草花探訪

季節の草花苗づくり

梅雨明けを待つ

2019年07月24日 | 花の写真

京都市内の梅雨明けは今日(24日)のようです。

この日から子供が待ち詫びていた夏休みがスタートしました。

83歳の超高齢者の私、今更夏休みでもないのですが不思議に心がときめきます。

 

私の子供のころから現職時代が終わる時まで、一貫して一学期の終業式は7月20日

でした。

梅雨が明けると軌を一にしたように夏休みがやってきて8月31日まで続きました。

それが現在は、7月24日に始まり8月の下旬の最後の週には2学期が始まります。

エアコンが完備されたり学習環境が改善されたことが主要因のようですが年寄りの

私にはピント来ません。

聞くところによると夏休みに入っても「自主学習日「プールの日」等があって

7月末までは登校する予定がびっしりと詰まっているとか。

そのあおりお受けてプール開放の日数も少ないようで、体育教師だった私は

残念でなりません。

 

私の昔の夏休みの記憶では、夏休み当初は絵にかいたような青空が続き、時々

夕立に見舞われたりして暑さもしのぎやすかったように思います。

せみ時雨はアブラゼミのジイジイという鳴き声が主流でした。

クマゼミは珍しく、捕獲すれば子供仲間ではちょっとした自慢でした。

でも虫取りの主流は夜明け前から衣笠山付近や原谷に出かけ、カブトムシや

クワガタムシを捕獲することでした。

沢山取れたり珍しい虫が取れると買い取ってくれる業者のおじさんところに

持っていき、ちょっとした小遣い稼ぎをして、そのkお金を母に渡して

喜んでもらったこともありました。懐かしい思い出です。

 

さて、この辺りで今週の花について書くことにします。

ぐずついた梅雨空の少しの晴れ間を縫って京都府立植物園に出かけました。

北門を入ったところの女性ブロンズ像の前のサルビアがきれいでしたので。

噴水の周りには赤色のカンナがきれいでした。

お目当てのヒマワリです。

韓国の国花ムクゲです。

ムクゲの花は目立った派手やかさや美しさは乏しいように思います。

でも、乾燥に強く少々の荒れ地でも苦にせず、初夏から晩秋まで長期間

次から次へと蕾をつけ咲き続ける花木です。

日本でも庭や公園の花木として重宝されています。