ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

ダニエルコラン・トリオ

2011-12-09 06:15:10 | Weblog


真っ暗で,夜空には満天の星をいただきて、玄関先の寒暖計はマイナス10°だった。
晴れて・・・これくらいか・・・・?
各部屋の温度を調査して,台所がちょっと凍りそうなので、対策を検討する。

昨夜、ダニエルコラン・トリオの演奏を聴いた。
多くのアコーディオン関係者?がお見えになっていた。
ダニエルコランさんを生で聴いてしまうと,私(達)は何を?弾いているのか・・・?ということに
なってしまうけど・・・・

じっと・旋律の裏に流れ続けるダニエルコランさんのアコーディオンを聴き続けていた。
Kitaraかどこかのホールで,コンサート形式でも良かったかな・・・と
アコーデイオンを聴きたい人としては,思った。
雰囲気としては,そうなのかも知れないけれど・・・・
どうしても,音楽に集中できない。

ダイマでの打ち上げにも,お誘いいただいていたけど,昨夜は(今日の朝日カルチャーもあり)
充分過ぎるくらい,演奏していただいたことに、いっぱいいっぱいだったし、
しっかり、あのダニエルコランさんの音色を耳に残して失礼して先に帰った。
今回の公演を受けて、実現させた実行委員会の皆様には大変お疲れさまでした。

昨日出がけに録画した「INTIMIDAD』Tango(M.FEIJOO)を一晩かけて,You Tubeにアップロードした。

http://www.youtube.com/watch?v=LzEKOw89hos

20年くらい前に、桑山哲也君が、師匠・デデモンマルトル氏が愛奏していたTangoです・・と
紹介して演奏してくれた時のこと(HAAのゲストで,お招きし,畳の部屋だった、
当時、彼は札幌駅前のホテルでお姉様(ピアノ)と演奏していた)がず~~っと、忘れられなくて
あんな感じ?のTangoも弾いてみたい・・・・と思い続けていた。
思いとは裏腹に、演奏するにはとても難しい(for私)Tangoだった。
必死で彼のC.D.をくりかえし・くりかえし・聴いて,楽譜には『書かれていない』部分(ほとんど)を
読み取ろうと努力した・・・・美しいTangoだった。

窓ガラスの内側に霜が着いて、奇麗な模様になった、
道のりは,非常に遠くても,諦めないで歩き(漕ぎ)続ければ、たとえ道半ばであったとしても
それはそれで,合点(がてん)できる・・・・と自転車で日本中を走り回っていたころ思うようになった。
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帽子のお世話になっている・・・・。

2011-12-08 11:19:07 | Weblog

時々


雪が降らないので,路地は「激つる」状態になった。
ニセコでは,このような状態にはあまりならなかった。
この時期は,大体毎日ちらちら降ったので、圧雪が多かったと記憶している。

昨夜、「パリは燃えているか」をYou Tubeへアップロードしたのは良いけど、
     
     http://www.youtube.com/watch?v=jRouHSdsfsU

2:00時間くらいかかるので、深夜になっても眠れなかった。
今朝は,朝一番,練習の後、Oblivion「A. Piazzolla」を一発録画して
You Tubeへアップロードはじめた、
ビデオカメラ~パソコン~デスクトップにファイル保存、You Yubeで選択してアップロード・・・
一連の作業の流れが、2度3度繰り返すうちに,掴めるようになって来た。
こうなると、「AHOの一つ覚え」状態になる性分なので、力尽きるまで
You Tubeへのアップロードを繰り返す「状態」に突入する。
幸い「ネタ」はある。
多分,画像・音質を荒くすれば(ファイルを軽くすれば)アップロードの時間も短縮されるのだろうけど・・・
分からない。
でも、皆?親切な「装置」?になっているから、一体全体なんでこうなるのか「わからなくても」そうなるから・・不思議だ。

午後からは,自宅レッスン、夜はダニエルコランさんのコンサート・・・。
明日は朝日カルチャー「アコーディオンの夕べ」と続いて行く。

しばらくデジタル・ビデオカメラから目が離せない
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「Greensleeves」Accordeon Solo ・ You TubeへUPした。

