日本国内はTV メディアを中心に、平成最後の〇〇 令和を迎え新しい年が始まると相変わらず騒いでいる。
大型連休が始まる直前でもあり、旅行の準備に忙しい方々も多い事だろう。
大手企業のサラリーマンは休みを楽しめるであろうが、一般小売業や飲食業に携わっている、多くの従業員は、逆に毎日出っぱなしにならざるを得ない。
まあこの大型連休期間は、海外諸国は全く関係がないから、外国人旅行客は目立たなくなるかもしれない。久しぶりに日本人観光客が多くみられる観光地が復活するという事になりそうだ。
どちらにしても、国際情勢は新しい年になる訳でもなく、このところ次々に発生するスリランカのテロや、フランス国内の政府抗議デモ、日産に対するルノーの大株主としての主導権争いなど、枚挙にいとまがないニュースが続く事になる。
筆者はやは日産の事件に興味がある。ゴーン会長を、強欲な経営者の典型のようにして、日本の検察の力まで総動員して逮捕拘留し、日産の会長職から追い出したが、案の定、ルノー側から、日産との経営統合の話伝えられた。
これこそ、資本の論理であり、株式組織で運営される企業では当然の結果である。
日産が経営危機に落ちいったときに、ルノーの支援を仰いだ結果であり、大株主としてルノーが主張することを無視する訳にはいかない。
自動車業界は、これからEV 化、自動運転技術の開発、安全運転対策など、多くの困難な技術開発を克服しなければならなくなる。ルノーが日産と統合したいという考えも当然であろう。
日産の交渉は、今後茨の道になりそうであり、この先目が離せない事柄である。
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