ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

降った!!!!!!!!!!!!!!!!。

2009-01-10 21:22:29 | Weblog




今日は,朝は降雪も無く、こりゃ儲けたと内心思った。
「浅はかさ」だった。
10:00時頃から、降り始まった。
前が真っ白でなにも見えない程、降った。
濃い雪だった、昼間の濃い雪は、自分の位置関係を狂わせる。
前後左右、ホワイトアウトで、あちこち大変になった。

スノーボーダーは山の中で、「やっほー」と叫びまくって滑った。
「パウダーでっせ!!」「ホンマモンのパウダーでっせ!!」
膝迄、パウダーなんて、ニセコでも久しぶり。
東の方は、暴風警報なんて出てたけど、幸い風はなかった。

ただ黙々と降った。

5時間で50Cm、明日の朝迄だと、1m50cmくらい降る計算になる??
駐車場に幸い、やっとの想いで入れた、お客様の車は、4WDだけど
腹がつかえて、動けなくなった。
買い出しで倶知安にいたけど、緊急出動、ブルのエンジンを回して
駐車場を奇麗に除雪した。
明日の早朝もう一度、奇麗に除雪すれば、大丈夫だ。
駐車場の雪くらいは、多くても少なくても、ブルには余り関係ない。
1時間くらいで、奇麗にしてくれる。

今年は1月1日から、校舎の裏で、ブルを「亀」にしている。
何十トンもの鉄の塊が、腹をつかえて、キャタピラーがぐるぐる
空回りした。掘って掘って、薪をしこたま突っ込んで脱出した。
新年早々、脂汗をかいた苦い重いでブルは。

ニセコでの降雪の最高は、十数年前の今頃、一晩で、乗用車が
真っ平らになった。駐車場から消えた。
お客様は、スキーどころではなかった、皆、自分の車を掘って
やっとの想いで帰った。

その日、東山で、大きな雪崩事故があった。
だって、締まった雪の上に1m以上も一晩で積もれば落ちる。
今回もまったく同じケースだ、急斜面の沢の中は、必ず落ちる。
下の雪は、暖気が入っていたので、びんびんに締まっている。
膝迄、腰迄パウダーは良いけど、沢の中はダメだ。
命を落とす。

お天気がどうも極端だ。




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