私の妻は足腰が悪い身障者であるが、コーラスで歌うことが好きなのだろう、ママさんかババさんかわからないが、何組かのコーラス部に入って練習をしている。
ボイストレーニングも別に受けているくらいだから、まあその時は病気のことを忘れているだろうと、筆者もアッシー君役で応援はしている。
その妻が使っていた小型のボイスレコーダーを、どこかで失ってしまった。次の練習日までにすぐに買ってくれと矢の催促だ。
ボイスレコーダーは、国内ブランドではオリンパスやソニーだが、早速アマゾンで探してみると、小型のICレコーダーがゾロゾロ出てくる。
聞いたこともない中国ブランドがズラーと並んでいる。 アマゾンには使用者の評価が見れるようになっているが、結構良い評価をされている機器が大部分だ。 また商品にはAmazon チョイスという、お勧め商品もある。
7ー80g程度の重さの小型だが、妻が操作しやすそうな機種を選んでポチをして、翌日に早速届いた。
たったの2千円台で届いた商品を見て、その精緻な造りにまず感心した。ボディーは金属製で、押しボタン類もクロムメッキで押した感じも大変良い。 2.5cm角の小さな液晶画面に、小さな文字で各種の数字や記号が表示される。
取扱説明書も英日二か国語で印刷されているが、機器に合わせたように小さなブックレットで、さすがに筆者にはハズキルーペが必要かと思わされたよ(笑) ただちょっと英語の直訳風の奇妙な日本語には笑ってしまったが。
さて、録音テストもしたが、全く問題なく使用できそうだ。
考えてみれば、Iphone などのスマホも実質は大部分が中国製なのだ。中身には米国や日本の部品も使われているが。
改めて、トランプ大統領の中国製品の締め出しなど出来るわけがないと筆者は思った。 おそらく多くの米国人は、中国製品で文化生活を楽しんでいるはずだから。
中国で生産されている多くの消費者向けの電子機器は、大部分は、まず米国向けに設計され、日本や欧州そして全世界には、それをベースにして輸出されるのだろう。
何よりの証拠に、液晶表示の言語は30か国に適用されるように、最初から設計されている。
だって米国最大のネット通販業者アマゾンが推薦している商品が、まさに中国製なのだから。
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