皆さん、映画『ブリッジ・オブ・スパイ』、もうご覧になりましたか?
スピルバーグ監督のスリリングでテンポのいい演出と、
トム・ハンクスの人間味あふれる重厚な演技がたまらない作品でした。
もちろん劇中に登場するU-2が撃墜されるシーンも
われわれ飛行機ファンにとっては見どころのひとつでしょう。
上映期間は来月上旬くらいまでのようですので、
まだご覧になっていないという方は劇場へお急ぎください。
そして今回の弊誌U-2特集号。
この『ブリッジ・オブ・スパイ』とU-2同士で
奇しくもコラボレーションの実現とあいなったワケでございますが、
巷で噂されているように、この時期に発行をあわせたワケでは
けっしてございません。
今号の企画は前々から進めておりまして、
このタイミングはまさにまったくの偶然でございました。
劇中のU-2はちょっとカタチがヘンなようですが、そこはお口直しならぬ
眼直しに弊誌No.171をご活用くださいませ。
映画は米ソ両国の捕虜交換に奔走する弁護士の活躍を描いていますが、
弊誌ではそのパワーズが撃墜された場面をソ連側の動きを含め
各種資料をもとに克明に記した記事を掲載しております。
映画とあわせ、ぜひご購読ください。
というワケで今回も佐竹先生の陽の目を見なかったボツイラストを一挙公開します。ご覧ください。