竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

被災地岩手へ-1 34代木村庄之助

2012-04-18 13:12:51 | 被災地ボランティア

 

4月12日朝遠野着、久しぶりに雪の無い町でした。 
今回は15日までの4日間の活動で、木、金、日が大槌町、土曜日が陸前高田の長部地区です。 

12日の私の活動は午後からでした。 
でも私を集会所に連れてってくれるカフェ隊が 
午前中別な集会所で34代木村庄之助のお話の会を仕切ることになっていたので、 
私もそれについて行くことになりました。 

出発は7時20分、夜行バスではぐっすり眠れる方なので、元気いっぱいです。 
先月私もかご作りをやった集会所なので、顔なじみが集まっていました。 
木村庄之助さんは先々代の34代、ボランティアとして前日から大槌町に来ていて、 
相撲についてのお話と映像を見る会をやっています。 

おじいさんを想像していましたが、とても若くてはつらつとしていました。 
後から調べると私と同い年でした。驚きです。

写真は以下のブログより引用。
話も面白く、とても魅力的で、行司として最高位に行く人は違うんだと思わせました。 
中学生で入門し、最初に行司を務めたときにすっかり上がってしまって、 
勝ち力士の名前が出てこず、呼び出しや検査役から名前を教えてもらって、 
やっと言えたという話ではみんな大笑いしました。

 

ボランティアに行くとこういう正真正銘の一流の人に会ったり若い優秀な人にあったり、
普段の生活の中では経験できないことがあります。
毎月出かけるのにはそんな楽しみもあるのです。

午後の会場は10月に行ったことのある場所で、
初めての人はいつもの小さいかご、二回目の人には別なかごを編んでもらいました。 

初めの予想では10人前後ということでしたが、17人も集まり、
二組を教えるのでてんてこ舞いでした。  
でもいろいろ充実した一日でした。