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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

ANA「夜の飛行機撮影会 in 羽田空港SPOT」開催

2024-04-29 12:41:17 | BLOG×記事




ANAは4月27日、旅客機ファンを対象とした「夜の飛行機撮影会 in 羽田空港SPOT」を
羽田空港新整備場地区の202番スポットで開催しました。
これは同社整備センター所属のドックおよびライン整備経験者2名が企画、
3月23日に開催して好評を博した「夜の飛行機撮影会 in 羽田格納庫」に続く
“生きた”ANA旅客機の撮影イベントで、参加代金はひとり25,000円ながら、
今回も30枠のチケットは販売初日に3時間で完売する人気ぶりだったそうです。

この日のスケジュールは、撮影会を企画した整備センター所属の白石明華音さんと
中野裕晃さんによるオリエンテーションの後、ANAエアフレームメンテナンスビルへ移動して
この日の主役、整備を終えたばかりのボーイング787-9(JA836A)と対面、
2班に分かれた参加者は約1時間をかけて202番スポットの787を全周から撮影しました。





撮影会の行なわれたランプは後方に誘導路があり、A滑走路への着陸機も撮影できるため、
撮影機とこれらをワンフレーム内に収めようとチャンスをうかがう参加者も多く見られました。
また2班にはそれぞれANAの各セクション(整備、運航管理、客室乗務員、事務局)から
総勢10名のボランティアスタッフが同行しており、専門的な質問をする参加者もいたそうで、
「さすが皆さん、本格的な旅客機マニア!」と、彼らプロも感心していました。

ANAオリジナルデザインのカメラクリーナーや同フライトタグ(下段写真)など
参加者の好みを意識したお土産(記念品)も、よい思い出になったことでしょう。



ANAでは、今後も同様の撮影会を企画中とのこと。決まり次第、同社HPで告知するそうです。
(取材:ねこやま大吉)


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岡山のドレミコレクションミュージアムがオープン。飛燕公開へ

2024-04-27 15:00:00 | 告知&ニュース


陸軍三式戦飛燕の胴体などを入手、あわせて三式戦1型甲の複製機を製作した
岡山県のカスタムバイクパーツ会社、株式会社ドレミコレクションについては、
誌面や本ページでも紹介してきました。
同社では4月29日、同県内浅口市にそれらを展示する施設、
ドレミコレクションミュージアムをオープンさせることになり、
現在ホームページ上で見学申し込みの受付が始まっています。

ミュージアムの公開は週末のみで、見学は基本的に完全予約制。
下記ホームページからの申し込みが必要です。
ミュージアムには複製レプリカ機のほか実機の胴体などが展示され、
さらにドレミコレクションが保有するカワサキZ1 YOSHIMURAなどの
貴重なバイクも数台展示されます。
なお、チケットには外観のみを見学するコースのほか、
オリジナルTシャツ付きのコース、さらにコックピットに搭乗できるコースがあり、
コックピット搭乗コースでは実物計器や部品も装着された操縦席に座り、
担当者のレクチャーを受けながらさまざまな体験ができるとのこと。
興味のある方は、ぜひホームページで詳細をご確認ください。

ドレミコレクションミュージアム
岡山県浅口市金光町須恵1079
https://www.doremi-co.com/info/doremi-collection-museum4-29-hien



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あいち航空ミュージアムのゴールデンウィークイベント

2024-04-26 19:17:58 | 告知&ニュース


愛知県の県営名古屋空港内にあるあいち航空ミュージアムでは、
明日4月27日から各種ゴールデンウィーク特別企画が始まります。

期間を通じて『航空ファン』6月号「DIGI SKY」で紹介した
ブルーインパルス操縦体験シミュレーターが設置されるほか(入場料のみで体験可)、
28日にはこのシミュレーターの開発にも携わった元第11飛行隊飛行班長、
吉田信也氏のトークショーもあります。

そのほか、第6回フォトコンテストの入賞作品も6月23日まで展示され、
29日にはフォトコンテスト審査員による講評会&トークショーも予定されています
(編集部神野も参加させていただきます)。
さらに5月3日と5日には、元セントレア主任航空管制官、
田中秀和氏によるトークショーもあります。

