ざざぶりのだった
朝から、屋根を打つ雨音が聞こえるほどの、激しい雨だった。
久しぶりの本格的な雨、今も蛙の合唱が聞こえている。
6:00頃、傘を持って表に飛び出したが「ルゥ」はさほど気にする風でもなく
とっとと歩いて、用を足した。
週末まで帰らないので、
7月23日洞爺湖での夏期研修会の案内を文章にまとめたり、
7月出発予定の歌声バスの集客状況を調べて、アコーディオン奏者の方々へ連絡したり、
昨日、レッスンの折に預かったアコーディオンを楽器屋さんと連絡をとってチェックし、
夕方、生徒さんの所へ届けたり、
床屋さんへ行ったりしていた。
25歳のころだったか、稚内行きの片道切符を握りしめて、夜行列車「北国」に乗った。
北海道には34年、お世話になった事になる、北海道の暮らしの方が「長い」。
それでも大阪へは「帰る」という言葉を使う。
「北国」に乗り込むときに「二度とこの街にはカエラナイ」・・・・・それだけ決めていた。
大きな志も目的も、特別なものは何も無かった。
遠い所へ行きたかったのかも知れない・・・・・「自分から?」・・・・・「自分という存在から?」・・・
移動するのは「自分だから」・・・地の果てに行こうと、状況は変わらなかった。
今回は、堺のおばあちゃんの荷物整理のお手伝いとおじいちゃんの納骨で行く。
時間があれば、90歳になる私のアコーディオンの師匠にお会い出来ればと・・・・
それと大阪で、新しく開設されたらしい、アコーディオンの修理屋さんにも行ってみたいと思った。
地下鉄の線路図をプリントアウトして、グーグルの地図をプリントアウトして用意した。
「ベサメムーチョ」を弾いてみたいというご年配の生徒さんがいる、
美空ひばりさんの「みだれ髪」を弾いてみたいという、やはりご老人もいる、
「少年時代」「乾杯の歌」「COBAさんの曲」「ガリアノ」・・・・・・・弾いてみたい曲・・・は・・・・多い。
「ベサメムーチョ」は、年輩者なら誰もがメロディーを口ずさめる、
単旋律で書けば、優しい。
でも、シンコペーションがやたらと多い。
これは、ご老人の「天敵」くらいに思える。
いくらBass部のリズムの刻みを優しく書いても、次から次へと現れるメロディーラインの弱拍部と強拍部の逆パターンを「弾けない」
先ず、それら「シンコペーション部」を全て、レの音で取り出して、それらの小節に、単純な四つ刻みのリズムをDmだけで付けて
2ページ分の練習課題を作った。レの音と、Dmだけで、これらが弾ければ、「ベサメムーチョ」が弾けます。
いっくら・・・汗びしょ(本当になる)になっても、なかなかそれらを「クリアー」できない。
1拍・1泊・根気よくおつきあいすると、少しわかってもらえる事も「ある」。
これらをクリアーすれば、他の楽しい曲も、いっぱい弾けますよ!!・・・・口を酸っぱくして伝える。
私達の「頭の中」は20歳?を過ぎた頃から、ひたすら硬化し続けている。
その「シンコペーション」を練習するにあたっては、普段の生活では、
まず「絶対」使わないであろう頭のある箇所を刺激することになる。
エアコンの効いた涼しいスタジオの中で、たちまち額から汗が吹き出る。
「っだっっっっっだいじょうぶですか・・・?」と訪ねたい所だけど、いつも、そして年配者の多くの方達がそうだから
・・・・もう・・・・私は慣れた。
ガチガチに指先に力が入る、鍵盤を押さえる指が震える・・・・・私は慣れた。
「ベサメムーチョ」を弾かせてあげたいと思う。
Bass部でルンバのリズムを叩きながら「北酒場」を弾かせてあげたいと思う。
最終的には、「オーソレミオ」「シエリトリンド」の左右の「ズレ」にまで
戻らなければならないことも「ある」と思い知らされる。
ゆっくり・ひとつ・ひとつクリアーして行くしか無い。
若者で、やたら頭が硬い人もいる。老人で、驚くほど頭の柔らかく、しなやかな人もいる、
イチガイには「言えない」。
明日、移動中に「何か」・・と買っておいた「原発のウソ」が見当たらないので、TOMOKOさんに電話したら、大阪にあった。
ジムではなく、アコーディオンの練習で、たっぷり汗がかけるのなら、それはそれで?良い事だと思うようにしている。
私自身、複雑な左右の動きに?「涎」が出る事もある。
そう・・・・・・・・「先」が「知れている」
