12日の日曜日、ジョギングの帰りに放送大学の前を通ると、10時半から閑吟集の講演会があるというので、家に戻ってからもう一度出かけました。家 から徒歩で5分ほどの場所です。
閑吟集は名前だけ知っているものの、室町末期に編纂された歌謡集であることをはじめて知りました。
巻頭から「花の錦の下紐は 解けてなかなかよしなや 柳の糸の乱れ心 いつ忘れうぞ 寝乱れ髪の面影」というようなエロチックな歌で始まる歌集で す。ちょっと興味が湧いてきました。
この講演会は土日と二日にわたる放送大学の文化祭の一環で、近くの部屋で「笑いヨガ」の展示もありました。体験会も1時からあるというので、昼食 後来ることにしました。
ほかの教室で抹茶サービスをしていたので、100円の券を買ってお茶とお菓子をご馳走になりました。
ワレモコウ
講演会もそのほかの会場も人が少なくて、地元の人はあまり来ず、放送大学の学生の高齢の男女が多いようでした。
ヨガの会場には6,7人の女性が集まって、男は私一人でした。
外来者は私ともう一人の女性で、あとは一人のフランス人の女性を含めてサークルの人たちのようでした。
DVDを見ながら笑いヨガについての説明を受けました。
以前から笑いが免疫力の増進に効果的だということを聞いていました。
だからDVDの説明も納得しました。
大きな声で笑うことはたとえ作り笑いでも有効だそうな。
シラヤマギク
ちょっとした仕草をしながら声を出して笑うのを何セットも行います。
時には二人ずつ組になって向かい合って笑いあいます。
30分ほどいろいろな仕草をしながら笑い続けました。
これはかなりの運動量です。
最後はお互いにハグしあっておしまい。
これって見ず知らずの人がすぐ仲間になるし、人に対して優しい気持ちになれる、
なかなかいい体験をしました。
先生の市川純子さんはあちこちで活動してるようですが、小平に住んでいて、毎週木曜日の午前中近くの地域センターで教室があるというので、参加することにしました。
日曜日の夜籠編み教室に来る女性に声をかけたら、OKというので一緒に参加することにしました。
私はノーテンキな人間ですが、いろいろストレスを抱えた人もいます。そんな人にはとてもいいと思います。
なんでもちょっとでも面白そうなことがあったら億劫がらずに参加してみることですね。
家で人の見るところに花を飾るのは、下町に限らず花好きの人が多いからですね。
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