自遊日記

定年後の備忘録

京都迎賓館(聚楽の間~夕映の間)

2009-08-14 18:56:40 | 京都 街歩き
        先日、京都迎賓館を参観しました。
  普段は公開されていませんが、毎年夏場の一定期間だけ
          一般参観が許されます。








         京都迎賓館は、京都御苑の中にあります。
           右手の木立の中に建っています。

        写真正面奥に見えるのは、「京都御所」の塀です。
            同じ京都御苑内の建物ですが、
    「京都御所」は宮内庁の管轄、「京都迎賓館」は内閣府の管轄だそうです。










    入館に際しては、身分証明書の提示、金属探知機による検査等、
         厳重なセキュリティ・チエックがあります。

   カメラの持ち込みはOKですが、撮影は許可された場所だけです。
           (もちろんフラッシュ厳禁です)

  厳重なチエックを突破して、1つ目の部屋「聚楽の間」にやってきました。
    ここは、ロビー溜まり、として利用されているようです。

   ブッシュ元大統領も、当迎賓館に泊まられた事があるそうなので、
     ここで、ちょっと一服されたかもわかりませんね。










        「聚楽の間」から、中庭(池)を見た図です。









          2つ目の部屋「夕映の間」にやってきました。        
      部屋の東側の壁には、比叡山から昇る朝日が描かれています。








    但し、これは絵画ではなく、織物(つづれ織)なのだそうです。
       伝統ある、西陣織りの技術が生かされているようです。









     西の壁に目を転じると、愛宕山に沈む夕陽が描かれています。
        画面手前には、保津川の流れも描かれています。
     小学生の頃は、このあたりでよく泳いだものです。懐かしい!

            昔の話はともかくとして、
    この「夕映の間」は、主に会議室として活用されているようです。








     「夕映の間」には、見事な花瓶が置かれていました。
   柿右衛門作 「濁手山つつじ文花瓶」という表示がありました。


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