2011-12-07 20:12:29 | Weblog


お天気は,ぱっとしなかったけど、雪はふらなかった。
早朝はどの路地もつるつるだったけど,昼頃少し融けた。

今日は,朝から練習した。

午前中に用事を済ませて,午後は録画とYou Yubeへの投稿に意欲を見せた。
録画してても,日中だと,下で「ルゥ」がワンと行ったり、大きなトラックがガタガタ走ったりする・・・
でも、それもご愛嬌とばかり、あまり気にせず、「グリンスリーブス」を一発録りでやってみた。
私の考えた下手なアレンジ、「Nostalsy」に収録したバージョンにプラスされた演奏が入っている。

http://www.youtube.com/watch?v=8Cvd1dqagpk  こちらのアドレスでご覧下さい。

何も手を加えない、練習室でのジュリエッティーの生音です。
この他、「パリは燃えているか」・・も録画が終わっているので、近い内にYou TubeにUPしてみます。

小ちゃなデジタルビデオがモデルチェンジするので,半額以下で近くの量販店に売り出されていた、
思わず,三脚と一緒に購入して、あれこれ試行錯誤を繰り返している。
タッチパネルだけど、そのパネルが以上に小ちゃくて,指がはみ出そうになる、非常に扱い難い製品だ。
小型化すれば良いというものでもないような気がする。

Macの imovieってとても内容は濃そうだけど、ぜんぜん使い切れない。

自分の出来る範囲でやることとした。

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アコーディオンの谷間に眠る・・しあわせもの・・・・!

2011-12-06 09:03:37 | Weblog



さっと雪が降っただけ・・・・
路地の路面はつるつるになった。
融けたり・コチコチを繰り返して、根雪というか,ほんまもんの真冬になって行く。

「ルゥ」は2階でも、1階でも自分の場所は決まっている。
ストーブの前、でいつもごろんとしている。
散歩から帰ったときなんか、さむいさむいさむい・・・と言わんばかりに
ストーヴの前へ飛んで行って、尻を炙っている。

2階の私の練習室にもストーヴが灯されているので、頭の上でアコーディオンを弾こうが何をしようが
知らん顔して尻を炙っている。

今日の画像は、そんな戦艦大和や武蔵アコの中で,寝たふりしている、練習室の「ルゥ」
「ルゥ」の色がジュリエッティと同じように黒く見えるけど、
実際はチョコレート色をしている。

タンゴもシャンソンも基本的にはあまり好きではないようだけど、
ストーヴであったり、お日様ぽかぽかだったりするので、
私の足下で「しかたなしに」下手な練習を耳を塞いで聴いている。

昨日,中央図書館とコーチャンフォーをハシゴした。
小沢征爾さん&村上春樹さんの本は、入り口に平積みしてあった。
中央図書館では,地下の食堂にはじめて行った。
300円~400円でランチがあった、コーチャンフォーはミスドの珈琲とドーナッツでデザート(こちらがメイン)
ポイントがなぜか沢山溜まっていたので、クリスマスソングのピアノ譜曲集を1冊買った(ポイントだけで十分間に合った)

その後,朋子さんの「塩歯磨きチューブ」が地下鉄真駒内駅の構内のショップにしか売られていないというので
真駒内駅に行ったけどその自然食品?ショップは、東光ストアーに移転して既になかった。

降りしきる雪の中,最後はイーオンでビールを買って帰った。
ケース単位で買うときは、わたしがお供する。

佐藤剛著「上を向いて歩こう」 ピンクマルティーニ & SAORI YUKI 「1969」US盤 をアマゾン(本・ミュージック)に
注文した。いずれも関連のある本とC.D. ・・・・・・そう考えて行くと
扇柳とーるさん&マルカートさんの今回のアルバム「ロケット姉妹」のコンセプトというか、選曲というか・・・・
そうかも知れない!!・・と考えてみた。

佐藤剛さんは、「上を向いて歩こう」の坂本九さんの歌唱力を高く評価している。
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去年の今頃は、こんな所に住んでいた・・・・・なぁ~~・・・。

2011-12-05 07:23:25 | Weblog


小林峠から吹き下ろす風が強く、顔に当たる雪が痛い。
小さなワン公を抱っこして?散歩しているおばさまに「おはよう!!」と声をかけてもらった
「ルゥ」は小さなワン公はどうでも良くって、おばさまに尻尾をちぎれんばかりに降って愛嬌を振りまいた。
「まだ、幼いのね!!」とかなんとか言われて嬉しかった。
早朝の暗闇の中でも、いろんな人々に出会う。

神社の石段の下で,柏手を叩きお辞儀をして登って行く人、
ワン公を抱っこして散歩をする人、
玄関先に立ち続けて物思いに耽る人、
黙々と早足で歩く人、
新聞配達のおばさん・おじさん・おにいさん・・・、
角々で出会う犬を連れた人、
玄関先の雪はねをする人、

