竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

町内会のかご編み教室

2014-02-13 21:03:44 | エコクラフトの籠編み
今日は地区の町内会のかご編み教室がありました。
 
学園西町地区に回覧板を回して参加者を募ったところ、
43人の応募がありました。
私一人では教えきれません。
昨日役員や希望者が8人集まり、
私の仕事場で自分の籠を編む勉強会を、3時間かけてやりました。

 
今日は臨時に2人加わって45人、てんてこ舞いでしたが、
なんとか全員のかごが仕上がりました。
 

私が岩手から越してきた時の小学校二年の担任の先生、、
90歳になられるそうですが、私の顔を見たいと参加されました。
足腰は弱って電動車椅子、でも頭はクリアーで一人で暮らしています。
まわりの人や私も手伝ってなんとか完成しました。
 
見ていると皆さん優しい人たちで、お互いに手伝いあいながら仕上げていきました。
公民館の教室に参加希望者もありました。

日曜日の雪、30cmは積もりました。
 
実は45人分の材料を前もって切ってセットにして、配るようにして置くのがひと仕事です。
材料費や報酬もいただきました。でも仕事というよりボランティアのようなもの。
 
でも教えることでかごが出来あがって、皆さんに喜んでもらえればそれだけでいいですね。

 
明日は雪の予報です。
別な公民館でかご編み教室がありますがどうなりますか。
 
竹細工の教室のためにも竹篭を作らなければなりません。
来月は掛川の家に、古くからのお客さんが友達を連れて花籠を見に来ることになっています。そのための籠つくりもしなければ。
 
昔からの実用の籠を作っています。今はあまり売り物にはなりません。でも何時かそのような技術の中から新しいものが生まれるかもしれません。竹細工教室の女性たちは本当mに竹篭が好きです。その人たちに昔からの技術を少しでも伝えていきたい。
そのためには私自身が色々な技術をみにつけなければ。

 
教えることで私が勉強することがいっぱい出てきました。
そのほかにも待ったなしのことが色々あります。
歳をとって忙しいのはいいことですね。
のんびりした貧乏神は逃げていくかもしれません。

火曜日から走り始めました。玉川上水の雪です。