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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

世界の傑作機スペシャル・エディションVol.5は本日発売です

2011-01-31 12:28:08 | BLOG×記事

全国の『世界の傑作機』読者のみなさん、こんにちは。

さて、本日『世界の傑作機スペシャル・エディション』の第5弾、
『ヴォートF4Uコルセア』が発売になります。
“スペシャル・エディション”と銘打つだけに、
上質の紙と印刷を用いて、本自体のクォリティを高めました。
さらに、「写真や図をもっと大きく見たい」というご要望にお応えして、
それらを大きめに配しております。

逆ガル翼はコルセアをはじめ
ドイツの急降下爆撃機「Ju 87スツーカ」、
日本の艦上攻撃機「流星」なども採用しており、
そのいずれもが非常に魅力的な形態をしております。
本誌でお馴染みの鳥養鶴雄先生は、今回その逆ガル翼についての
技術的考察を述べておりますので、是非書店さんでお買い求めのうえ、
ジックリと読んでいただければと思います。

なお、通常の『世界の傑作機』は昨年11月に
No.142 『ボーイングB-47ストラトジェット』が出ておりますが、
今月はスペシャル・エディションが出たため1回お休みし、
3月にNo.143を発売します。

今回の『ヴォートF4Uコルセア』のカバーイラストは、
渡部利久さんに担当していただきました。
渡部さんには、素敵な折込イラストや解剖図など、
本シリーズに数多くイラストを提供していただいていますが、
意外にもカバーイラストはシリーズ初。
独創的なアングルを、ということでいろいろとアイデアをヒネクリ回し、
ご覧のとおりの出来映えとなりました。
ところでこのイラスト、レイアウトの都合で主翼端が文字で隠れたり、
プロペラ先端がはみ出してしまっています。
せっかくのイラストなので、ここに原画全体を載せました。
本書のカバーとあわせてご覧ください。

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ブルーインパルスミュージアム

2011-01-28 18:57:29 | 編集部日記


沖縄取材から帰ってさっそくですが、今週は松島基地に出向き、第11飛行隊こと
ブルーインパルスの追加取材をしてきました。
今回の取材では50周年のシーズンの終盤、公式展示飛行通算1,000回を記録したブルーが
4月からの新シーズンに向けてどのような準備をしているか、といったことがテーマで、
あわせて那覇での展示飛行についてもいろいろなコメントをもらってきました。
本来ならブルーにとってシーズンオフにあたるこの時期ですが、まだ2010シーズンの
展示飛行は1つ残されており、そのなかで機体の整備やクルーの養成が
行なわれている状態。取材日にも、編隊長要員で約10ヵ月にわたりTR練成を重ねてきた
平岡 勝3佐の最終飛行検定が行なわれていました(上写真)。
次号、4月号では那覇基地エアーフェスタでの展示飛行1,000回とこの松島取材の模様を
紹介する予定です。

なお、以前のブログでご案内した次号に封入される展示飛行1,000回記念パッチですが
サンプルが完成したのでブログの読者の皆さんにいち早くお見せしちゃいましょう。



このほかに、記念パッチをコンプリートしたいコレクターのために、
F-86Fバージョン、T-2バージョンも製作、こちらは誌上限定販売を行ないます。
またそれぞれのモデルの裏にベルクロを縫い付けたバージョンも用意しますので、
ジャケットやヘルメットバッグにベルクロを縫い付けて、付け替えて
楽しむこともできます(通常のアイロンパッチバージョンもあります)。

 


さて、今回の松島訪問の際、見たい場所が基地内にありました。それは
“ブルーインパルスミュージアム”。第11飛行隊の隊舎の中にあり、F-86Fの時代からの
歴史的な資料、写真、グッズなどが展示されています。この中には50周年を記念する
コーナーも増設されたのですが、ここに弊社の別冊『ブルーインパルス50年の軌跡』の
表紙絵となった、和田隆良氏の3機種のイラストパネルも展示されていました。
このパネルは同誌刊行に際して協力いただいたブルーインパルスへの謝意を込めて
弊社が寄贈したのですが、ミュージアムに展示してもらっていることが分かり感激でした。
またあわせて、サンダーバーズとの競演を記念したコーナーには、関連資料として
弊社が刊行した『サンダーバーズジャパンツアー』と『航空ファン』2010年1月号、
それに両誌に封入した記念パッチが飾られていることも発覚。これまたブルーを
応援してきた出版社として、非常に名誉に感じています。

