あいち航空ミュージアムのフォトコンテスト講評トークショー

2022年のゴールデンウィーク初日、本日4月29日は、
愛知県営名古屋空港内にあるあいち航空ミュージアムで行なわれた
第4回フォトコンテストに関する講評トークショーに参加してきました。



告知や審査にも協力させていただいている本コンテストも今年で4回目となりましたが、
その応募作品のクオリティは明らかに上がってきており、
審査の際にも赤塚 聡カメラマン、吉田信也元第11飛行隊飛行班長、鈴木真二館長ら
審査員の方々と甲乙つけがたい作品を前に苦労しました。
トークショーもたくさんの方にお越しいただき盛り上がりましたが、
30点以上におよぶ入賞作品は6月27日まで館内に展示されていますので、
ぜひ入賞作品の美しさを、大判プリントで確認してみてください。

また5月30日までは
『八谷和彦特別展「M-02JとHK1」～無尾翼機に魅せられて～』も開催中です。
あのアニメで主人公が風を操って飛行する機体を彷彿させる
小型ジェット無尾翼機の実機と、さまざまな関連資料が展示されています。



https://aichi-mof.com/

模型展示会「小激作展」開催のお知らせ

以下、老舗の模型同好会「ほら・ぶろわーず」からのお知らせです。



コロナ禍で大激作展は2年連続で中止となってしまいましたが
ほら・ぶろわーずのメンバーはその間もせっせと製作に励んだ結果、
10月開催予定の大激作展では作品を展示し切れないのではとの心配が出てきました。
そこで「小激作展」と銘打ち、ほら・ぶろわーず単独での展示会を開催することにしました。
感染状況は未だ収束の気配の見えないなかでの開催のため、案内状の郵送は控えますが
多くの皆様にご来場いただきたく、この場をお借りしてお知らせいたします。
第1回『小激作展』入場無料
メインテーマ：プロペラふたつ、サブテーマ：日本の空を飛んだ機体
日時：2022年5月21日（土）11:00～19:00、5月22日（日）10:00～16:00
場所：北千住駅前シアター1010　10F アトリエ

航空科学博物館から

発売中の６月号に未掲載の成田・航空科学博物館イベント情報をお伝えします。
●企画展示「世界の航空切手」
日時：開催中～6月26日（日）
場所：航空科学博物館「体験館」１階※変更になる可能性があります。
費用：入館料のみ
内容：博物館収蔵の世界各国の航空機等を題材にした切手を展示します。
　　　開催は2003年以来です。普段展示していない貴重な資料をぜひ間近でご覧ください。
●やさしい航空のはなし「管制官のおはなし～君も管制官になろう～」
日時：4月30日（土）13:00～14:00
場所：航空科学博物館「体験館」1階
費用：入館料のみ
定員：50名
内容：元管制官の堀井不二夫氏が航空管制の仕組みと仕事の様子を紹介します。
　　　将来、管制官を目指している子供向けに分かりやすく解説します。
●GWシミュレーター航空教室（初級）
日時：5月1日（日）①10:30～　②13:00～　③15:00～
場所：航空科学博物館「体験館」2階
費用：参加費500円
定員：各回先着6名
対象：小学4年生以上　　　
内容：777のフライトシミュレーターを用いて操縦や飛行機の動く仕組みを分かりやすく解説。
　　　その後、実際にフライトシミュレーターで操縦を体験します。座学30分、フライト10分。
申し込み方法：当日10:00から体験館2階シミュレーター受付で参加申し込みを受け付けます。
●GWゴム動力飛行機教室
日時：5月3日（祝）～５日（祝）13:00～
場所：航空科学博物館「体験館」1階
費用：材料費300円
定員：各日ともに先着20名
内容：子供向けのゴム動力飛行機を作って飛ばす教室を開催します。
　　　作り方だけでなく、よく飛ばせるコツなども解説します。
申し込み方法：当日10:00から本館受付にて参加申し込みを受け付けます。
●集まれ！NARITA空港車輛展
日時：5月29日（日）
場所：航空科学博物館「屋外展示場」
費用：入館料のみ
内容：成田空港を縁の下で支えている特殊車両が集合。作動実演や車輛の解説などを通じて
　　　航空や空港に関する理解を深め、地域の航空人材の育成にも寄与する展示イベントです。
●博物館休館日情報
5月2日（月）は特別開館日、5月9、16、23、30日は休館日となります。
●航空科学博物館基本情報
開館時間：10:00～17:00（入館締め切り16:30）
休館日：月曜日（祝日の場合翌日）
入館料：大人700円、中高生300円、4歳以上～小学生200円

上空でパイロットが飛行機を乗り換える！？ レッドブルの「Plane Swap」

レッドブルは、世界初の60秒航空プロジェクト
「Plane Swap」を日本時間の4月25日（月）午前8時から実施します。
これは2名のアメリカ人スカイダイバーが上空で機体を乗り換えるという、
とんでもないプロジェクト。
2機の軽飛行機をそれぞれに操縦しながら高度4,000mまで上昇、
その後機首を真下に向けてエンジンを停止させ、
地面に向かって並んで垂直に自由落下する飛行機の搭乗口から同時に2人が飛び出し、
空中で交差しながら相手の飛行機へ乗り移ってエンジンを始動させ、
ふたたび操縦するというものです。



いかにもレッドブルらしいプロジェクトですが、
安全に達成することを願いながら、応援したいところです。
詳細は下記URLをご覧ください（トレイラーもリンクされています）。
https://www.redbull.com/jp-ja/events/plane-swap

静浜基地と防府北基地で5月下旬から6月上旬に航空祭

航空自衛隊は、5月22日の静浜基地航空祭、6月5日の防府航空祭、
ふたつの行事について開催予定を発表しました。
静浜（静岡県）と防府北（山口県）は、どちらも航空自衛隊のパイロット候補生が
最初の飛行訓練を行なう初級操縦課程を担う基地で、
第11飛行教育団（静浜）と第12飛行教育団（防府北）にはT-7練習機が配備されています。

コロナ禍の影響が残るなかで、航空自衛隊としては久しぶりの航空祭となることもあり、
時間を短く、プログラムも限定されたものになるようですが、
防府北基地ではブルーインパルスの展示飛行も予定されています（築城基地からのリモート展示）。
また、2月に予定されていたものの中止となった芦屋に続き、
新しい航空祭のかたちとして「有料観覧席」の設置も試行されるとのこと。
詳細は下記空自イベント情報ページ内のリンクから、ご確認ください。
https://www.mod.go.jp/asdf/pr_report/event/index.html