昨日の21日から掛川市中央図書館内の生涯学習ホールで、
「森の教室展」という作品展が始まりました。
26日日曜日までの6日間、朝10時から午後4時まで毎日詰めなければなりません。
他の生徒さんたちは当番制で会場に来ますが、毎日来てくれる人もいるので助かります。
展示物は居尻の公民館でやっているかご編み教室のクラフトテープのかごと、
私の竹細工、それから同じく居尻に住む男性の轆轤を使った木工品です。
今年は5回目になるので、手馴れたもの、でも今年はいつもの小さいかご作りに、棕櫚(シュロ)の葉のバッタ作りが加わって、少し違う雰囲気になります。
でも目当てにしている子供たちの夏休みは25日からのようで、しばらく静かかもしれません。
掛川では普通の公民館は有料ですが、この場所は無料で使わせてもらっています。
そのためには、社会的な意義も必要となります。
そこで、今年は子供たちに棕櫚の葉のバッタ作らせようというわけです。
でも当番に来ている教室の生徒たちがバッタ作りに夢中になって、
机の上にバッタが並びました。
今日は郷土新聞という地元の新聞の記者が来て作品展の取材をしていきました。
でもこの新聞は月に二回しか発行されず、記事が載るのも月末だそうで、
人集めにはなりません。
でも新聞記者の若い女性は面白い人で、自分でも200円払って小さなかごを編んで行きました。
暇だったのかも。
竹でかごを編んでみたいという女性が出てきたり、毎日いろいろなことがあります。
図書館の駐車場がいっぱいになるので、催しものの関係者は近くの別な駐車場に置くことになりました。
帰りに車に乗ろうとしたら、タイヤに何かゴミのようなものが付いています。
よくみたらタイヤに蝉の抜け殻が付いていて、蝉がちょうど羽化したところでした。
まだ飛べない蝉をそーっとアジサイの葉に乗せたら、うごきまわっていましたが、まもなく落ち着いたようでした。
土の中から出てきてタイヤに登っていたのでしょう。
街中でものどかなものです。