 

このブルーインパルスミュージアム、松島基地の第4航空団広報班に申し込んで
基地見学に参加すれば見に行くことができますが、とくにこのところの
ブルーインパルス人気の影響もあって基地見学は非常に希望者も多く、
ほぼ毎日実施されているものの追いつかない状態とのこと。広報班長によれば
「なるべく見学の要望には応えられるようにしていますが、たくさんの方に
基地を見学してもらうためにも、2度目以降の見学申し込みの方を中心に
お断りをしなければならないケースも出てきてしまいます」とのことです。(神野)



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嘉手納を偵察

2011-01-25 15:58:46 | 編集部日記
先日本ブログでも採り上げたとおり、アラスカからF-22AとF-16が展開するということで
那覇基地エアーフェスタの取材のついでに、翌1月24日に嘉手納基地を覗いてきました。

3WG/525FSのF-22A 15機は前週半ばまでに全機が到着、そして354FW/18AGRSのF-16C/Dは
21、22日に8機が展開を完了している状態でした(噂によればF-16はさらに4機が
展開の予定)。





24日はあいにく低い雲に覆われていましたが、F-22Aに加え到着したばかりのF-16も
地形慣熟訓練のために午前、午後ともにフライトを実施。この後本格的な訓練が
始まるものと思われます(その際には仮想敵任務のためにF-16も増槽を外した軽装に
なるはずです)。
なお、F-22の展開は4ヵ月、F-16の展開は2月までと発表されていますが、18AGRSは
2月中旬にはグアムのアンダーセンAFBで実施されるコープノース・グアムに参加するため、
移動してしまう模様。これらの機体を見るためには、2月上旬ごろまでが
ベストシーズンのようです。

現在嘉手納基地は2本ある滑走路のうち1本(R/W05R-23L)が工事中で、撮影条件も
比較的良好。ですが基地の観察ポイントとして有名な道の駅に立ち寄る場合には
もちろんほかの利用者や出店店舗などに対しても配慮が必要ですし、ランウェイエンドに
近い場所で撮影する場合も、違法駐車や無理な運転(&歩行横断)などは絶対に
しないように心がけてください。今後もヒコーキウォッチングが続けられるよう、
ルールを守っての撮影にご協力お願いします。


今回の沖縄取材の帰り、もうひとつおもしろいエピソードがありました。全日空の
NH121で羽田までフライトしましたが、比較的到着の遅い便であったにもかかわらず、
さらにスケジュールが若干遅れてしまいました。羽田に到着した際、どうも急遽
スポットが変更になった模様で、スポットインしたのは第2ターミナル60番スポット。
「到着が遅くなり申し訳ありません。お客様に迅速に降機していただくために、
今日は特別に右側最前方のドアも開放いたします」とアナウンスがありました。
写真のように、左右合計3ヵ所のドアにボーディングラダーがかけられた状態です。



1月号P.64~のA380来日の際の記事で新千歳のスポットを紹介しましたが、
こうした大型機のキャパシティ対策は、羽田空港の国内線のスポットでも
なされているのだということが今回判明した次第です。(神野)



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ブルーインパルス公式展示飛行1,000回達成!

2011-01-23 22:28:21 | BLOG×記事


本日、沖縄県の航空自衛隊那覇基地で開催されたエアーフェスタ2010。
当初の天気予報に反して最高気温20℃という暑いくらいの晴天の下開催された
このイベントで、ブルーインパルスは1960年の活動開始以来通算1,000回となる
公式展示飛行を達成しました。


【サインする今回の展示飛行の編隊長で飛行隊長の渡部2佐。胸のパッチに注目。】

記念すべき1,000回目の展示飛行を指揮した編隊長は飛行隊長の渡部琢也2佐。
展示飛行はトラフィックの多い那覇だけに、航過飛行を中心としたスペシャルな
編隊連携機動でしたが、那覇基地の航空祭としては過去に例がないくらいの
入場者を記録、そんなファンに見守られながら、無事フライトをすべてこなしました。

