竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

宮古島100キロマラソン その六 三線

2009-08-05 05:00:38 | 旅行


東平安名崎近くの海

もう一日宮古島に滞在して見て廻る。
午前中はバスに乗って、昨日通過した東平安名崎に行く。

マムヤの墓を見たのはこの時だ。

そこから近くの城辺(ぐすくべ)の「島唄の館」に電話する。
そこは歌や踊りをやっており、三線の教室も開かれると、案内書には書いてある。
残念ながら館は休み、またバスで平良に戻る。

実は岬まではバスは行かない。保良(ほら)でストップ。
そこから往復二時間歩くのだ。
海岸線でなければ宮古島はほとんど平坦な畑、サトウキビ畑の単調な風景だ。
でも歩いたから宮古島の特徴がよく分る。



平良に戻って案内書に書いてある三線教室に電話してみる。
一時間1000円で教えてくれる「重信民謡研究所」だ。

なんで三線にこだわるかと言えば、
民謡居酒屋「ちゅらちゅら」で聞いた地元の女性の歌が素敵だったから。
それに三線は伴奏楽器で、弾きながら歌うというのが気に入ったのだ。

教室はすぐ開かれた。他に二人の女性、母娘がいた。
三線を借りて三線の音階とか弾き方を教わって、
「咲いた咲いたチューリップの花が」を練習する。
一時間で何とか弾けるようになった。

先生の平良重信氏は自分が書いた宮古島民謡の楽譜集と、
自分が歌って吹き込んだ6枚組みのCDを宣伝したが、
まだどこまでやるかわからないので、手を出さなかった。

教室を出てからCDショップで、
「平安名のマムヤ」が入ったCDを探したが見つからず、
砂川美香の歌う宮古島民謡のCDを買う。

その後おみやげを買い、夜は民謡居酒屋「郷家」(ごーや)に行って、
民謡を聴き、最後に張水のクイチャーを踊る。

東京に戻って砂川美香のCDを聞くうちに、どうしても演奏したくなり、
沖縄に三線を註文して取り寄せ、今も時々練習している。   


                          
                         終り



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