今日は1月15日、かっては「成人の日」の祝日は1月15日でしたが。
私の63年前の「成人式」は、昭和31年1月15日、会場は衣笠山の麓にある幼稚園
の一室でした。一小学校区の小さで質素な催しでした。
小学校の同級生仲間が、普段の服装で現在のように晴れ着で着飾ることもなく
出席、大学生の私は詰襟の学生服でした。
茶菓子や紅白饅頭が用意されていたかどうか記憶にありません。
でも来賓として当時の京都市長(多分高山 儀三氏)が、わざわざ一小学校区の
祝賀会に直接来られて祝辞を述べられたことや、祝辞の中で「有用の書」だけで
なく「無用の(と思う)書」にも視野を広めるように」との内容だったことを
今も鮮明に記憶しています。
当時私がまじめな大学生だったためなのか、あるいわほかに鮮明な思い出となる
出来事がなっかたためなのかわりませんが、この時期になると思い出す私の
成人式の思い出です。
さて、スポーツでは「都道府県対抗女子駅伝競技大会」。
自宅から歩いて5分のところが第一中継点ということもあって、一区の走者が
ラストスパートに入る(アンカーが中間点に差し掛かる)白梅町交差点近くで
観戦応援します。
一区は今年も長崎県の広中選手がぶっちぎりの独走でした。
それに比べ京都は出遅れて18位でした。
4区終了時点で京都チームは16位、トップとの差は55秒もありました。
その差を5・6・7区の走者が激追し、ついに8区で逆転しトップに。
(下の写真はTV画面より8区の中学生からアンカー一山選手へ)
アンカー9区の一山選手がトップで白梅町付近を力走。
しめは早春の風物詩の花早春を思わせる暖かさに花たちもほころび
始めた様子、白梅・紅梅そして蝋梅です。