ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

私達があまりに鈍感だったりすると・・・・・・

2011-07-25 23:43:45 | Weblog


目が覚めたら、かろうじて月曜日だった。

朝から、ちょっと蒸し暑い一日(東京や大阪の人には言えないけど・・・)だった。
おばあちゃんは、近くのデイサービスセンターヘデビューする日(本人はすっかり忘れていたけど・・・・)
9:00時頃、お迎えのバスが扉の前に停車して、いそいそ?出かけた。

娘と娘婿と茶色のワン公が一匹、お見送りをした。
娘と娘婿は午前中、用事を足しに街に出かけた。
お世話になった方々に、お中元?を送る作業だった。
20数件の宛先を二人で、せっせと書いて、COOPの叔母ちゃんに、お願いした。
ついでに南14丁目のピザとケーキの店で、昼食を済ませた。

茶色のワン公は「私一人置いてきぼりにして・・・もう・・・」とご機嫌斜めだった。

昼から、SONOLAのチャンバーを弾き続けた。
どうかな?どうかな?・・・とあれこれやってみた。
分かったことは、かなり手強い相手・・・ということだった。
しっかり弾かないと、良い音を奏でてくれない・・・・・
小手先で・・・なんとか・・・と挑んでも、ぜんぜん相手にされない。
「はぁ・・・・」
時間をかけてやって行くしか無い。

今週も、なかなか気が抜けない。
明日(火曜日)ニセコへ・・・コーラス/大正琴・・・その後洞爺湖へ出張レッスン。
(水曜日)お休み
(木曜日)午前中、東京の楽器メーカーの人、プラス・マルカートさん、私でお『話?』グランドホテル北緯43°(札幌の状況分析) 午後:自宅レッスン
(金曜日)エルム教室10:00~15:00j時
(土曜日)震災支援コンサートinニセコ、朝からニセコに走る。
(日曜日)真駒内教室13:00~21:00
8月1日(月曜日)9:30分 ANA航空券超早割10月~12月(解禁日)11月お招きするゲストの航空券を全て手配(これは忘れそう・・・)

夜遅くになって、震災支援コンサートinニセコで使用する、歌詞カードを打ち込み、100枚コピーした。

ニセコ町のうた
夏の思い出
翼をください
花の街
Believe
故郷

大阪の「神出高志」さんから7月20日リリースされたばかりのニューアルバムが送られて来た。
Lady Bird Lake
神出さん何年も前に、ニセコのユースホステルを訪ねてくださったことがあった。
その頃は、ビクトリアのフリーベース(鍵盤)を愛用されていた、
その後、ボタンアコに持ち替えられ、
ホーナーの「モリノ」に出会われた、それが決定的な「出会い」だった・・とご本人も何かに書いてたと記憶する(聞いたのかも知れない)
独自の感性と音楽性、ジャズピアニスト(当時はまだこちらがメインだったとお聞きしていた)からアコーディオンへ・・・・
アコーディオンへの思いは、非常に深い・・とあの頃から感じていた。

今回のアルバムにはそれらの思いが、「ギュッ」と詰まっている。
「モリノ」のリード1枚1枚の響きがあまりに鮮明なので、なんか他の種類の楽器をはじめられたのか?・・と錯覚しそうになる。
1曲1曲と言うより、アルバム全体を通して、美しい物語を朗読した・・・・そのような印象を持った。
彼は、演奏もさることながら?『聞き手』の音楽性だったり、感性だったり、心の「ありよう」を大切にしている。
これで・どうだ!!・・・とは決して言わない人だ。
私達があまりに鈍感だったりすると、なかなか、彼の音楽は染み込んでこない。


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