竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

日本橋高島屋 池田学展

2017-09-30 19:56:39 | 竹工芸

昨日小平に帰って来ました。
今日は朝いつものコースをジョギング、
ここではキンモクセイが咲いていました。



その後久しぶりに都内に出ることにしました。

目当ては新国立美術館のサンシャワー東南アジアの現代美術展 です。

それから日本橋高島屋でやっている「池田学」展。

この画家について全く知りませんでしたが、
朝日新聞で大きく取り上げ、家内が見に行って面白かったというので、行くことにしました。

最後は秋葉原のヤマギワ電機のショールームです。

乃木坂から日本橋、秋葉原と珍しくあちこちします。

東南アジアの現代美術展は東南アジアの人々が、
初めは植民地として抑圧され、、次は独裁国家の権力によって痛めつけられた歴史を語っていました。



国立新美術館内の「行動展」の彫刻部門が面白くて写真も許可されたので撮って来ました。

高島屋の池田学展は人が多くておまけに細密画の巨大なものがあったのでゆっくり見るのに苦労しました。
インクとペンで細密画を描きそれをいくつも連ねて大きな絵にしていきます。

大きな波の中に細密画の家々やビルが飲み込まれるようで、
まるで5東北の津波を思わせるものでした。
どの世界でも若い才能がどんどん伸びて来ています。
頼もしいことです。

秋葉原のヤマギワ電機はもうなくなっていました。
昔は大きなビルがあったのですが、今はビッグカメラになっているとか。
時代の移り変わりを感じさせますね。

来年2月に静岡の亀山画廊で「春の灯り展」があり、
それに出品することになったので、絵や彫刻を見に行くことにしています。
直接参考にはなりませんが、インスパイアーされることもあるのでね。
なかなか面白い一日でした。