自遊日記

定年後の備忘録

MTB・走り初め

2008-01-13 10:50:33 | 外出

お正月の間だらだらと過ごし、なまってしまった身体を
ほぐすため、先週木津川サイクリングロードで汗をかきました。
今年の初こぎです。

凛とした空気の中、車が来ないサイクリングロードを
トップ・ギアで突っ走るのは爽快です。
風を感じ、土の匂いを感じ、小鳥の声を聞き、地面から伝わる
振動を感じ・・・
これらは、車の運転では味わえない自転車ならではの感触です。

写真は一服中の愛車(ポンコツ寸前ですが)。





私のお気に入りお立ち寄りポイント「流れ橋」が見えてきました。






「流れ橋」に到着。
冬の木津川は、水量がめっきり減っています。






「流れ橋」から振り返って、土手を眺めると、私と同じように
サイクリングを楽しんでいる人が1人、ゆっくり北へ向かって
行きました。

さて、もうひとっ走りするか・・・。

漁師風スープ

2008-01-12 17:45:13 | オヤジの料理

昨夜のオヤジの手料理は「漁師風スープ」
おしゃべりクッキングのレシピをベースに作りました。

レシピでは、イサキを使っていましたが、イサキを入手
出来なかったので、タイを使ってみました。

タイのあら、エビの殻、タマネギ、ニンジン、セロリ等を炒め
白ワイン、トマトの水煮、ブイヨン等を加えスープを作ります。
ブイヤベースに添えられるスパイス「ルイユ」もジャガイモを
ベースに作りました。

魚と野菜のエキスがぎゅーっと凝縮されたスープに、ルイユを
溶かしながらいただくと、絶品です。
早速、我が家のお気に入りレシピに加えました。



ロンドン交通博物舘(鉄道)

2008-01-11 16:05:16 | 英国の旅
        
        蒸気機関車の人気も高い。

     イギリスは蒸気機関車では大先輩の国。
   1804年に世界で始めて蒸気機関車が走ったそうです。






イギリスで蒸気機関車が走りはじめた1804年の日本は、
どんな時代だったのでしょうか?

日本にペリーが来航し、てんやわんやの大騒ぎに
なったのは1853年です。
十返舎一九の東海道中膝栗毛が著されたのが1802年。
1800年代初期の日本は、まだ江戸時代の真っ只中。
のんびり太平の世をむさぼっていたのではないでしょうか。

日本人が馬に乗って旅行している時に、イギリスでは
既に蒸気機関車が走り始めていたとは・・・。












昔の客車のモデルがありました。
外国の映画などでよく見かけるコンパートメント。
こんな個室は日本にないので憧れます。

オリエント急行は無理としても、普通の列車の
コンパートメントで旅をするのが夢です。






昔のロンドン・タクシーも展示されていました。
現在のずんぐりむっくり型の素朴なオースチンも
大好きですが、これもいい顔していますね。







写真はありませんが、他に地下鉄関連の展示もたくさんありました。
1863年に世界で始めて地下鉄を走らせたそうです。
初期の地下鉄は蒸気機関車が牽引していたので、駅は
すすだらけになり大変だったようです。

ロンドンっ子にチューブの愛称で親しまれている現在の
地下鉄は総延長距離408Kmもあるそうです。
今回のロンドン滞在中も、地下鉄には、ほぼ毎日お世話になりましたが
何しろ設備が古いので、不通になる事も多く何回も泣かされました。



ロンドン交通博物舘(馬車~ダブルデッカー)

2008-01-08 22:05:22 | 英国の旅
コベントガーデンの東側にロンドン交通博物舘があります。
家内はあまり興味が無いというので、家に残し、
私ひとりで訪れました。
乗り物好きにはたまらない場所です。

ロンドン交通博物舘は改装のためかなりの間、閉鎖されていましたが
私達がロンドンを訪れた11月下旬、ラッキーな事に
丁度改装オープンされました。








ロンドン交通博物舘入り口。
フラワーマーケットの建物だった所を改装し1980年に
開館した博物館です。
ロンドンの発展を支えてきた各種交通機関の歴史を
楽しみながら学べるようになっています。

