局長日記、スタートします！※追記あり※追々記あり

皆さま、ご無沙汰しております。
編集部がブログ内に「局長日記」コーナーを作ってくれました。
本日から不定期で、航空の枠をあまり気にせずに
面白そうな話題を拾って発信して参ります。
しばしのお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、初回に何を採り上げようかと迷っていたのですが
最近、視聴が就寝前の日課となっているYouTubeのコンテンツで
とても気になっていることから、一話。

動画配信サービスNetflixをご覧になっている方も多いと思います。
そこで昨年11月の配信以来、ダントツ人気のオリジナルドラマが
宇多田ヒカルさんの楽曲を原作にした『First Love 初恋』なのだそうです。

私がこれを初回ネタに採り上げようと思った理由は、主人公のふたりが
エアラインの客室乗務員と空自パイロットを目指していた（と思われる）ことや
主演が満島ひかりさんと佐藤 健さんという、好きな俳優だったこと。
それと画面に登場する空自C-130やT-7、ブルーのキューピッドやガルフストリーム
さらに予告編に一瞬写る、弊社の『航空自衛隊航空機カレンダー』に気づいたからです。

キャスト欄にフォークソング世代には懐かしい「あがた森魚」の名を見つけたことや
満島さんの凛々しいCA姿が目にとまったことも、理由のひとつかもしれません。

ということで、これ以上、予告編を観続けてドラマの全容を知ってしまう前に
視聴の手続きをして、全9編“一気観”に挑戦しようと思っています。
その結果報告は、また追って。

ところで、「局長って、新選組みたいですね」って某氏に言われたことが
妙に気になっている、今日このごろです。（三井）

追記：全9編、一気観しました。
感想は、ひと言で言えば「よかったです！」

さらに言えば、空自C-130の映像が思ったより多く、美しく
佐藤 健さんのパイロット姿も、（満島さん同様）凛々しかったです。
弊社『航空自衛隊航空機カレンダー』の登場シーンもしっかり確認しました。
それと、エンドロールに航空機監修者として
航空写真家のチャーリイ古庄さんのお名前を見つけました。

追々記：せっかく視聴手続きをしたNetflixですから
その後もあれこれと観ています。
最近のお気に入りは有村架純さん主演の『ちひろさん』。
感想は、そうですねえ、自宅と会社近くのゴミ集積場周りのゴミ拾いを
もう少し続けてみよう、という気持ちになりました（笑）。

『航空ファン』3月号は日英伊共同開発戦闘機計画GCAPを特集。表紙は百里のSu-30MKIを速報！

文林堂の新年第1号『航空ファン』3月号（1月20日発売。一部発売の遅れる地域があります）。
特集は「日英伊共同開発の次期戦闘機計画GCAP」です。

前号国内ニュースで紹介したとおり、F-2の後継機となる航空自衛隊次期戦闘機は、
イギリス、イタリアとの共同開発計画GCAP（グローバル戦闘航空プログラム）として
開発が進められていくことが昨年12月に3ヵ国の首脳から発表されました。
機体の形状や仕様の細部は今後の研究によって決まっていくとされるなかで
イメージ図も公表されていますが、
今月号ではプログラムの概要や空自次期戦闘機開発に関するこれまでの経緯、
共同開発に向けての期待や課題などを解説します。
また、GCAPとともに進められている
ヨーロッパのもうひとつの次期戦闘機計画についても紹介します。

そして表紙と巻頭は、初来日したインド空軍のSu-30MKI。
1976年、亡命のため函館空港に強行着陸したMiG-25が運び込まれたのも
同じく百里でしたが、
今回は日印戦闘機共同訓練「ヴィーアガーディアン23」のための来日。
冷戦時代には脅威であった「東側の戦闘機」が
公式に日本を訪問する時代になったことに、
感慨を覚えつつ速報します（訓練の詳細は4月号で）。

そのほか宮古島で日本最西端の展示飛行を行なったブルーインパルスや、
本土復帰50周年の那覇基地でのエアーフェスタと救難隊の式典、
米英豪の空挺部隊も参加した陸自第１空挺団令和5年降下訓練始め、
ヨーロッパへ派遣された米新鋭空母USSジョージ H.W. ブッシュと
USSジェラルド R. フォード（フォードについては本文解説も）、
フランス海軍航空隊の現況と最後のアルーエットⅢ、HAC「雪ミク」ラッピング機、
南海トラフ地震を想定した第6回緊急消防援助隊全国合同訓練、
内海昌浩氏のウイスキーパパ（WP）競技曲技飛行チームなどもカラーで紹介します。
そしてシリーズ198X年の空は「Lockheed SR-71A Blackbird」を掲載。

また、米陸軍FLRAAに決まったベルV-280バローの開発経緯と技術的特徴、
成田空港が打ち出した「ワンターミナル」に加え、
個人としての航空戦史「スピットもF6Fも恐くない！」、
第二次大戦中の松島航空基地フォトクロニクル（後編）などの旧軍機のページにも、
今月もご注目ください。

1月12日

文林堂にとって2023年最初の刊行物となる『航空ファン』3月号の校了作業中です。

年末年始休暇に加え成人の日の連休もありましたが、
ギリギリまでねばってフレッシュな情報を満載しています。

なかでも来週から始まる航空自衛隊とインド空軍による
戦闘機共同訓練「ヴィーアガーディアン23」のために
1月10日に初めて来日したインドのSu-30MKIについては
自衛隊史に残る大きな出来事として、速報で表紙と巻頭で伝えます。
そのほかにも宮古島で飛んだブルーインパルスや自衛隊のニュース、
米海軍やフランス海軍の航空部隊情報、全国規模の防災演習に加え、
シリーズ198X年の空ではSR-71を採り上げます。

そして特集は昨年末に発表された日英伊の共同開発による次期戦闘機計画、GCAP。

速報性ではインターネットメディアに後れを取ってしまうというものの、
航空雑誌としてきちんと中身の詰まった情報を用意しつつ、
「私たちにできる最速」で、お届けします。

まもなくデータを託して印刷所の作業工程に入ります。
発売は1月20日。いましばらくお待ちください。

2023年の業務を開始します

本日1月5日より、『航空ファン』編集部および株式会社文林堂各部署の
2023年の業務を開始いたしました。

皆様、あらためまして本年もよろしくお願い申し上げます。

あけましておめでとうございます

皆さま、あけましておめでとうございます。

2023年も『航空ファン』『世界の傑作機』をはじめとする文林堂の出版物を、
よろしくお願い申し上げます。

昨年からは航空祭などのイベントも徐々にこれまで通りに戻りつつあり、
また年明け早々にはインド空軍のSu-30MKIの日本7初訪問といった
ビッグイベントも控えています。
2023年も魅力いっぱいの航空関連情報を
誌面を通じて皆様にお届けできることを楽しみにしています。
皆様や航空界にとって、安全ですばらしい一年となりますよう、
祈念いたします。

航空ファン編集部一同