ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「グリル」のネットを張り替えた、すっきりした顔立ちになった

2011-07-28 05:55:37 | Weblog


雨が降ったり、通り過ぎたり、涼しい風が吹いたり・・・・
24時間の中で、寒暖の差が激しく、ステテコ一丁だったり、冬布団を被ったりしてる。
夏休みに入って、日中、路地のあちこちでこども達を見かけるようになった。

昨日は、SONOLAを持って、市内のアコーディオン大先輩宅に、お邪魔した。
「こんなんですけど・・・」とMMでドレミファソ~~~~と鳴らした瞬間、
大先輩は「っっっあ!違うね」と声を発せられた。
私の、ジュリエッティも良く鳴るけど、多分根本的に「リード」が違うかも知れない。
非常に「腰のある」しっかりした良い音色だ・・・・と評された。
それから大先輩は、SONOLAを抱えて、ず~~~っと放(はな)さなかった。

この辺の鳴りは「ゴラ」より良いかも知れない・・・とかなんとか「ぶつぶつ」呟きながら・・・
けしてSONOLAを放さなかった。
奥様に「お父さん!!・・・また・・病気(アコーディオンが欲しくなる)が出たんじゃないの?」と声をかけられていた。
「あれ(ジュリ)もアメリカチックな?曲には良いけど、これ(SONOLA)の音の方が・・・・」という結論に達してしまった。
私は「さあて」・・と考え込んでしまったけど、
この重戦車に挑んで行かなければならない。

大阪の師匠の家で、ぱっと音を出した瞬間から「違う」・・と分かった。
「違う」からと言って、自分が弾きこなせるかは、別問題だ。微妙な相性もある。
もう何年も前、コンテストの1年くらい前から、お世話になっている楽器屋さんがエキセルシアのコンチネンタルという機種を
貸してくださった。私の持ってるエクセルシア940が、あまりに酷かったので、見かねたのだろう。
コンチネンタルは左Bass部がリードボックス6列(普通は5列)という機種だった。
当然、Bass部は重い、2~3ヶ月弾き進むうちに、なんとか音が出せるようになって来た。
そんな経験もあるので、今回も、「いち」から挑戦してみる。
何度も、持ち替えて弾いてみたけど、明らかに音色が違う、
不思議なことだけど、あれほど一生懸命弾いていた、ジュリエッティを持たなくなった。

豊平川の花火大会であったり、夏のイヴェントが続いて行く。
北国の夏は右を向いたら・・・終わる。左を振り返る暇はない。
お盆過ぎには、秋風が吹き抜けて行く、「今日も、っっ暑いですね~~」と言ってるうちが華なのだ。
直ぐに日だまりがとても恋しい季節が来る。

昨夜、一晩かかって、SONOLAの「グリル」のネットを張り替えた、すっきりした顔立ちになった。
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