それぞれの人が「早朝」の顔を持つ。
出勤の時間が来れば仕事の顔をして出かけるし
昼間の顔はまた別の顔になる。
「早朝の顔」は暗くて伺い知ることは出来ないけれど、きっと
「さぁ!!今日も・・・」か「また、一日が・・・・」のどちらかだけど、
暗いうちから表に出るのだから、まぁポジティブ系の人の割合が多いのだろう。
朝から玄関先の暗闇で物思いに耽る人は別として・・・・。

多くの人が、後30年も40年も生きながらえるわけではないので,頭の片隅に
幕の引き方みたいなものをちらちらさせて雪道を歩いている、
今日も朝が来た・・・と
それでもわれわれ凡人はなかなか自分で幕は引き切れないだろうし、漠然と明日が来ることを
楽観的に考えている・・・・

ゴースト系の映画、地球消滅の映画とかを見る機会が多かったので、
一日・一日なんだという今だけの思考が働いている・・・・三日もしたら・・・・すっかり忘れるけど。
昨日のテレビの洋画、ふたりのこどもが召されて宇宙に旅立った、
残された人々は全て熱波に焼き尽くされた。
最近の地震・雨の降り方・夏の異常な熱さ・・・・なんかを考えると,私達が楽天的なだけで、
現実はもっと深刻なのではとも考えてしまう、
今回の原子力発電所・事故後の人々の対応,国の対応を考えても、あまりにも楽観的すぎると
思う人が多かった,今も多い。

東京の普通のスーパーマーケットに並べられた,普通のお魚からでもかなりのセシウムの線量が検出されている、
と知人のブログが教えてくれた、一覧表を見れば,北海道産のマダラのセシウム線量が飛び抜けて大きな値を示している。
海のことはほとんど私達に知らされていないし、ちゃんと調べているのか?・・・調べてるけど、あまりに酷くて
これはとても「公表できない」のか・・・一体全体どうなんだろう・・・・。

横殴りの雪が降り始めた、安普請の借家はあちこちからすきま風が入り込む。

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パタンパタン(パダムパダムではない)・・・・。

2011-12-04 06:54:20 | Weblog





湿った重い雪が30Cmほど積もった。
早朝から,住宅街の裏道を除雪する重機が鈍いうなり声を揚げて動き出した。
時々,パタンパタン(パダムパダムではない)とバケツを返す音がしている。
それが3:00~4:00時頃、きっと守備範囲が広くて,それくらいからはじめないと
皆の出勤時間に間に合わないのだろう。
重機のバケツ幅1本だけ、道路が開けられる・・・・普通車がすれ違い出来ない。
散歩の後,家の前を除雪した、雪捨て場に向かって下り坂、ママさんダンプを使って、
何十回か雪を運ぶ、朝飯前の丁度良い運動になった。

「小沢征爾さんと、音楽について話をする」村上春樹・小沢征爾 共著が届いた。

 「東京で、世界の様々な場所で、時間を忘れ自由に語り合った一年に及ぶ日々。
  不世出の指揮者、その煌めく魂に触れる迫真のロング・インタビュー。」

と帯に書いてある、 

 「小説家はマエストロを聴き尽くす。」

とも書いてある。

図書館で借りている本の返す時間が迫っているので、こちらはまだ読めない。

左肩が少しじんじんしている。
アコーディオンを抱えているときは何も感じないけど,下ろしてしばらくするとじんじんして来る。
レッスンのときは、ほとんど一日中背負ったままだから、レッスン用の対策を少しだけ考えることとした。
ベルトを考えたり、軽い楽器にと思うけど、生徒さんにはなるべく良い音を・・・という気持ちなので
どうしても戦艦大和級の重さになる。

北国の生活も30年を超えているので、私の住む家の周りが,真冬にどんな状態になるかは
大体想像がつく、狭い路地が多いので雪を貯めずにせっせと雪はねすることとした。

昔,倶知安町の町営住宅に住んでた頃、隣のおばあちゃんは雪が20Cm積もると,玄関の前を除雪していた。
20Cmだから30分間隔のときもあれば,半日間隔のときもあった、夜中でも寝る前でも、とにかく
20Cmだった。いつも同じ労力で,同じ時間で雪がかたずく・・・・・・・
そのおばあちゃんの家の前は、いつも平で奇麗な状態だった・・・春まで。

私達は新婚で,若かったし,雪のことなんかてんで分からなかったので、貯めるだけ貯めて・・・
休日に一気呵成に除雪すれば良い・・・なんて不届きなことを考えていた。
だから,私の玄関の前だけ、いつも雪が山のように溜まっていた。
隣のおばあさんはきっと,苦虫をかみつぶしながら,私達を見ていただろう・・・・。

春には,間違いなく,跡形も無く,融ける雪・・・
しかし,北国の雪はそれはそれは手強い・・・・・。
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朝日カルチャー講座「アコーディオンの夕べ」へ・・・・!

