竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

スペイン巡礼 その22 雨の中きつい山登り

2016-07-21 19:54:26 | スペイン巡礼

6月15日ビラフランカを出てオセベイロに向いました。友達は荷物をオセベイロの宿に送っているので軽いバックバックだけ、30キロの長い道で最後に急登があるけれど荷物が軽いから大丈夫と思っていました。でも4時間ほど歩いてまた足が痛くなったのでタクシーを呼んで彼だけ次の宿に送りました。

そのあと雨が激しくなり急登が始またりました。登ること3時間やっと宿に着いて彼に再会しました。彼と今後のことを相談しました。一晩寝ると痛みは引いてもしばらく歩くと痛みが出るのではもう歩く旅は無理、近くの街までタクシーでそこからバスで最終目的地サンチアゴに行く、そこに8日間泊まって毎日写生をしたり文章を書いたり有名なミサに出る、7日目に私が行くから泊まる宿を決めておく、そういうことになりました。

私達の巡礼は途中をカットした巡礼なのでどうにでもなります。ただ私は病気のこともあって毎日走るか歩くかしなければなりません。だから歩きます。一人で歩くのは慣れています。むしろ人と歩くのに慣れていないのでとてもいい勉強になりました。彼は本当に魅力的な人、こんな人に会ったことがありません。短期間でも一緒に歩けたことは幸せでした。

ここの宿で日本人の60代の夫婦、60代の一人旅の女性、30代の看護士の女性に出会いました。これからもいろいろな人と出会います。それが旅の面白さです。雨の振り出す前の写真です。



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