京都市全域、小学校区単位に「老人会」があります。60歳以上の方ならどなたでも加入
できます。「老人会」というと名称は歳よりくさく感じるので「さわやかクラブ○○」と名乗って
いますが。全市で8万人の会員がいる大きな組織です。
11月に入って2回ウオーキングが開催され、翔鸞校区会長の私は会員と一緒に参加
してきましたのでその報告から。
「鴨川河川敷を丸太町橋~北山橋~植物園」と「宝ヶ池~松ヶ崎~出町~丸太町橋」の
2コース。好天に恵まれたこともあって参加者約700人の大行列?
コースのあちらこちらには広葉樹が色づき、どこを写しても絵になりそうな景色を見ながら
じっとりと気持ちのいい汗をかきました。
歩きながら痛感したこと、それは「衰えは下半身(足・腰)からやってくる」ということ。
参加者一人一人マイペースで約7㎞を歩くのですが、普段通りに歩いている私を追い
越していく人が多いのです。、しかもか弱そうに見える女性にまでも。
負けじとペースを上げてはみるものの、私の息が上がってしまい長続きせず仕方なく
ペースダウン。
私は81歳の老人、年老いて弱ることは仕方ありません。でも、「歩く」という誰もができる
動作(運動)でさえこのように差をつけられてしまったことに強いショック。
最近読んだ本「ボケずに元気で80歳」(身につまされてかこのような類の本をよく読みます)
に、「年老いて弱ることは仕方ありません。しかし、自分がしたいと思うことを自由にでき、
行きたいところに自分の足で行け、人の(女房以外の)世話にならず自立しt生活を過ごせる
よう元気さを維持したい」とありました。全く同感です。
だからこそ、今回のウオークで歩くことにさえ衰えが見られたことに衝撃を受けているのです。
気を取り直して、今週の花の写真紹介です。と言っても「花」でなく「葉っぱ」です。
新聞紙上に”紅葉便り”が掲載される時期になりました。
「カエデモミジ」は葉にできた糖分が多いほど葉っぱが赤くそまるそうです。日中温かく夜
冷え込む日が続くほど色づきがよいそうです。今年はその条件にぴったり。
近くの名所「北野天満宮の御土居紅葉」(有料)へ、ウイークデーの13日(月)に訪れました。
写真スポット紙屋川鶯橋付近の色づき状況は下の写真の通り。
食物にある「はしり ・ 旬 ・ 名残」という表現を借りれば、ここのモミジは今はまだ
「色づきはじめ」はしりです。
もう一度1週間後に訪れてその時の写真を紹介することにして、今回は天満宮境内付近の
黄葉・紅葉風景の写真を。
中門を望む風景、狛犬を入れて、赤目牛を背景に の3枚。
東門横のモミジとイチョウ、その付近の紅葉
最後にいまが見ごろ?の七五三参りの風景