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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

マーベリック、ついに動き出す!!

2018-05-31 20:00:20 | BLOG×記事
トム・クルーズが、公式の自身のFacebookやツイッター上で
下記の写真を本日アップしました。

https://www.facebook.com/officialtomcruise/
https://twitter.com/tomcruise



肩の階級章は大佐、右腕にはホンモノのトップガン卒業パッチ。
ヘルメットだけはアイコンとして80年代と同じモデル(HGU-33/P系)が使われていますが、
フライトギアも最新で、後方にはスーパーホーネット。
写真にはパラマウントのロゴも入っており、コメントには「Day 1」(初日)の文字。
その言葉からも分かるとおり、ついに撮影が始まったということでしょう。

『トップガン』の続編、期待してしまいます!
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オーガニックス・バイ・レッドブルが日本でも発売に

2018-05-31 19:34:37 | BLOG×記事
レッドブル・ジャパンは、6月5日から、有機JAS認定を受けたオーガニックな炭酸飲料
「ORGANICS by Red Bull」(オーガニックス・バイ・レッドブル)を
関東エリアで販売開始すると発表しました。



味はシンプリーコーラ、ビターレモン、ジンジャーエールの3種類ですが、
このオーガニックス・バイ・レッドブルはあくまでもエナジードリンクではなく、
果汁を含んだ炭酸飲料とのこと(250ml。希望小売価格は税込み206円)。
「オーガニックを、カジュアルに」というテーマのもと、オーガニック製品が
手に入りやすい世の中の実現に向けての、レッドブルの新たな挑戦だそうです。

ちなみに、先週末のレッドブル・エアレース2018千葉で優勝した
マット・ホール選手のEdge 540V3が、
このオーガニックス・バイ・レッドブルのスポンサーカラーです。

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世界の傑作機「ユーおばさん」特集号本日発売です

2018-05-30 19:43:56 | BLOG×記事

地味ながらも、やけに存在感があり、
その特集を心待ちにしていた全国の
ユーおばさんファンの皆さん、
本日ついに発売を迎えることができました。

ユーおばさんとはJu 52の愛称で
ドイツ語ではTante Ju(タンテ ユー)です。
ユー(Ju)はもちろんJu 52の接頭記号で
ユンカース社を示しており、同社の
愛すべきおばさんという意味が込められています。
厳しい前線で、文句も言わず黙々と物資を運び、
また負傷兵を後方へと移送する姿は兵士たちに
とても頼りがいがあって温かく包容力のある
おばさんに見えたに違いありません。

東部戦線、西部戦線、地中海・北アフリカ戦線と
ヨーロッパ大陸に大きく広がった補給線をつなぎ、
ドイツ軍の兵站を支えた同機はまた
ルフトハンザの旅客機としても世界を飛び回り、
アジアでも旅客輸送に活躍しています。

こうしたJu 52の活躍と開発を詳しく紹介した
おそらくは本邦初であろう本格的特集号の
世界の傑作機No.185をぜひお手にとって、
ご購読くださいますようお願い申し上げます。

↓ 恒例のボツカバーイラスト集です。ご覧ください

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レッドブル・エアレース千葉リポート(その4)

2018-05-27 22:55:33 | BLOG×記事
本日はレッドブル・エアレース2018第3戦千葉大会の決勝日。
会場には約4万人の観客が詰め掛けて、夏のような天気となった幕張海浜公園で
Round of 14からRound of 8、Final 4までを観戦しました。
地元3連覇のかかる室屋義秀選手は、昨日のブログでの報告どおり
垂直尾翼を通常型のものに戻して登場、Round of 14のヒート4に臨みましたが、
残念ながらゲート3直後、VTM(バーティカルターンマニューバー)で
オーバーGを喫し、失格となってしまいました。



今年の千葉大会で優勝を飾ったのは、Round of 14で見事なタイムを叩き出し、
その室屋選手にプレッシャーをかけて勝ち進んだマット・ホール選手。
Final 4でも好調マイケル・グーリアン選手を抑え、前戦カンヌに続く
2連勝を決めました。