建物には、マーケットの雰囲気が残っています。







昔は馬車が唯一の交通機関でした。

当時は2階にも席を設け、客をこんな風に座らせていたようです。
この流れが現在の2階建バス(ダブルデッカー)にも
脈々と受け継がれているようです。





時代が進むに連れ、大きな客室の馬車が出現してきたようです。







更に、軌道上を走る馬車が出現します。
動力は電気でなく、馬です。

これはミニチュア模型です。
2階に席を設ける伝統は、ここでも生かされていますね。











これはミニチュアでなく実物大の馬車(軌道上を走る馬車)です。
軌道上を走るので、車輪の抵抗が少なく、馬の負担も
ずいぶん軽くなったと思われます。









        
        更に時代が下ると、馬に替わって
        自動車が登場します。
       
        2階席を儲ける伝統は、しっかり
        受け継がれていますね。
        但し2階席は屋根なしのようですが・・・。










そして、現在ロンドンの街を走っているダブルデッカーです。
上の写真は旧型のダブルデッカーで、限られた路線のみに
使われているようです。

下の写真がほとんどの路線をカバーしている新型のダブルデッカーです。
このタイプのバスには何回も乗りましたが、旧型は未経験です。

次回訪英の際は、味のある旧型にもチャレンジしたいと考えています。

それにしても、2階建てバスの原点が、2階席付き馬車に
あったとは・・・。    いろいろ勉強になりました。

石清水八幡宮へ初詣

2008-01-07 22:43:13 | 外出

昨日は快晴だった。
ぽかぽか陽気の中、遅まきながら石清水八幡宮へ初詣に・・・。

今日は午後から、高校ラグビー決勝戦の模様をTV観戦。
京都人として、京都代表の伏見工業を応援していたが
残念乍ら東福岡に惜敗。
ノーサイド寸前の伏見の猛攻も及ばなかった。

孫達もロンドンに帰り、我が家も、いつもの生活に戻りつつあり。

娘家族がロンドンへ

2008-01-04 21:33:57 | 英国の旅
先月上旬から帰省していた娘家族が2日、ロンドンに向け
発ちました。
9:50のフライトなので前日、関空の日航ホテルに泊まりました。







娘家族4人と家内を乗せ、一路関空へ。
元旦の道路はガラ空き。
スイスイ走って夕刻、関空の日航ホテルに到着。





ロビー中央には、お正月らしい生花が。
近くに住む長女の家族4名とフロントで合流。







我々夫婦に長女の家族、次女の家族が相集い、総勢10名で
ホテル内のThe Brasserie へ。
お目当ては、タラバガニ、イクラ食べ放題の北海道ディナーバイキング。






蒸しタラバガニ、イクラ丼、タラのクリーム煮
骨付きチキンのスープカレー、一尾丸ごとサーモンのチャンチャン焼き
オープンキッチンから供される焼きタラバガニ、ジンギスカン・・・
デザートはかぼちゃプリン、北海道マスカルポーネのムース・・・。

私は蟹を中心に攻めましたが、食べ放題と言われてもそれほど
戦果をあげられませんでした。
しかし一族郎党相集って、カニにむしゃぶりついている姿は
壮観でした。
正月早々、北海道の海の幸を堪能出来ラッキーでした。







翌2日は7時起床。
ロンドンへ向かう次女の家族を空港まで送りました。
と言ってもホテルから空港までは数分の距離。

ホテルのフロントでスーツケースをキャリーに乗せれば、
そのまま空港のチェックインカウンターまで直行可。
楽ちん楽ちん。

2日のロンドン行きはほぼ満席の様でしたが、ビジネスクラスを
確保出来たようだし、帰路はパパも付いてくれているので
安心して送り出せました。





       
今年はロンドン組の帰省、送り出し等でバタバタした
正月でしたが、今日の見送りでお役目完了、ホッとしました。

昔から「孫は来て良し、帰って良し」と言われますが・・・
このフレーズ、今やよくわかる気がします。

ちょっと寂しくなりますが、又老夫婦だけの生活に戻ります。
       (写真は空港入り口の松飾り)