時期痛感する航空雑誌の月号表示の早さ、
今月はカレンダーの関係もありいつもに増して早い11月19日の発売となりますが、
もう2022年1月号です（一部発売の遅れる地域もあります）。

そんな新年号の特集は「米・欧州でエアショー復活のきざし」。
約2年にわたって全世界に影響を与え続けている新型コロナウイルスは、
健康や衛生に関することはもちろん、経済活動や人流、
一般生活まで大きな変化を余儀なくさせました。
航空業界も大きな打撃を受ける一方で航空イベントなども軒並み中止されてきましたが、
ワクチンの普及によってかなり事態は好転、徐々にイベントが復活し始めています。
日本では2021年秋も自衛隊航空祭をはじめ、ほぼすべてのイベントが中止されましたが、
招待者のみであったり、事前申し込みといった新しいかたちのイベントも模索されています。

そこで今後の日本の流れに期待する意味も込めて欧米の秋のエアショーを紹介。
北米では今年75周年を迎えた海軍ブルーエンジェルズのほか、
空軍サンダーバーズ、カナダ空軍スノーバーズなどが参加した各地のショー、
またヨーロッパでも開催されたさまざまなショーの様子や対策を、
参加航空機とともに紹介していきます。
イタリア空軍フレッチェトリコローリの60周年記念エアショーも
徳永カメラマンのリポートで掲載、
あわせてシリーズ「198X年の空」では、
フィアットG 91時代のフレッチェトリコローリを紹介します。

ほかにも海上自衛隊の航空集団60周年を記念したエレファントウォーク、
航空自衛隊関連の最新情報として
庄内空港開港30周年記念行事で山形北西部を飛ぶブルーインパルスや、
KC-46A初号機の美保到着、第41教育飛行隊の美保から浜松への移動、
空自第2輸送航空隊のC-2に入った部隊マークなどをカラーで紹介。
ANA A380フライング・ホヌ3号機の到着もお伝えします。

さらに2022年から始まる新エアレース世界選手権に臨む
室屋義秀の進カラーリングと参戦発表も詳報。
記事としては米空軍B-52リエンジン計画やMQ-9Bガーディアン無人機の現況、
珠海航展の軌跡と変容なども紹介します
（元ブルーインパルス総括班長がパイロットを務める
タカギの社有機、HondaJetもリポート）。

11月11日

2022年1月号（早い！）の発売日は異例の11月19日。
そのため例月より2日ほど早い、今日（11日）が校了日となります。
弊社はコロナ対策として、現在もテレワーク推奨を続けていますが
編集作業はどうしてもアナログ的な面があって（編集子たちもですが）
出社して手作業をする機会も多く、校了作業もそのひとつです。

というわけで、机上は色校正紙の山、山、山の状況。
いつもの、変わらぬ（変わっては大変ですが）光景が広がっています。

表紙はブルーエンジェルズのF/A-18の迫力あるシーンを選びました。
（小写真とモニター画面は新チームとレース機の新塗装を発表した室屋選手）
特集は「米・欧州でエアショー復活のきざし」とし
アクロバットチームが乱舞した米3ヵ所のエアショーと
イタリア空軍フレチッチェトリコローリ60周年記念エアショー
スロバキア国際エアフェスト、マルタ国際エアショーをご紹介しています。
もちろん庄内空港30周年を記念して山形県北西部を飛んだ
遠渡隊長率いるブルーインパルスの近況もお伝えしています。

また、創設60周年を祝って実施された海自機のエレファントウォーク
空自KC-46の到着、402飛行隊C-2の尾翼マーク貼付、41教育飛行隊の移動
米B-52のリエンジン決定の話題、ANAとJALの国内ニュースと
今号も内外の航空ニュース満載でお届けします。

まもなく凸版さんへの便に校了紙を託して作業は終了（の予定）。
今号、発売は19日（金）です、お間違えなく！