なお、フォトコンテストの上位入賞作に関しては、
次号の『航空ファン』7月号でも紹介する予定です。

あいち航空ミュージアム
https://aichi-mof.com/index.html
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今週末は嘉手納基地アメリカフェストとエアーメモリアル in かのや

2024-04-24 17:26:46 | BLOG×記事
ゴールデンウィーク序盤となる今週末、
ふたつの大きな航空イベントが開催されます。

ひとつは4月27日(土)、沖縄県の米空軍嘉手納基地での「アメリカフェスト」。
飛行展示はありませんが、嘉手納に展開するF-22Aなどをはじめとした
航空機の地上展示が期待され、各種飲食やグッズの販売ブースやライブも楽しめます。
なお、入門には身分証明などが必要なので、
詳細は下記Facebookページのリンクからご確認ください。
https://www.kadena.af.mil/America-Fest/

もうひとつは4月28日(日)、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地の
「エアーメモリアル in かのや」。
今年は恒例のウイスキーパパ内海昌浩氏のエクストラ300Lのアクロにくわえ、
10年ぶりにブルーインパルスの参加も予定されています。
一方で、先週末に発生したSH-60Kの事故の影響で、同型機の飛行展示、
地上展示等は中止となるとのこと。
詳細は下記Facebookページもしくはホームページをご確認ください。
https://www.facebook.com/airmemo.kanoya
http://www.air-memo.com/



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河口湖自動車博物館・飛行舘、ゴールデンウィーク開館のお知らせ

2024-04-23 12:38:00 | 告知&ニュース

©飛行舘
毎年8月の1ヵ月間だけ開館している河口湖自動車博物館・飛行舘が
今年は特別にゴールデンウィーク期間中もオープン。
日本の技術遺産とも言える、大戦中の歴史的航空機などを一般公開します。

おもな展示機は、お馴染みの零式艦上戦闘機21型と52型の各完成機、
外板を張らずに内部構造が見られるスケルトン状態の零戦21型、
一式戦闘機「隼」1型と2型(日本で隼を見られるのは、ここ飛行舘だけ)、
山本五十六元帥が最期に搭乗したことで知られる一式陸上攻撃機、
特攻機「桜花」、運転可能な零戦用「栄」12型エンジン、旧日本海軍の93式中間練習機、
ブルーインパルス塗装のF-86Fセイバーなど。

また隣接の自動車館では、自動車の発展に重要な役割を果たした車両約100台を展示します。
おもな展示車は、1886年に世界で初めて作られた自動車「ベンツ1号車」、
大正時代にベルトコンベアを使用し大量生産されていた米国車「T型フォード」、
国産乗用車の原点である「戦前のダットサン」、
戦前もっとも美しい自動車と称賛された「ブガッティT57アトランテーク」、
優雅な高級スポーツカー「ベンツ300SLガルウイング」、
フェラーリ365デイトナ、512BB、F40、F50やランボルギーニカウンタック、
世界で10台しか生産されなかった幻の名車「チゼータV16T」のほか、
故・高橋国光氏が50勝目をあげたゼッケン15番スカイライン2000GT-Rレーシングや
1976年の第1回F1日本グランプリで活躍した6輪タイレルP34の特別展示も行ないます。

●開館日:4月27日(土)~5月6日(月)※期間中休館日なし。
●開館時間:10:00~16:00
●入館料(飛行舘):大人1,500円、小人(18歳以下)500円、5歳以下無料、
(自動車館):大人1,000円、小人(15歳以下)500円、5歳以下無料
●住所:山梨県南都留郡鳴沢村富士桜高原内
●電話番号:0555-86-3511
●URL:www.car-airmuseum.com
●アクセス:車なら中央自動車道・河口湖IC、東富士五湖道路・富士吉田ICから10分。
公共交通機関利用なら富士急行または高速バス「河口湖」駅からタクシーが便利。
●注意:館内の撮影は携帯電話、スマートフォンに限り可能です。三脚は使用不可です。 
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