室屋選手とホール選手は2009年にレースデビューした同期。
日ごろから仲のよいライバルですが、ホール選手はレース後の記者会見で
「Round of 14ではヨシ(室屋選手)とどちらが勝っても、もう一方は
ファステストルーザーとしてRound of 8に残り、最後のFinal 4で勝負したかったが、
残念だった。しかし千葉での優勝は僕にとっても特別なものだ」と語りました。
昨年は機体を変更したことで我慢の一年を強いられたホール選手にとって、
この2連勝は本当にうれしい結果なのではないでしょうか。



今回はノーポイントに終わった室屋選手も、シリーズポイントスタンディングでは
マルティン・ソンカ選手と同点で3位をキープしています。
まだ3戦が終わったばかり。今後のヨシの巻き返しに期待しつつ、応援を続けましょう。

なお、千葉大会の詳細は6月21日発売の『航空ファン』8月号でご紹介しますので
そちらにもぜひご期待ください。
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レッドブル・エアレース千葉リポート(その3)

2018-05-26 22:07:47 | BLOG×記事
レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ2018第3戦千葉大会は、
本日5月26日、予選ラウンドが行なわれました。
予選前に行なわれたフリープラクティス2、3は、昨日のフリープラクティス1に比べ
風はだいぶおさまったものの、風向が変わったこともありペナルティが続出、
とくにターン3と11のBTM(バーティカルターンマニューバー)でのオーバーG、
ゲート6、7でのインコレクティブやパイロンヒットが目立ちました。

16時05分から始まった予選セッションは今シーズンのポイント順で始まり、
クリスチャン・ボルトンから順当にフライトが進みました。
最速は最後に飛んだポイントリーダーのマイケル・グーリアンで、タイムは55秒424。
2番手は56秒058を記録したカービー・チャンブリスとアメリカ人選手が1、2を決めており、
この2名の折り返し部分でのスピードや旋回半径には眼を見張るものがありました。
室屋選手は12番目に登場。2回のフライトのうち、タイムのよかったのは1本目で
結果は56秒403、成績としては3番手となりました。成績そのものは悪くはないのですが、
明日のRound of 14で対戦するのは、なぜかタイムを伸ばせなかった前戦カンヌの覇者、
マット・ホールと強敵です。

予選後の記者会見にはシリーズのポイントリーダーで本日最速のグーリアン選手、
レースディレクターのジム・ディマティオ氏とともに室屋選手も参加しました。



グーリアン選手は、日本のファンがどこの国よりもあたたかく、サインセッションでも
たくさんの人が自分やチームメンバーを応援してくれること、だからこそ千葉は特別で、
決勝でもいい成績を残したいという思いが強いことを説明。
ディマティオ氏は関係機関の協力で今年も千葉大会が開催できることに謝意を表したうえで、
直線的なレイアウトのわりにはテクニカルな千葉のトラックの特徴を説明、刻々と変わる風も
重要なファクターであり、コースデザインにはそのあたりを考慮したことを明かしました。
一方で室屋選手は、予選では一発のフライトチャンスをモノにすることができて
3番手に滑り込むことができたものの、じつはかなり運にも恵まれたフライトで、
今レースから導入したスモールテイルが風の影響もあって
非常に難しいフライトの要因のひとつになってしまったことを明かしました。
そうした理由から、スモールテイルの本格的導入には自身の調整がさらに必要であるとして、
日曜日の決勝ラウンドでは従来の尾翼に戻すことをここで発表、
残念ながらスモールテイルの室屋機を今回日本で見ることができたのは、
フリープラクティスと予選のみとなってしまいました。



明日27日は14時からRound of 14 がスタート、NHK BS1では生中継が予定されています。
ぜひホール選手にRound of 14で勝利して勝ち進んでもらえるよう、
現地に赴く方はもちろん、テレビの前の皆さんも室屋選手に応援パワーを送ってください。

なお、JR京葉線の海浜幕張駅前には、今日はレッドブルのミニが勢ぞろいしていました。
明日も期待されますので、昨日も紹介したZOZOマリンスタジアム駐車場のイベントとともに、
興味にある方はぜひ現地にお出かけください。
また、レース直前の12時ごろからはマスタークラス参加選手
(選手名は非公表ながら1名は室屋選手であるだろうと推測)3名による
大会開催記念のパレードフォーメーションフライトが会場上空で実施されるそうです。


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