朝から、屋根を打つ雨音が聞こえるほどの、激しい雨だった。
久しぶりの本格的な雨、今も蛙の合唱が聞こえている。
6:00頃、傘を持って表に飛び出したが「ルゥ」はさほど気にする風でもなく
とっとと歩いて、用を足した。
週末まで帰らないので、
7月23日洞爺湖での夏期研修会の案内を文章にまとめたり、
7月出発予定の歌声バスの集客状況を調べて、アコーディオン奏者の方々へ連絡したり、
昨日、レッスンの折に預かったアコーディオンを楽器屋さんと連絡をとってチェックし、
夕方、生徒さんの所へ届けたり、
床屋さんへ行ったりしていた。
25歳のころだったか、稚内行きの片道切符を握りしめて、夜行列車「北国」に乗った。
北海道には34年、お世話になった事になる、北海道の暮らしの方が「長い」。
それでも大阪へは「帰る」という言葉を使う。
「北国」に乗り込むときに「二度とこの街にはカエラナイ」・・・・・それだけ決めていた。
大きな志も目的も、特別なものは何も無かった。
遠い所へ行きたかったのかも知れない・・・・・「自分から?」・・・・・「自分という存在から?」・・・
移動するのは「自分だから」・・・地の果てに行こうと、状況は変わらなかった。
今回は、堺のおばあちゃんの荷物整理のお手伝いとおじいちゃんの納骨で行く。
時間があれば、90歳になる私のアコーディオンの師匠にお会い出来ればと・・・・
それと大阪で、新しく開設されたらしい、アコーディオンの修理屋さんにも行ってみたいと思った。
地下鉄の線路図をプリントアウトして、グーグルの地図をプリントアウトして用意した。
「ベサメムーチョ」を弾いてみたいというご年配の生徒さんがいる、
美空ひばりさんの「みだれ髪」を弾いてみたいという、やはりご老人もいる、
「少年時代」「乾杯の歌」「COBAさんの曲」「ガリアノ」・・・・・・・弾いてみたい曲・・・は・・・・多い。
「ベサメムーチョ」は、年輩者なら誰もがメロディーを口ずさめる、
単旋律で書けば、優しい。
でも、シンコペーションがやたらと多い。
これは、ご老人の「天敵」くらいに思える。
いくらBass部のリズムの刻みを優しく書いても、次から次へと現れるメロディーラインの弱拍部と強拍部の逆パターンを「弾けない」
先ず、それら「シンコペーション部」を全て、レの音で取り出して、それらの小節に、単純な四つ刻みのリズムをDmだけで付けて
2ページ分の練習課題を作った。レの音と、Dmだけで、これらが弾ければ、「ベサメムーチョ」が弾けます。
いっくら・・・汗びしょ(本当になる)になっても、なかなかそれらを「クリアー」できない。
1拍・1泊・根気よくおつきあいすると、少しわかってもらえる事も「ある」。
これらをクリアーすれば、他の楽しい曲も、いっぱい弾けますよ!!・・・・口を酸っぱくして伝える。
私達の「頭の中」は20歳?を過ぎた頃から、ひたすら硬化し続けている。
その「シンコペーション」を練習するにあたっては、普段の生活では、
まず「絶対」使わないであろう頭のある箇所を刺激することになる。
エアコンの効いた涼しいスタジオの中で、たちまち額から汗が吹き出る。
「っだっっっっっだいじょうぶですか・・・?」と訪ねたい所だけど、いつも、そして年配者の多くの方達がそうだから
・・・・もう・・・・私は慣れた。
ガチガチに指先に力が入る、鍵盤を押さえる指が震える・・・・・私は慣れた。
「ベサメムーチョ」を弾かせてあげたいと思う。
Bass部でルンバのリズムを叩きながら「北酒場」を弾かせてあげたいと思う。
最終的には、「オーソレミオ」「シエリトリンド」の左右の「ズレ」にまで
戻らなければならないことも「ある」と思い知らされる。
ゆっくり・ひとつ・ひとつクリアーして行くしか無い。
若者で、やたら頭が硬い人もいる。老人で、驚くほど頭の柔らかく、しなやかな人もいる、
イチガイには「言えない」。
明日、移動中に「何か」・・と買っておいた「原発のウソ」が見当たらないので、TOMOKOさんに電話したら、大阪にあった。
ジムではなく、アコーディオンの練習で、たっぷり汗がかけるのなら、それはそれで?良い事だと思うようにしている。
私自身、複雑な左右の動きに?「涎」が出る事もある。
そう・・・・・・・・「先」が「知れている」