平昌五輪真っ只中、メダルラッシュの日本選手の活躍で81歳の老人の心が躍ります。
私はTVで放映されるメダリストの活躍の瞬間を、何度も何度も見ては感激しています。
それに「今までの自分の出来では最高」「これまでの選手生活、私は人に恵まれてきた」
「支えてくださった方々のおかげ」等々インタビューで語るその一語一語にも。
実は私は小心者なので、ライブの実況をハラハラドキドキしながら観戦しながら結果を知る
よりも、結果が分かってから安心して見ることにしています。それも一度でなく繰り返し同じ
場面を。でもその都度喜びも感動も同じように十分味わえています。
さて、結果が気になるといえば、五輪が始まる少し前から2月中旬までの約2週間、
私は女房の精密検査とその後の再検査の結果が非常に気になりながら過ごしていました。
私も女房も既往症持ち、ずっと定期的に精密検査を受けてきているのですが、女房は
1月末の検査(鞍馬口病院)で引っかかり、そこでは検査機器がない検査をする必要が
あるということで京都府立病院で再検査を受けることになったのです。
女房は当初は「狭心症の疑い」だと話していたので私もあまり気にしていなかったのですが、
府立医大病院で受けた検査を詳しく聞いて、かって私が癌治療時代に経験した検査と幾つ
も重なっているのに気付き心配が急増していきました。
「ひょっとして癌では?、それも進行しているのでは?」と気になったのです。結果が
出るまでは悪くは考えまいと思い、早朝ウオーキングの途中、菩提寺に立ち寄りひたすら
何事もないことを祈り、お寺だけでなく道々立ち寄る神社にも手を合わせていました。
検査の事には極力触れず、毎食事中、当たり障りない話題を語りあうようにして、食欲の
状態を観察し、必ず好物のスイーツも準備して食べ具合を見たりと。
毎食の食材を自分なりに献立を考えてスーパーで購入して来るなど、自分としてはこまめに
動き、気を使って過ごした2週間でした。
結果は「異状なし」。ハラハラドキドキの2週間が過ぎたところです。今は日本の選手の活躍で
ハラハラドキドキ。
春の足音が近づいてきたように感じますので、最後に植物園での「早春の草花展」で出会った
花をいくつか紹介して終わりにします。
まずは子どもの頃、すぐそばで見つけて摘んだ思い出がよみがえる花から。
上からナズナ・ネコヤナギ・ツクシ・フキノトウの4枚
次は「山の春」を楽しめる素朴で可憐な花たち。昔は近くの野山で見かけたはずの花。
コセリバオウレン・ヒトリシズカ・バイカオウレン・セツブンソウ・フクジュソウ
最後にコブシとマンサク、そしてチューリップ。