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ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

安田講堂陥落!

2009-01-15 06:12:57 | Weblog




吹雪だ。
窓から,真っ暗な外の様子を見るけど
かなりの降雪と風のうなり声が聞こえる。

今日は、札幌で檜山学さんのユニットと
『ふたりの手風琴』のジョイントLIVEの日だけど
果たして,札幌にたどり着けるのか?
わからない。

「風の人」は
私達が季節労働者だった頃
坂下の地下の飲み屋とか
色んな所で、おおお大酒を飲み(毎晩)
大合唱した私のヒットソングの一つだった。
みんな「アメーリカ~~~メキシコ~~~」
と叫んだ。

昨日テレビで、東大安田講堂陥落を
お客様の送迎の合間にちらちら見入ってしまい、
あの時代の若者達だったら
きっと、今の世相を許さずに、
立ち上がっただろうと、容易に想像出来ました。

想像したり,考えたりすることは二の次と
『飼いならされてしまった』私達のテイタラクは
取り戻すことが困難な所迄来た気がします。

あの時代の最後の一瞬をすり抜けた
私達は、ノンポリだったかも知れないけど
当時,街を吹き抜けた風の匂いや
風の熱さなどははっきり覚えています。
「この国を」と考える若者は多くいて
その後、どうしようもない「挫折感」
みたいな物にも,覆われて行きました。

教育も「ゆきとどき?」
「この国を」と考える若者は少なくなりました。

当時の若者は、いよいよ、社会の第一線を
リタイヤし、残された物に託さなければ
ならないのだけど、心配なのでしょう。
きっと・・・・・・・・。
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