昨夜小平市の中央公民館工作室で、
「籠を編もう」エコクラフトから竹まで、の二回目の教室を開きました。
10月の第一回は台風の前日で雨模様、
昨夜も雨、毎回雨にたたられています。
でも出席者は多く、盛会でした。
今回から会費を1000円いただくので、こちらも大変です。
前回と今回の製作品の説明のコピーも配って、
一人でももう一度作れるようにしました。
本当はいくらでも出版されている本で勉強しても、
エコクラフトの籠は作れるのです。
それなのに1000円もいただくのだから、
本にのっている作り方をコピーして渡し、
難しいところを教えると言う形をとらざるを得ません。
だから難しいものに挑戦することになります。
使えるものを作るということも私の大方針なので、
作るものも限られてきます。
今回は前に日記に載せたくずかご作りです。
要点は
①円形の平面を作る菊底のやり方、
②二本縄編み、
③縁の処理としての、4目進んで3目もどるやり方。
竹細工では「ヨメニイッテモドル」と呼んでいます。
今回は縁作りまでは行かなかったので、縁は次回。
次回時間が余れば、五つ目編みのくす玉づくりと、
その次の製作のための六つ目編みの練習。
その他、いくつかの紐の編み方を加えてもいい。
そんなことを予定しています。
月一回、たった2時間の教室なのに、
出来るだけ分かりやすく、かつ高度なものを教えるための
準備も必要です。
教材のコピーとか、ちょっとした模型とか。
カリキュラムを考えて、いろいろな技術が順序良く身につくようにしていく、
これって、私自身の勉強になりますね。
今ここで苦労していけば、それがみんな自分の実になる感じです。
お金をもらいながら勉強できるって、すごいことです。