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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

空自F-35A初号機、ルークに到着

2016-11-30 02:21:43 | BLOG×記事
航空自衛隊は11月29日、Facebookのファンページ上で
F-35A初号機AX-01を現地時間11月17日に受領し、同11月28日に
同機がアリゾナ州ルークAFBにフェリーされたことを伝えました。


写真:航空自衛隊

なお、航空ファンでは『航空自衛隊次期戦闘機F-35ライトニングⅡ』を12月17日に緊急出版します
(A4変型判オールカラー128ページ、税込2,000円)。
同書では空自のAX-01はもちろん、F-35A/B/Cの各型や装備、システム、開発史までを
ふんだんな写真とともに紹介するほか、ロールアウト記念のパッチが付録として同梱され、
さらに空自F-35Aのパッチの誌上限定販売も行ないます。ご期待ください!
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世界の傑作機No.176は明日発売です

2016-11-29 10:54:22 | BLOG×記事

日本全国のアメリカ海軍ジェット戦闘機ファンの皆さん、
大変お待たせいたしました。シャープななかにも
エレガントなフォルムをもつF-8クルーセイダーの
特集号が全国の書店さん、ならびにネットショップで
いよいよ明日、発売になります。

本号は記念すべき本誌No.1(いわゆる創刊号)
「ボートF-8クルーセイダー」の全面リニューアル版です。
その創刊号の発刊はいまからちょうど30年前の1986年9月。
歳月の流れとでも申しましょうか、定価は倍となりましたが、
そのぶん若干増ページとし、写真や図版の掲載点数も
増やしておりますので、どうかご理解ください。

韋駄天のクルーセイダーがとくに存在感を示したのが
キューバ危機で強行偵察飛行を行なった
ブルームーン作戦(Operation Blue Moon)です。
RF-8が持ち帰った貴重な写真情報は統合作戦本部の
敵情判断と作戦立案に大きく寄与したわけですが、
そのアメリカとキューバは今年劇的な国交回復を果たしました。

ブルームーン作戦については本号で田村俊夫氏が
詳細に記述しており、読み応えタップリです。
ところで、キューバ革命を主導したカストロ前議長が
つい先日亡くなりました。
キューバ危機で輝いたクルーセイダーの特集号の
発売直前に届いたカストロ氏の訃報、さらに
本誌創刊30周年という節目が重なったことについて、
こじつけと思われるかもしれませんが、
何か妙な因縁めいたものを感じずにはおれません。

皆さんも世界を慄然とさせた54年前のキューバ危機、
今後のアメリカとキューバの関係、
そして皆さんそれぞれの30年間などに思いを馳せながら
このクルーセイダー特集号をお読みいただければ大変幸いです。
ぜひ、ご購読くださいますようよろしくお願い申し上げます。

↓ とうわけで、佐竹先生による珠玉のボツカバーイラスト9点を一挙公開いたします。お楽しみください。


コメント (3)
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MRJ飛行試験機3号機が初飛行

2016-11-22 21:37:04 | BLOG×記事

写真提供:三菱航空機

本日11月22日、MRJ飛行試験機3号機(JA23MJ)は
愛知県の県営名古屋空港で初飛行に成功しました。
黒いウェーブラインを胴体に描いたJA23MJは1018時に名古屋空港を離陸し、
1222時に同空港に着陸しており、初飛行の飛行時間は2時間4分を記録しています。

なお、これに先立つ先週の11月15日には、MRJ飛行試験4号機(JA24MJ)が
飛行試験のために米ワシントン州モーゼスレイクのグラント・カウンティ空港に向け
名古屋を離陸しています。
JA24MJは日本時間15日0935時に県営名古屋空港を離陸、
北周りで太平洋を越えた1号機(JA21MJ)に対してグアム国際空港、
マーシャル諸島マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港を経由する
南回りルートを選択、同19日0646時(現地時間18日1346時)に
グラント・カウンティ国際空港に到着しています
(総フライト距離は約14,000km、総飛行時間は18時間43分)。
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『航空ファン』2017年1月号の翼TVニコ生トーク番組は11月21日

2016-11-19 03:43:51 | BLOG×記事
今月もニコニコチャンネル『翼TV』とのコラボレーション生放送、
「航空ファン1月号最新情報トーク」を、11月21日(月)に
ニコニコ生放送でお送りします。
番組のスタートはいつもどおり20時の予定です。

今月の特集は10月下旬から11月上旬にかけて実施された日英共同訓練ガーディアンノース16、
放送では同訓練の取材裏話などを中心に紹介していきたいと思います。
もちろん各地で開催された秋の航空イベントや、その他の最新航空情報、
誌面で紹介している内容についての補足などにも触れますのでお楽しみに。

放送は発売当日の21日。週明けは早めに帰宅して、1月号片手に
放送をお楽しみいただければ幸いです。
また、もし当日放送を視聴できなくても、翼TVチャンネルの有料会員と
ニコニコチャンネルのプレミアム会員は放送後1週間は自由な時間に再生が可能です。
有料会員以外の方でもニコニコ会員に登録さえすれば、下記URLページ内にある
「タイムシフト予約」をクリックすることで、同様の視聴が可能です。

なお『翼TV』チャンネルには会員限定の航空祭リポートなどの有料コンテンツのほか、
たくさんの航空関連無料コンテンツもアップされていますので、
それらもぜひお楽しみ下さい。

翼TVチャンネルのメインページは上記リンクから、
今月の生放送のご案内はこちらからどうぞ。
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世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップ日本チームをエアバスがサポート

2016-11-18 21:06:26 | BLOG×記事

© Matt Knighton/SoftBank Team Japan

今週末の11月19日~20日、アジアで初開催となる国際ヨットレース、
“ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ”第9戦福岡大会
福岡県福岡市で開催されます。

アメリカズカップといえば、1851年から開催されている国際ヨットレースの最高峰。
航空関連企業やF1の空力デザイナーもかかわるなど、
エアロダイナミクスやスピードの最先端をいく競技会です。
そして2017年のアメリカズカップ挑戦のため、日本チームとしては
2000年以来、15年ぶりとなるソフトバンク・チーム・ジャパンも結成され、
今シリーズにも参加しますが、そのソフトバンク・チーム・ジャパンを
テクニカルサポートしているのがエアバス社です。

その内容は航空力学や装備、シミュレーション、複合材、構造、データ分析など
さまざまな分野にいたっており、エアバスの知識と技術がソフトバンク・チーム・ジャパンの
ACクラスヨットにふんだんに盛り込まれているとのこと。

また、土日の大会の会期内には、レッドブル・エアレースでもお馴染みの
室屋義秀氏もエクストラでのデモンストレーションフライトを実施するとの噂も
聞こえてきています(天候による変更あり)。

日本で行なわれる初めての大会となりますし、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ソフトバンクのスポナビライブ(無料開放キャンペーン実施中)でも
競技の模様が放送されるとのことです(ソフトバンク以外のスマホ、ケータイでも視聴可能)。
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