草花探訪

季節の草花苗づくり

京都色鮮やか色づく

2014年11月19日 | 花の写真

ある新聞の見出しに「京都 鮮やかに色づく 紅葉真っ盛り」とありました。

確かにこの一週間は立冬過ぎの冷え込みと小春日和の日差しと入り混じった、紅葉を促す天候

が続きどこも見ごろを迎えています。でした。

早朝に写真を撮る人を「朝サツ」というのだそうですから、私もその仲間に入るのでしょう。

でも日の出が6時半を過ぎる昨今、日の光を浴びた風景を写すために、10時過ぎから二度目の

散歩に出かけることにしてます。

目に映る風景もガラッと変わり、木々の葉の色ずきよりも日差しを求めて日向ぼっこするお年寄り

や散策する幼児の姿に出会い、ついカメラを向けてしまいました。

   

上の左、多分老夫婦でしょう。右のお年を召された女性二人は長年のお友達同志でしょう。

ともに紅葉を見つめ語り合う姿に、ふと私自身と比較しうらやましさを感じていました。

   

近くの保育園の子たちも天気が良い日はお散歩です。保母さんたちの優しいまなざし、園児の

あどけないしぐさは見飽きることありません。プライバシーもあるので了解を得て。

さて、今週の花ですが、花ではなくてモミジです。「北野お土居の紅葉第二弾」です。

有料庭園の入り口案内では、昨日(18日)は「色づき五分」とありました。一週間前は確か

「色づき始め」だったと思うのですが。

昨日はNHKが撮影に来ていました。高いクレーン車で上空からとか、境内やお土居、紙屋川

沿いからと、何台ものカメラを駆使して撮影していました。

北野の紅葉も全国区になったのだと感心し、撮影の邪魔をしないようにしながら写してきました。

まずは紅葉苑入り口のモミジとお土居から見える比叡山の写真です。

   

続いてお土居の上、茶室梅交軒付近のモミジです。

   

   

次は紙屋川沿いのモミジです。

   

史跡お土居の紅葉はこれからが見ごろです。

入園料600円と少し割高ですが、園内の茶店で老松の饅頭とほうじ茶がついています。