2011-12-03 21:54:08 | Weblog






昼過ぎまで,雨だったけど,夕方,雪に変わった。
みるみる,銀世界、明日に向かって,荒れた天気が予報されている。

朝から,レッスンの準備,宿題に出されている楽譜書きに追われた。

夕方,皆で近くの銭湯へ行った。
裏の峠道が閉鎖されているので,小金湯温泉は非常に遠い「地方」となった。
市内へ向かって走れば,昔ながらの銭湯が何件かある。
銭湯って、この時代,通うメンバー?が決まっているようで、
見たことも無い人が,現れると珍しがられる・・・・?
でも、ケロリンの桶や赤と青のプッシュ式の蛇口を見ると懐かしい。
温泉施設とは異なり、狭くて深く熱い湯船に顔を真っ赤にして浸かっている爺様をみると
一日の「憂さ」を晴らしに来る場所としては、もってこいの場所だ。

12月9日(金曜日)「朝日カルチャー講座」アコーディオンの夕べ
18:00~19:30分
受講料:2,205円 入会金不要(筆記用具、スリッパ持参)
お申し込み:TEL 011-222-4121 朝日カルチャーセンター:札幌

出演:久保達男 タテヤマユキ

担当の方から、まだ余裕がありますという案内をいただいた。
生のアコーディオンの音色をしかと確かめたい人は是非,ご参加下さい。

TOMOKOさんにアコーディオンの左腕を通す革ベルトにかけるキルティングのカバーを
沢山作っていただいた,私が弾くアコーディオンには全てキルティングのカバーが着いた。
酷いときは手の甲が赤く腫れるときもある、
最近は、なるべく力を抜いて弾けるように心がけているけど、
左腕、指の負担は大きい、殆ど・・・・といっても言い過ぎではない。

明日は午前中から一日レッスン、
今年の詰めの作業となる。
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初冬・・・・

2011-12-01 07:01:18 | Weblog


暗くてお天気の様子はよく分からなかったけど、どうも曇り空。
気温は玄関先でマイナス5°、ダウンとオーバーパンツを装着して表に出たけど、
顔が痛くて困った。フリースの手袋のまま、ポケットに手を突っ込んで、なんとかごまかした。
天気予報は「真冬なみの寒気」という表現を使ったけれど、もう12月だもの
『真冬』ではないのか・・・・・?・・初冬なのか・・・?

昨日は,裏の峠道の封鎖を忘れて出発し、ニセコに遅刻した、
ぐるりと国道を迂回して行かなければ,定山渓方面に出れない。
札幌より雪はあるけど,スキー場はもう少し欲しいだろう。
クリスマスの前日までゲレンデが草ぼうぼうだったこともあるから
こればかりはどうにもならない、そんなときは,標高が高い,中山峠スキー場が
唯一近辺で滑降可能なゲレンデだった。
今は海沿いに春香山の人工雪ゲレンデが既にOPENしている。
スキー全盛時代には、大きな街の外れにも、オールシーズン営業している人工雪スキー場があった。
今となっては,懐かしい思い出。

洞爺湖は,荒波を立ててざわめいていた。
・・・・・そう・・・こんな洞爺湖もある(いつも青空のもと煌『きら』めく湖面ばかりではない)
レッスンの後、お気に入りの温泉施設に行く予定だったけど
「冬期休館中」の張り紙にがっかりした。
降りしきる雪の中、別の温泉施設まで走って暖をとった。

一昨日が奈井江砂川往復、昨日がニセコー洞爺湖往復・・・・走り続けている。

You tube 見たよ!!・・・という励ましの便りを沢山いただいている。
   ありがとうございます。
無駄な動き、余計な音を、そぎ落とし、どれだけ「それだけ」核心部分をきれいに響かせることが
できるだろうか・・・そんな気がしてならない。

今日は散髪の日になった。
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