昨夜は3回目の篭編みの教室が開かれました。
その前の準備が大変で、
コピー機のあるコンビにとの間を何回も往復しました。
会は盛会で、メンバーも熱心、私は机をあちこち飛び回りました。
前回からやっているくずかごの、縁作りが結構厄介で、
最後の終わり方が難しく、私の説明も下手で、皆さんに迷惑をかけました。
自分でやれるということと、人に分かりやすく説明できる、
ということは違います。
言葉による説明は何回も経験しなければ出来ません。
昨日は私自身が何人かの分を手伝って、
やり方が説明できるようはっきり掴めました。
皆さんに教えながら、こちらはこちらですごく勉強になりました。
昨日はボランテイアもあって、大忙し。
私と話すのを楽しみにしている人もいるので、
歌が終わればハイさよなら、とも行きません。
でも喜ばれることは嬉しいことです。
花網代
自分の竹細工も幅決め、厚さ決めの装置を使い出したので、
網代編みが楽になりました。
今頃になってと思わなくもないのですが、
東南アジアのプナン族の網代編みや、
南米でデサナ族の網代編みに挑戦するには、
便利な道具になります。
彼らはこんな道具は使わないのです。
でも文化が衰えつつある時代の我々は、
時間を有効に使う、時は金なり、という邪まな思いから、
抜け出すことが出来ません。
仕方がないことです。