フライト後には花束贈呈に続き、1,000展示飛行を記念した集合写真撮影も。
飛行隊の皆さん全員、晴れ晴れとした笑顔を見せてくれました。



このエアーフェスタ2010の模様ほか、次号の『航空ファン』4月号では、
ブルーインパルスを特集します。さらに次号には1,000展示飛行を記念した
オリジナルパッチが封入される予定。こちらもご期待下さい。
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キーンソード取材を終えて

2011-01-21 20:03:02 | BLOG×記事

【AIM-9Xの実弾を搭載、艦上アラートにつくVFA-102のF/A-18F。】

3月号の特集のメインページとして、巻頭カラーページで紹介している
日米統合演習“キーンソード2011”。今回、私は横須賀を事実上の母港とする
原子力空母CVN-73ジョージ・ワシントンの艦上取材へ出かけてきました。

空母は沖縄の東方海上の訓練エリアで連日演習を実施しており、TV報道でも毎日のように
その状況が報じられていたのはご存じのとおり。雑誌メディアの取材集合は
演習最終日の12月10日早朝で、嘉手納基地に夜明け前に集合し、CODと呼ばれる
VRC-30 DET-5の艦上輸送機C-2Aグレイハウンドに搭乗し一路ワシントン(GW)を
目指しました。

空母は思いのほか近くに位置していたようで1時間足らずのフライトでGWへ着艦。
テイルフックがワイヤを捉える瞬間は想像よりもソフトで、機体は一瞬にして
行き足を止められました。入社して16年、ついにこのとき
“テイルフッカー”となったわけです。過去にローンチ(離艦)は経験済みでしたが、
やはり着艦は海軍機大好きの私にとっては特別な経験でした。


【取材陣を運んでくれたVRC-30 DET-5のC-2A COD。】

駐機位置へ進むC-2がカーゴドアを開けると、目に飛び込んできたのは艦載機の並ぶ
フライトデッキとスチームカタパルトの独特の臭い、まさに洋上の航空基地といった
印象です。

取材の方はというと空母のPA(広報担当)によって綿密にスケジュールされたツアーが
組まれており、トイレに行く時間も惜しいほどの過密なものでしたが、
そこで分かったのは、演習そのものは前日で終了しており、最終日であるこの日は
調整業務と参加艦艇と航空機の記念撮影ミッション“PHOTOEX”だったのです。
演習のリポートが取材目的であったため、フライトデッキオペレーションがないのでは? 
と少々焦りましたが、これもあまりない機会なので並走する艦艇を中心に撮影しました。

PHOTOEXに参加する機体は残念ながら事前に嘉手納などに降りていたため
フライトデッキ上は静かなもので、ハンドリング用のF/A-18Aを使った
事故対処訓練が行なわれたり、アラートに就く機体が実弾を搭載し艦尾で待機する程度。
アレスティングワイヤも張られずで、デッキオペレーションに関しては
諦めざるを得ない状況でした。



【ハンドリング訓練用F/A-18Aを使った事故対処訓練と、クラッシュバリアのチェック。】

PHOTOEXのフライバイも終わり、士官用の食堂でつかの間のランチタイム。
顔馴染みのカメラマンと「今日は外れだね~、これでC-2乗って帰るだけでしょ? 
残念だね~」なんて会話を交わしながらハンバーガーほおばっていると、
PAから「演習ではないけど、このあとローカルのフライトオペレーションや
フライオフがあるからデッキに連れて行くよ」と思いもかけない言葉が…。
とにかく艦上取材をビジュアル的にカタチにしないといけないわけで、
機数や撮影時間は少ないにせよ文句など言っていられない。すぐにCODに乗れるように
準備をして、発艦準備を進めるC-2の横で出発時間を気にしながら残された時間、
夢中でシャッターを切りました。ほんの30分程度の短い時間でしたが、
わずかなチャンスをモノにすることができ、3月号では久しぶりに
表紙への採用も実現しました。


【PHOTOEX後、GWに着艦したVFA-115のF/A-18E。】

なお、取材時には代表カメラマンとして「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹氏が
SH-60Fからの艦隊空撮も実施しており、本文ページでは宮嶋カメラマンの写真も
お借りして掲載しました。「私もチャンスがあればなぁ」とは思いますが、
そこはフリーランスで実績のある宮嶋カメラマンにお任せして正解。さまざまな面から
考えて結果的にも満足いく取材となった、GW訪問でした。(雨宮)



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