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ペジーコンピューティング社の助成金詐欺疑惑に続き、リニア新幹線談合疑惑が炸裂。

2017年12月19日 12時59分11秒 | 日記
 どうも胡散臭い経済事件が、東京地検特捜部で摘発されている。

 夢のスーパーコンピュタ開発と、ベンチャー企業の世界で話題になっていたペジーコンピューティング社の斎藤元章社長が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に選定され、4億3千万円の助成金を搾取した容疑で逮捕された。

(毎日新聞より貼り付け)

助成金詐欺
スパコン社長、別会社で業務委託装う
2017.12.07

 スーパーコンピューターの開発などを手がけるベンチャー企業「ペジーコンピューティング」(東京都千代田区)を巡る助成金詐欺事件で、逮捕された社長の斉藤元章容疑者(49)が、自身の経営する別会社への業務委託を装って助成対象事業費を水増ししたとみられることが捜査関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は多額の助成金を得るため、水増しが判明しにくい身内の別会社を利用したとみている。

 斉藤容疑者と同社の元事業開発部長、鈴木大介容疑者(47)は2014年3月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に選定された助成事業の事業費を水増しし、約4億3100万円の助成金をだまし取った疑いで逮捕された。

 ペジー社は13年にNEDOから助成対象事業企業に選定され、まず約6800万円の支払いを受けた。捜査関係者によると、斉藤容疑者らはその後、複数回にわたって事業費を増額し、NEDOに変更を申請。最終的に、NEDOが助成額の上限として定める5億円に近い約4億9900万円を受給した。

 ペジー社がNEDO側に報告した助成額の使途の内訳によると、別会社など外部への業務委託費を含む「その他経費」が4億円超を占めていた。特捜部は斉藤容疑者らが「機械装置等費」や「労務費」に比べて不正が発覚しにくい費目で水増しに及んだ可能性があるとみて、事業の実態解明を急ぐ。【飯田憲、平塚雄太、巽賢司】

(貼り付け終わり)

 この斎藤社長は、詩織さんレイプ事件でおなじみの元TBS記者 山口敬之氏とも昵懇で、共同で事業も立ち上げている。

 山口氏はいわずと知れた安倍首相のヨイショ本を書いた人物だ。

 彼はスパコンに関しては、まったくの素人のはずだが、斎藤社長の講演会でペジー社や斎藤社長を称賛し、斎藤社長は山口氏のスポンサー的な存在だと週刊誌に書かれている。

 そして今度、特捜部が摘発したのがJRリニア新幹線工事で、大手ゼネコン4社の談合疑惑容疑の摘発だ。

 もともと建設業界は談合が盛んな業種で、一時大林組が今後談合しないと宣言していたが、結局は同業社とのしがらみで談合したのだろう。

 このリニア中央新幹線も安倍政権の肝いりで、賛否両論があった事業だが、国家プロジェクトとして3兆円の国費が投入され、建設にゴーがかかった。

 ポスト東京オリンピックの後に続く、巨大建設工事だ。

 建設業界は手慣れた談合だが、予想以上に早く特捜部に情報が握られたという事に、パワーを失いつつある安倍政権後を見据えて、官僚達の新政権に対する駆け引きが始まっていると捕える向きもあるようだ。

 森友、加計疑惑に引き続き、ペジー、ゼネコン談合と、安倍政権に関わる疑惑が一向に消えそうもない。
 そして国会での追求にも、安倍首相は一切関わっていないと逃げきり、国民の消化不良は続くのだろう。、

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